2017/10/25

D・ボールドウィンがコーチをどついた シーホークス@ジャイアンツ戦

第7週です。シアトル・シーホークスはニューヨークでジャイアンツと対戦、24対7で勝利を収めました。よかったです。

ワイドレシーバー陣を軒並み失って戦力低下のジャイアンツ。しかし先週はディフェンス陣が奮起してブロンコスに完勝していましたから、侮れません。前半はシーホークスが攻めるものの、なかなか得点に結びつかず、イヤーな感じ。

これ、まずいんじゃないのぅ・・・とか思っているうちにターンオーバー。ジャイアンツのセーフティ、ランドン・コリンズさんの手にボールが飛び込む!


なんか笑っちゃうようなボールの飛び具合。羽がついて飛んでったみたいな。タッチダウンを防いだWRダグ・ボールドウィンさんのタックルも必見です!

決定力を欠き、苦しむシーホークスオフェンス。頼みのTEジミー・グラハムさんなんか痛恨のドロップ・・・。


こんなのも・・・。落としすぎやろ・・・。ジミーさんどうした?!彼への期待は山よりも大きいんだど。こんなもんを見せられてたまるかー。


と、そんなこんなでイラついちゃったんでしょうか。WRボールドウィンさんがオフェンシブラインコーチ、トム・ケーブルさんにたて突いてるところがカメラに抜かれていましたよ。


おいおい!ダグさんどうした?しっかしもー、小競り合いの多いチームだね、これ。またかよーって感じ。もう驚きはしませんけどね。

試合後の記者会見では、「ゴメン。オレが100パーセント悪かった」と反省していました。

「ちょっと熱くなりすぎた。ケーブルのことは死ぬほど愛してる。知ってるよね。オレとケーブルはコーチとプレイヤーとして最高の関係なんだ。もう彼には謝った。オレがどんな人間か、彼はよく知ってる」

「死ぬほど」って、それはちょっと言いすぎじゃないのw

どうやら、オフェンスがベンチに戻ってきた時、QBラッセル・ウィルソンさんがチームに向かって意気を上げるような言葉をかけようとしていたらしい。それなのにケーブルさんが先に話し出したので、「ラッセルに先にしゃべらせろよ!」とムカついちゃったらしいです。

で、実際なんて言ったの?という質問には

「ここでは言えない言葉」

だそうです。w概要はというと――オレたちは何をやってんだ?オレたちは力を持ってるじゃないか。必要なものは全部持ってる。プレイコールがどうとか、相手チームがどうとか、そんなことじゃない。自分たちだ。落ち着いて自分たちのゲームをしようじゃないか――そんなことを言ったそうですよ。

そんなことがありまして、前半は7対3とリードされて終わりましたが、第3クォーターではダグ・ボールドウィンさんがビューティフルな完璧パスをキャッチして逆転に成功。


第4クォーターでは、フリーフリッカーからWRポール・リチャードソンさんがエンドゾーンでもみ合いながらキャッチ。Sコリンズさんと同時キャッチでしたが、その場合はレシーバーのボールであると判断されるのだそうです。


そしてジミー・グラハムさんも試合終了2分前に、ようやくタッチダウンを決め、それがダメ押しとなりました。ふぅ~。

「最高のタイトエンドの一人だ。彼への信頼は揺らがない。言っておくけど」

と試合後に堂々と言い放っていたのは我がQBラッセル・ウィルソンさんです。この試合、334ヤード。

シーホークスディフェンス陣も堅いところを見せ、獲得ヤード数はシーホークス425に対してジャイアンツ177。ランでもパスでも圧倒しました。ペナルティでも圧倒し、相手に与えたヤード数が110!(15ペナルティ)

ちょっとすごいですね。勝てたからいいけど、接戦でこんなに反則してたら恐ろしいわ。

ということで、中盤戦です。チームとしてまとまってきた?オフェンシブラインに問題があるものの、良くなってきた?と、ささやかながら期待が膨らんできました。

これからもっともっと調子を上げてほしいぞ!次はホームでテキサンズ戦です。けっこういい試合になるんじゃないでしょうか?

0 件のコメント:

コメントを投稿