サンフランシスコ・49ナーズで活躍した、往年の名クォーターバックです。スーパーボウルで4回優勝したあと、1994年に引退しました。トム・ブレイディさんの言葉を借りると、「ジョー・モンタナよりすごかった人はいない。アメフトのマイケル・ジョーダンってとこかな」というような人。
Tom Brady won't put himself among NFL's all-time greats, but he says Joe Montana's up there. https://t.co/TtuWcibMsd pic.twitter.com/a4GUvwCn9Y— SportsCenter (@SportsCenter) February 8, 2016
スーパーボウル50は、49ナーズのホームフィールドで行われるということもあって、試合前のショートフィルムに出たり、コイントスをしたり、久々に元気な姿を見せてくれました。
現在59歳ということですが、今でもカッコイイな!
しかし、15年のフットボール生活が体に支払った代償は大きい・・・という話をしていました。
Joe Montana will handle the #SB50 coin toss. It’s one thing he can do without feeling pain: https://t.co/Ho9td6gvhJ pic.twitter.com/t22yWpnuPA— USA TODAY (@USATODAY) February 5, 2016
「引退直後は精神的にきつかったけどね。それからだんだん体にくるんだよ」
まず、関節炎。両手、両足、肘が痛むのだそうです。
「ボクの手。これがひどくてさ、夜中に激しく痛み出すんだ」
つぎに、数回手術をしたにもかかわらず、まっすぐには伸ばすことの出来ない膝。
「歩けなくなったら、膝に人工関節を入れなきゃならないって、医者は言うんだけどね。もう走ったりできないんだよ」
最近、肘の手術をしたけれど、首にも痛みが。すでに3回手術をしたというのに。
「首の手術をまたしなきゃいけないんだ。神経がダメになっているらしい」
そして、目の神経も。
「片目が斜視みたいになるんだ。疲れた時に。ふら~ってどっかに行っちゃうんだよ。そんなにひどくないけどね。でも何も読めないし、焦点が合わなくなる」
お医者さんが言うことには、頭部に受けた衝撃で神経が傷ついたのでは、ということですが、長いキャリアの中で体をボッコボコぶつけられたダメージが積み重なったのだと、モンタナさんは思っています。
家族でスキーやスノーボードに行ってもモンタナさんは見ているだけ。好きなバスケットボールもシュートはできるけど、走ったら、膝がガックンってなるそうです。
うおおおおおおお!怖すぎるよーーー!
みんなに守られているクォーターバックでこうなんだから、他のポジションの人は・・・・。
ペイトン・マニングさんだって首の手術4回やってるしな・・・。カルビン・ジョンソンさんもボロボロだって聞くし・・・。フットボールって、やる人にも見る人にも、すごく刺激的で熱狂できるスポーツなんだけどね・・・。
選手の方々に敬意を払って、ありがたく見せていただく、としか言いようがないよ・・・。
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