と、特注のおしゃれシューズを着用した選手には、バッタバッタと罰金を課していたNFLですが、第13週はその規則をちょっとお休みするそうです。
支援するチャリティーのシューズを履こう、チャリティーのことをPRしようという趣旨で、My Cause, My Cleatsというキャンペーンを行います。選手は自分が支援している慈善事業をテーマにしたシューズを履いて出場、あとでそのシューズはオークションに出品され、利益はそれぞれの団体に寄付されるそうです。
たくさん選手が参加するようなので、試合中にアップで紹介されるかも。少しだけ紹介してみます。
■ デンバー・ブロンコスLBボン・ミラー
ボン・ミラーさんのシューズは、視力検査で使われるアルファベットのデザイン。
ボンさんはVon's Visionというチャリティーを主催していて、眼鏡を買えない家庭の子どもたちを助けています。
小学校2年生の時から眼鏡をかけているボンさん、小さい頃は眼鏡のせいでイジメられました。子どもの時は、もちろん眼鏡はひとつしかなくて、フレームが曲がったりしたら、お母さんがなんとか直してくれたそうです。
今は200だか400だか、とりあえずたくさん眼鏡を持っていると有名です。眼鏡だってカッコいいんだぜ!というメッセージを子どもたちに送りたいそうです。
スポーツ選手以外で尊敬する人は?という質問には、「お母さん」と答えていました。お父さんに内緒でフットボールチームに入れてくれて(ボンさん喘息持ちだったので)、毎試合欠かさず見に来てくれたそうですよ~。
■ ダラス・カウボーイズRBエゼキエル・エリオット
エリオットさんが支援するのはテキサスの動物保護団体。飼い主に捨てられたペットを保護して里親を探す活動をしています。
エリオットさんの犬、エースくんも描いてあるよ~。
■ ダラスカウボーイズQBダク・プレスコット
Excited to Rock #MyCauseMyCleats Thursday Night that @adidasfballus Made Me to Support Colon Cancer Prevention #MOM pic.twitter.com/GcuUbRXpgt— Dak Prescott (@dak) November 29, 2016
プレスコットさんは、2013年にお母さんを大腸ガンで亡くしました。ひとりで、いくつもの仕事をかけ持ちして、ダクさんとお兄さん2人を育ててくれたお母さんでした。他界した時52歳。若すぎるだろ・・・。
ダク・プレスコットさんが支援するのはガン協会。大腸ガンの研究や早期発見のために役立ててほしいと。ダクさんの背番号4は、お母さんの誕生日の9月4日からとったそうです。
他にもたくさんの選手がカラフルなシューズを用意しています。みんな、楽しそう!こんなイベント時々あるといいなぁ。
インスタグラムやツイッターで、#mycausemycleats を検索すると、たくさん出てきます。ESPNのページにも記事があるし、ぜひ、見てみてね!
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