シアトル・シーホークス(NFC5位シード)はフィラデルフィア・イーグルス(4位シード)と対戦し、なんとか17対9で勝つことができました。
両チームとも故障者が続出し、先発選手をかなり欠いての戦いでしたが、さらにイーグルスはQBウェンツが第1クォーターで途中退場。DEクラウニーのヘルメットが後頭部にぶつかって脳震盪となったためです。過去2年のプレイオフも怪我のため出場できず、これが初舞台だったのですが、なんとも不運な結果となりました。代わって、ベテランQBマカウンが登板することに。
シーホークスは最初のフィールドゴールをブロックされましたが、2回めのフィールドゴールは成功、それにRBリンチの無理矢理タッチダウンを加えて前半を10対3で折り返しました。
Fighting his way in for the touchdown, it's @MoneyLynch!— Seattle Seahawks (@Seahawks) January 5, 2020
Q2: SEA 10, PHI 3 pic.twitter.com/7TG5OAQTqN
この試合、ランはほとんど封じられていたのですが、この人が出るとチームの雰囲気が一転します。こんな走りを見せられたら盛り上がるしかないっしょ。後半で見せたスティフアームもナイスでした👋👋👋
イーグルスも果敢にパスを決めレッドゾーンまで攻め込みましたが、シーホークスディフェンスが守りきり、フィールドゴール2つに抑えました。第4クォーターではゴール前24ヤードで4th and 4、ゴール前10ヤードで4th and 7という場面もありましたが、両方のコンバージョンを防ぎ、無得点に抑えたことが大きな勝因のひとつです。
ランは全く出ず、RBホーマー、RBリンチ合わせてキャリー17回19ヤード。しかし要所でQBウィルソンが走って45ヤード、パスを投げては325ヤードという活躍で勝利を呼び込みました。パスラッシュをかわしながらサード・アンド・ロングを何度も更新し、得点に結びつけました。
ウィルソンのディープボールをキャッチし、スター誕生を見せつけたのが、ルーキーDK・メトカーフです。レギュラーシーズン中には落球もありましたが、この試合ではパーフェクト。速い!デカい!高い!そこ、どいてどいて!
— Seattle Seahawks (@Seahawks) January 5, 2020
NFLコンバインではムキムキの体格、40ヤードダッシュの速さ、垂直跳びの高さで注目を集めたものの、3コーンドリルが遅かったために評価を落としました。「ルートを走れない」と疑う声もあり、ドラフトではワイドレシーバーで9番目の指名でした。「なんでこんなに待たせたんだよォ」って泣いてたの思い出すなぁ。
この1年でグーンと成長したんじゃない?ルーキーの活躍って嬉しいです!
第4クォーター、2ミニッツを切ってのドライブでは、2回ランを試みた後3rd and 10でのディープボールをキャッチ。勝利のファーストダウンを獲得しました。
WHAT. A. CATCH.@dkm14 🔥🔥🔥 pic.twitter.com/KQ7DMBnjgd— Seattle Seahawks (@Seahawks) January 6, 2020
このプレイコール。OCショッティーさん、やるじゃないすか。そう、ウィルソンにやらせたらいいんよ。3回ラン出して、1分以上時間残して、向こうにボールが渡っていたら、のたうち回っていたかもしれないです。テレビの前で。
プレイオフのウィルソンを信頼して、どんどん攻撃的なコールを出してほしい。勝負のかかった大事な場面なら特に。もう後はないんだから、思いっきりやるだけやったらいいじゃないか。
次の試合があるって、なんてラッキーなんことなんでしょう。プレイオフって一戦が本当に貴重です。また応援できる幸せをかみしめて、週末の試合を待ちたいと思います。
ロジャースがなんだー!バッカーズがなんだー!全然こわくねーぞー!レッツゴーーーーーーー!!!
祝、初戦突破です
返信削除ショッテンハイマー息子のプレイコールには、Jets時代から通算すれば、推定で数百回は悪態をついてきましたが(笑)
この日は珍しく意見が合う事が多かったです。ハイ
そう、そう、それでいいんだ息子さん
QBはサンチェスちゃうでぇ、ラッセル・ウイルソンやでぇ(爆)
コメントありがとうございます。ジェッツにいたこともあったんですね・・・。
削除もう1試合頑張ってほしいです!