随分前の試合になってしまいましたが、12月15日サーズデイナイトのサンフランシスコ・49ers対シアトル・シーホークスは、21対13でシーホークスが負けました。
ナイナーズはこの勝利によってNFC西地区優勝が決定です。今シーズンの対戦成績が2敗というのは悔しいけど、力の差は歴然としていました。残念。
第13週にQBガロポロが怪我で離脱以来、ナイナーズはルーキーのブロック・パーディがクォーターバックを務めています。新人らしからぬ落ち着きと正確な判断でパスをさばいていました。ポケットの中で慌てた様子がないのが印象的。ひょっとして来シーズンの先発もあり得るのではないでしょうか。
先制点となった、このパスなんかどうですか。左右に2回フェイクして真ん中にタッチダウンを放るという熟練の技。
Kittle down the middle! #ProBowlVote @gkittle46
— San Francisco 49ers - x (@49ers) December 16, 2022
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第2クォーター終盤にシーホークスもフィールドゴールを返し、得点は7対3。攻守ともスクリメージラインは押されてますが、この点差なら及第点・・・と思ったところで悪夢の2ミニッツが到来。
Sディグスが、インターセプトとなるはずのボールをドロップ。パントには追い込みましたが、シーホークスRBホーマーがファンブル。ゴール前5ヤードまで走られて、結局ナイナーズRBマキャフリーが持ち込み追加点。14対3と点差がついてハーフタイムに突入。
この2つのミスが痛かった。
もしインターセプトしていたら。ファンブルがなかったら。ナイナーズではなくシーホークスが得点していた可能性も。僅かなチャンスが指の間からこぼれ落ちて行きました。
後半早々、ナイナーズは3つ目のタッチダウンで21対3と一方的な流れになりました。シーホークスもフィールドゴールを返しますが21対6。
第4クォーター終盤、ナイナーズが43ヤードフィールドゴールを失敗すると、シーホークスがこの試合初めてのタッチダウンに成功し8点差に詰め寄ります。お、なんか知らんけど1ポゼ差。ひょっとして劇的チャンスが訪れるのか・・・。
試合時間残り3分半でナイナーズの攻撃。ここを守れば希望が見えるかもしれない正念場。最初の3rd and 1はQBパーディがスクランブルで更新。息を凝らして見守った次のサードダウンでやられました。
ナイナーズRBメイソンが中央を割って55ヤードを疾走。
後はゴール前2ヤードでQBパーディが膝をついて試合終了。淡い期待は抱いていたけど、ああ、やっぱりこうなるよな・・・という妙な納得感がありました。
ナイナーズのディフェンスは豪快で速い。圧倒的なパスラッシュで翻弄されました。来シーズンはシーホークスも屈強なパスラッシュを構築してほしいな。第一の補強ポイントです。
ということで、いよいよシーズンも大詰め。ワイルドカードにするりと潜り込みたい。この試合でWRロケットは左手を骨折。小さな巨人の欠場はチームにとって大打撃です。手術後の早い回復が予想され、プレイオフには間に合いそうなんですが、どうでしょうか。
年も変わるし、残り少くなったシーズンですが、盛り上がって行きたいです。レッツゴーーー❗❗
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