シアトル・シーホークスの今シーズン最終戦は、アリゾナ州グレンデールでのサンフランシスコ・48ers戦となりました。カリフォルニア州のコロナ感染症規制により、ナイナーズの拠点がアリゾナに移ったためです。
このスタジアムは49回スーパーボウル敗戦の地であり、また、Sアール・トーマスが負傷し中指を立て退場したところ。あまりいい思い出がないので、なんかやだなぁと思っていましたが、無事に26対23で勝つことができました。ホッ。
ナイナーズは数多くの先発選手を欠いていましたが、固い守備で互角の滑り出し。前半はシーホークスが6対3でリードしましたが、第3クォーターで逆転され、第4クォーター始めではナイナーズが16対6とリードを広げました。
まずい。爆発的な勝利でプレイオフへの勢いをつけたい。しかし、なぜかいつものようなギリギリの試合になってしまうんです。後半に入ってから、3 & Outのオフェンスが2回続きました。とほほ。これはもう、「こういう瀬戸際を偏愛するチームなのだ」と腹をくくるしかありません。
そしてとうとう、第4クォーターでタッチダウンを3つに成功。試合時間1分49秒を残し26対16として勝利を決めました。(そのあとナイナーズにタッチダウンを許していますが)
下は残り2分20秒、4点差を追う4th downで逆転を決めたWRタイラー・ロケットのタッチダウン。これでシーズン100回キャッチ成功。シーホークスの歴代チーム記録となりました。
Fourth down? No problem for @TDLockett12 as he gets the touchdown and his 100th catch of the season! 🙌
— Seattle Seahawks (@Seahawks) January 4, 2021
📺: #SEAvsSF on FOX pic.twitter.com/BSQJEcUlnB
WRメトカーフも、歴代チームのレシーブヤード記録を更新です。35年ぶりの新記録とのこと。
この試合第4クォーターでは、Sジャマール・アダムスが左肩を負傷。ベンチでの落胆ぶりが目を引きました。いつも人一倍うるさい人なのに、いったいどうした?!蹴っ飛ばされた子犬みたいになっている・・・。
プレイオフ1戦目出れないかも・・・と心配していましたが、木曜日の記者会見では「出場するに決まってんだろ」と元気な様子を見せました。ホッ。
すでに右肩を負傷しており、手の指も2本骨折。シーズン中に1ヶ月ほど欠場を余儀なくされた鼠径部の怪我もあります。この人だけではなく、ほとんどの選手は何かしらの故障を抱えながらプレーしている状態でしょう。しかしポストシーズン、あとひと頑張りお願いしやァァッス!
ということで、プレイオフはラムズとの対戦になりました。今年3回目の試合。
まずひとつ勝って、コマをひとつ前に進めてほしい。
プレイオフウィークエンドめちゃ楽しみです。うう、武者震い。レッツゴーーーーー!
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