"This is a perfect place for him."— NFL on ESPN (@ESPNNFL) 16 May 2017
-Seahawks' Michael Bennett on Colin Kaepernick https://t.co/q5drKqIWCt pic.twitter.com/qLcfOHw4mg
「彼はさ、世の中を変えようとしてるんだよ。そんなリーダーシップを取れるやつ、ロッカールームにいた方がいいだろう?」
去年、試合前の国歌斉唱で起立しなかったことで、「殺してやる」との脅迫状も受け取ったと報道されたコリン・キャパニックさん。そんなことがあっても、自分の信念を変えなかった人間が「問題児」として扱われるのは間違っていると、ベネットさんは語っています。
「もしキャパニックがうちのチームに来ることになったら、すごくいいと思うよ。ピートみたいなコーチもいるしさ、こういうチャレンジに向いている人なんだ。オーナーだってホームレスを救うためにお金を出している人だし。選手たちも地域に貢献している。ラッセル・ウィルソンを見ろよ、このチームはコミュニティを巻き込んで一緒に成長していこうとしてるんだよ。だから、キャパニックには完璧なところさ」
「うちのロッカールームにハマると思うな。絶対そう思う。オレら同じ問題を話し合っているんだもの。ただ、彼の方が一歩前に出る勇気があったってことだよね」
「彼のこれまでの経験を見ると、うちのチームはランが主体のオフェンスだからさ、リードオプションをプレイする機会が増えるだろ、そしたらNFL主力選手に戻れる力もつくよ」
「うちのチームはいいシステムを持ってる。いい選手もいるし、いっぱい勝ち試合のあるラッセルもいる。キャパニックにはいいと思うな」
というように、オレの大きな胸に飛び込んでこーい!と両腕を広げているマイケル・ベネットさんです。いい人やね~。去年は記者に悪態ついてたこともありましたけどw
たしかに、保守的な東海岸のチームよりも、リベラルな西海岸の都市のほうが、キャパニックさんを受け入れる土壌はありますよね。
3月にフリーエージェントとなったキャパニックさん、現在はニューヨークに住んでいます。パーソナルトレーナーと毎日5時間みっちりトレーニングを積み、先発QBとして活躍するつもりであるとのこと。
このシーズンオフには、チャリティー活動にも力を入れていました。
刑務所を出て就職活動を始める人たちのためにスーツを寄付したり、
#RP 100suits: Community first!! 100suits & Colin Kaepernick— KnowYourRightsCamp (@yourrightscamp) 1 May 2017
@ Queens parole https://t.co/YOCCqvOccR pic.twitter.com/jjGy4842oZ
ソマリアに救援物資を送る手助けをしたり、様々な福祉活動に献金したり。
まだまだNFLで先発をはれるクォーターバックだと思います。
先週、シーホークスのGMシュナイダーさんが、キャパニックさんのエージェントに連絡を取ったということですが、このオフシーズン、どこかのチームがキャパニックさんに興味を示したと報道されたのは、これが始めて。
みんな、なに?彼が今シーズンも余計な騒動を起こすのを心配して、遠巻きにしてるだけなの?シーズン中は余計なことをするなと、きちんと伝えて契約すれば、そんな問題は回避できるんじゃないの?自分のチームの力になるかどうか、この人がどんな人なのか、会って話をしてみなければ分からないんじゃないの?
この人が、これでNFLから姿を消すとはちょっと思えないです・・・。
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