みなさんこんにちは。トレードやフリーエージェントで慌ただしい昨今いかがお過ごしでしょうか。
昨年に続き今年もドラフト1巡指名権がなかったシアトル・シーホークスですが、QBラッセル・ウィルソンの電撃トレードにより、デンバー・ブロンコスから2022年ドラフト1巡全体9位の指名権が飛び込んできました。
ブロンコスからはQBドリュー・ロックくんもやって来たわけですが、彼が先発では、ちと厳しい。でしょう?フロントだってそう考えてますよね?知らんけど?だいたいウィルソンを放出するって、その後のアテというか、計画があってのことですよね?
ひょっとして3月1−7日に行われたNFLコンバインで、シーホークスの将来を託せる選手を見つけたんちゃうの?ということで、急に名前が浮上しているのがリバティ大学QBマリク・ウィルスくんです。(ちなみにウィルソントレード報道は3月8日)
コンバインでのハイライトがこちら。解説者が「ラインバッカーのような体型」と語り、ロングパスで会場を沸かせています。
試合のハイライトでは、ディフェンスをかわす力強いランが印象的。なるほどウィルソンのプレイとよく似てるなあ。
ジョージア州アトランタ出身。オーバーン大学に2年在籍後、リバティ大学に編入し、先発QBとして2年活躍しました。NFLのサイトによると、肩はジェイ・カトラー、体格とプレースタイルはジェイレン・ハーツと評されています。肩が強く、走れるQB。パスの正確さに欠けるかも。身長184cm、体重99kg。
コンバインでは面接でも印象がよく、ワンダーリックテストは32という高得点。「頭良すぎて、脳みそから考えが溢れ出てる」と評されてました笑。なんだそりゃ。
家族とか小さい頃のエピソードとか知りたいけど、そんな記事は見つかりませんでした。ドラフト後には取材が入ったら、また人物像が浮かび上がるでしょう。コンバイン週間に、こんなビデオも出回ってました。
インディアナポリスの街角でスーツケースを開け、ホームレスの人にシャツを渡している彼。
Was having lunch yesterday and saw one of the Combine guys helping out someone on some hard times…@malikwillis being great even when nobody is watching. How can you not be a fan of this guy? pic.twitter.com/BmFzUM66NU
— Ryan Lacey (@rlacey23) March 3, 2022
ヤラセを疑う人もいたようですが、そうではありません。こんな行動が自然にできる青年って、すごいね。
スティーラーズが狙っているとも聞いたし、シーホークスは例によってGMシュナイダーさんがトレードバックして2巡3巡の指名権を増やすのかもしれないですが、やはりちょっと気になります。
シーホークスは、Sクアンドレ・ディグスとの再契約が報道され、ひとまず安心しました。QBウィルソン、LBワグナーはいなくなりましたが、再建ではなく今シーズンも勝ちに行くのではないでしょうか。QBの補強は、これからあるんじゃないのかな?
WRタイラー・ロケットは元ナイナーズのQBキャパニックとの練習を公表し、ファンの間ではマーカス・マリオタ、ガーデナー・ミンシューの名前もあがっています。
本当にどうなるんでしょうか。今年のドラフトは4月28日ラスベガス。それまでにトレードもフリーエージェント契約もどんどん来るでしょう。アッというニュースを期待したいです。
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