10月9日、ニューオーリンズで行われたシアトル・シーホークス対セインツ戦は、32対39でシーホークスの敗戦となりました。これで2勝3敗の負け越しです。
パント失敗やファンブルなどミスもあったけど、勝てるチャンスもありました。しかし例によってディフェンスが守りきれなかったのが最大の敗因です。
セインツはテイサム・ヒル、RBカマラ共に100ヤード以上を走りまくり。ランで235ヤードも許しちゃうって、どうゆうこと?いくらなんでも酷すぎる。ヒルはランで3タッチダウン、パスでも1タッチダウン、スペシャルチームでも大活躍。彼の笑顔が何度も大きく画面に映し出されていました。
Team Stats
ポゼッションの時間にかなり差が出ました。シーホークスは少ないスナップでタッチダウンが取れてたし、サードダウン更新率も悪かったため(9回中1回成功)、後半はほとんどディフェンスが出ずっぱりという状況でした。
試合序盤は、お互いフィールドゴールとタッチダウンで10対10。シーホークスの最初の失敗は、第2クォーターに起こりました。自陣21ヤードからのパントをPディクソンが蹴りそこね、セインツがリカバー。すかさずヒルが走り込んでタッチダウン。
HCによれば、ロールアウトしてパントするはずだったそうですが、ディクソンくんは自分の前が空いちゃったので、「走れるかも?」って思っちゃったのかもしれません。一瞬の迷いがミスに。でもまあいいんですよ。こんなことくらい。
その後シーホークスも追加点に成功し、エクストラポイントのキックは外したものの、前半を終わって19対17でリード。
シーホークスの攻撃で始まった第3クォーターは、最初のプレーがWRメトカーフのファンブルロスト。これがセインツのタッチダウンに結びつきました。
シーホークスもルーキーCBウーレンが、QBダルトンのパスをインターセプトしたのですが、ミッドフィールドからの攻撃はパントで終了。
19対31と2ポゼッション差で始まった第4クォーターで、QBジーノ・スミスからWRロケットへのタッチダウンが成功し、1ポゼ差に迫ります。
GENO SMITH! Absolute dime to Tyler Lockett.
— NFL (@NFL) October 9, 2022
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素晴らしいパス。ジーノやるじゃん。それにしても本当にキャッチが上手いロケットくんよ。体小さいけどテクニシャンって感じ。2ポイントコンバージョンは失敗しますが、とりあえず6点差になりました。
そして、次の攻撃では、期待のルーキーRBウォーカーが69ヤードを走り抜けて逆転に成功❗❗
PSA: KENNETH WALKER IS VERY FAST!
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やったあ!32対31!!と喜んだのも束の間、3プレイ後にはテイサム・ヒルが60ヤードを疾走しエンドゾーンへまっしぐら。これが決勝点となりました。
ディフェンスは一体どういうつもりなのだ!全く改善の跡がない!テイサム・ヒルの笑顔ばかりが輝く、この絶望感といったら。
試合時間残り5分でシーホークスに攻撃のチャンスが回ってきたのですが、ウイニングドライブにはなりませんでした。ファーストダウンを取れず、最後はQBジーノがサックされて終了。
セインツのQBダルトンはいちおうバックアップ、そして先発ワイドレシーバーを3人欠いていました。そのチームに39点を許すって。
第5週が終わって、1試合平均430ヤードを許すシーホークスディフェンスは、押しも押されぬ32チーム中32位のビリッケツです。なんか去年もそんなこと言ってたような気がするなぁ。NFL史上始まって以来の最低な記録とかなんとか。
ため息。
この試合ではRBペニーが足を骨折し、シーズンエンドと報道されています。本人もさぞや悔しいことと思います。今シーズンへの期待が高かっただけに。
次戦はホームでカーディナルス戦です。2勝3敗の同地区争い。シーホークスのオフェンスはイケるみたいなので、あとディフェンスをどうにかしろ。カーディナルスのQBマレーくんに走られたら結構腹立つと思います。
そうならないことを祈りながらレッツゴーーー❗❗
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