バイウィーク明けのシアトル・シーホークスは、ホームでラスベガス・レイダースと戦い、延長戦の末40対34で敗戦となりました。
最後はレイダースRBジェイコブスに86ヤードを走られてサヨナラ負け。めちゃ走られたこの試合を象徴するような幕切れです。ああ、そうだよな、こうなるよなって感じ。
レイダースの獲得ヤード数が576ヤード。すごいですね。こんな数字なかなか見たことない。そのうちランが283ヤード。RBジェイコブスはこの試合で229ヤードを記録。
とはいっても、シーホークスにも勝つチャンスはありました。大事なところでプレーを決められなかったのが致命的。やはりまだ力不足ということでしょう。
Team Stats
試合は、レイダースQBカーのパスをシーホークスSディグスがインターセプトしてスタート。直後にRBウォーカーがタッチダウン。今となっては幸先良すぎるような幕開けでした。
数分後にはSディグスが再びインターセプトに成功。シーホークスもエンドゾーンであわやインターセプトかという場面の後、第2クォーターではレシーバーとの息が合わずにQBジーノが正真正銘のインターセプト。
しかしタッチダウンパスも決まります。うーんQBジーノもなかなかやる。WRロケットも上手いですねぇ。スピード落としてディフェンスと距離を取る熟練技。
Responding back with @TDLockett12! pic.twitter.com/t7RA8wjS6M
— Seattle Seahawks (@Seahawks) November 27, 2022
前半は両チームともタッチダウンとフィールドゴールの応酬となり、レイダース24対シーホークス20でハーフタイムへ。
後半はまずRBウォーカーと選手の塊がゴールラインを割って逆転に成功。
Don't stop till you get in @Kenneth_Walker9! 👣 pic.twitter.com/4GQ11j9tyx
— Seattle Seahawks (@Seahawks) November 27, 2022
同点で迎えた第4クォーター。シーホークスはゴール前23ヤードまで攻め込んだところで、QBジーノとRBウォーカーがハンドオフに失敗してターンオーバー。絶好のチャンスを逃します。
しかしレイダースも自陣48ヤードから4th and 1に挑戦して撃沈。シーホークスはRBホーマーがエンドゾーンに持ち込んで27対34と勝ち越し点。残り時間は5分弱。勝利が見えたような気がしましたが、それでは終わらないのがフットボール。
レッドゾーンまで攻め込んだレイダース。RBジェイコブスがファンブルしたと思いきや、フォワードブログレスと判定されチャレンジできません。キーッ悔しいッ。もちろんレイダーズがタッチダウンに成功し34対34。残り時間1分54秒。
フィールドゴールで勝てるシナリオです。正念場の2ミニッツドリル。しかし結局5ヤードしか進めないオフェンス。無念のパント。延長戦に突入です。はあああああ・・・。
レイダースがコイントスに勝ち、先攻となった延長戦。56ヤードのフィールドゴールは大きく右にそれました。どよめくスタジアム。
シーホークスの攻撃はほとんどフィールド中央、自陣46ヤードから到来。でも、ここでも5ヤードしか進めません。無念のパントでボールは再びレイダースへ。
そして次のプレーが決勝点となりました。
ギリギリのところで寄り切る力がほしい。ここ一番の勝負強さが課題かな。ああ残念。でも試合後みんなニコニコして握手してました。ボール投げて、走って、ぶつかって、よっぽど楽しかったんでしょう。勝ったり負けたりするのがスポーツだし、まあええじゃろ。いろいろ修正して次の試合は頑張って。
ということで、次は今シーズン初めてのラムズ戦です。今年は低迷しているラムズ、怪我人も多いみたいです。とにかく勝って、プレーオフ目指してレッツゴーーー❗❗
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