12月5日、今シーズン2度目のサンフランシスコ・49ers戦は、シーホークスが30対23で勝利を収めることができました。連敗を3つで止め、これで4勝8敗です。
ホームでの試合ですが、空席が目立っていました。勝てないチームはお客さん入らないですね。1階サイドライン席にナイナーズの赤ジャージが多かったのは、シーズンチケット持ってる人が売り払っちゃたんでしょう。
試合は、両チームともターンオーバーが3つずつ、セイフティ、フェイクパントなど波乱に満ち、ファンを大いに楽しませてくれました。なんつっても勝ったから!勝ったらもうなんでもヨシ!
フェイクパントは、シーホークス最初の攻撃で出ました。さすがにもう後がないチーム。RBホーマーが直接スナップを受けて73ヤードを駆け抜けました。
.@travishomer4 took the fake punt 73 yards and they never even touched him 😎
— Seattle Seahawks (@Seahawks) December 5, 2021
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自陣27ヤードからよくやった。保守的コールを信条とするチームですが、ドロ沼から抜け出すためには、何でもやったれムードです。
しかし次の攻撃ではTEエベレットがファンブル。すかさずタッチダウンを返され、あっという間に7対7。笑顔を振りまいていたQBガロポロが、今度はLBワグナーめがけてインターセプトを発射。
でも前に進めないんです。シーホークスオフェンスが。ペナルティとサックで2nd and 43と後退し、結局56ヤードフィールドゴールを失敗。
ここまでのオフェンスは、先週に引き続き崩壊したままです。😩😩😩ゴールラインまで辿り着ける気がまったくしない。
第2クォーターでは、プレイクロック時間切れの寸前でタイムアウトを取り、直後のプレイでディレイ・オブ・ゲームの罰則を食らうという事態も。頭を掻きむしりそうになるダメさ加減😩😩😩。
しかしその3rd and 14の更新に成功。WRメトカーフへの33ヤードパスで吹っ切れました!それからRBピーターソンが持ち込んでタッチダウン。
前半2ミニッツを切ってからのドライブは、かつてのQBウィルソンを彷彿させる攻め込みで追加点に成功。前半を21対23で折り返しました。第1クォーターの絶望感を考えれば、上出来すぎる2点差でありませんか。
後半も波乱は続きます。ナイナーズはキックオフのボールをファンブル。シーホークスはゴールラインでTEエベレットがパスをお手玉してインターセプション。DEダンラップがQBガロボロを沈めてセイフティ。QBガロポロ発Sディグズ着のインターセプト。
ターンオーバーの連続で忙しいったらありゃしない。
そして、とうとう決まりました。QBウィルソンからWRロケットへ、ストンと落ちるパスが。
Back corner. Too pretty. @DangeRussWilson ➡️ @TDLockett12
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逆転成功、30対23!
第4クォーター終盤には追加点のチャンスが訪れます。残り時間5分半。ゴール前4ヤードで4th and 1。通常であればフィールドゴールを狙うチームですが、ここで躊躇なく更新を選択。ゴール前1ヤードへ進むのですが、3 and Goal でショベルパスを受けたTEエベレットがこの試合3度めのファンブル。ナイナーズがリカバー。
すごいですね。一人で3回ってある?
QBガロポロ率いるナイナーズオフェンスは、逆方向に96ヤードを攻め込みます。最後のプレイはゴール前3ヤードからの4th and Goal。パスはDEダンラップが伸ばした手にぶつかり、地面に落ちて試合終了。
いやもう、久しぶりの勝利です。忘れていたぜ、こんな気持ち。
悲惨だったオフェンスがよく持ち直してくれました。ディフェンスはランをよく防ぎました。後半を無失点に抑えたのスゴい。
スペシャルチームも頑張った。ラインバッカー兼フルバックのニック・ベロア選手はブロックでタッチダウンを2つアシスト。
RBペニー選手はブリッツをブロック。27ヤードのランも出ました。ペニーくん、やれるじゃないか!ドラフト1巡のキミがチームを引っ張ってけばいいのだ!
期待のWRエスクリッジ選手もプロ初タッチダウンを決めました。よかった、よかった。
ということで次はヒューストン・テキサンズと対戦です。勝って、プレイオフに希望を残すことはできるのでしょうか。レッツゴーーー!
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