5連勝でシーホークスが浮かれていたのか、プレイオフ出場をかけるラムズの執念が強かったのか。ドロップがあり、タックルが遅れ、肝心な場面でのミスが墓穴を掘りました。
試合はシーホークスがフィールドゴールで先制点。しかしラムズが連続タッチダウンを決めて流れに乗ります。ゴール前24ヤードから(めずらしく)4th and 1に挑戦したシーホークスでしたが、WRターナーがパスをキャッチできずに無得点。次のドライブでは、サードダウンでTEホリスターがドロップし、攻撃が停滞しました。
ディフェンスは、RBガーリーの力強い走りを止められず、またQBゴフに長いパスを許します。為す術もなく、あれよあれよという間に追加点。ラムズのテンポの早いオフェンスに、ディフェンス陣が戸惑う場面もあり、パスラッシュも不発でした。前半を終わって、3対21と3ポゼッション差。
後半に入ると、まず頼りになる元ライオンズSディグスがピック6で勢いを上げます。プレッシャーをかけるLBシャキーム・グリフィンにも注目。
— Seattle Seahawks (@Seahawks) December 9, 2019
Sディグスは次のドライブでもインターセプトに成功。ラムズのフィールドゴールをブロックした時には逆転の可能性も見えたのですが、どうしてもオフェンスが突破口を見つけられません。パントを繰り返すうちに、ラムズに再びタッチダウンを許し、結局16点差で試合終了となりました。この試合でのシーホークスのタッチダウンはディフェンスが得点したピック6のみ。
オフェンスもディフェンスもラムズが上を行きました。最近減ってきた反則も多かった。対策を練り、それを決行したラムズのコーチと選手に完敗です。
さて、この試合でWRメトカーフに1対1でついていたのがCBラムジーでした。例によって、レシーバーを煽る言葉を吐きまくっていたのでしょうが、とうとうどつきあいになりました。先に手を出しちゃったメトカーフがアンネセサリラフネスの反則を取られるハメに。
でもその後、3rd and 22でラムジーを抜いて35ヤードゲインしてました。パチパチパチ。このマッチアップは来年も大いに期待したいです。ラムジーなんかに負けてられっかー。キリキリ舞させてやれー。
非常に残念ですが、この試合ではRBラシャード・ペニーが膝を痛めてシーズンエンドとなりました。ACL断裂の他にもダメージがあったと報道されています。最近力を発揮していただけに惜しまれます。来年のパワーアップしたカムバックを祈りましょう。
なんだか踏んだり蹴ったりの試合でしたね。ふう。これはこれで反省し、さっさと忘れるのが一番ですかね。だってもう次の試合が迫ってるし、前を見て進んで行こう。
あと3試合、できればバイウィークをもらってのプレイオフ出場がいいんだけど。気を引き締めて頑張ってーーーー!
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