10月29日、ホームにクリーブランド・ブラウンズを迎えたシアトル・シーホークスは、試合時間残り38秒で逆転タッチダウンに成功し、20対24で勝利することができました。良かったです。これで通算成績5勝2敗。
この試合では90年代のデザインを復刻させたスローバックユニホームを着用。眩しい青色がフィールドに映えました。チームは違えど元NFL選手JJ・ワットさんもお気に入りの模様。
In a season filled with some incredible throwback uniforms (Kelly Green, Creamsicle, Oilers, Falcons, Vikings) it is quite possible that the Seahawks have the best of the whole bunch.
— JJ Watt (@JJWatt) October 26, 2023
Make these permanent immediately. pic.twitter.com/XWTXBSEkT1
シーホークスは最初の攻撃でルーキーWRボボがタッチダウン。ジェットスイープで右サイドに走った瞬間、中央に空きを見つけて飛び込んだって感じ?
Run, Bobo, Run! For a touchdown! 😏
— Seattle Seahawks (@Seahawks) October 29, 2023
📺 FOX pic.twitter.com/TNyhBnx0NG
BOBO! BOBO! 状況を読んだ判断力がナイスです。
次にファンブルリカバリーでブラウンズのボールを奪うと、WRロケットのタッチダウンで追加点。一気に0対14とシーホークスがリードするという出来すぎとも言える立ち上がりでした。
ブラウンズがタッチダウンを返した後、シーホークスはフィールドゴールで追加点。第1クォーターを終了して7対17。
ここからシーホークスの攻撃は沈黙しました。
3 and Out、3 and Out、インターセプト、3 and Out、インターセプト、3 and Out、パント。
しーん・・・。さすがにリーグ1位のディフェンスを誇るブラウンズ相手ではありますが、それにしたって一体どうした。第2クォーターから第4クォーターの2ミニッツ直前までこんなでした。
ディフェンスがフィールドで出ずっぱりで、試合終了後のポゼッションはブラウンズ34:40に対しシーホークス23:20。
ブラウンズはじわじわとランで攻め込み追加点。第3クォーターで逆転し20対17に。
刻々と時間は減り、残り2分4秒。ブラウンズの攻撃は3rd and 3。更新に失敗してもフィールド奥深くへパントを蹴り込むことのできたブラウンズは、あえてパスを選択。放たれたボールをシーホークスSアダムズがヘッディング。宙へに浮いたボールをSラブがキャッチしてターンオーバー。
残り1分57秒でチャンスが到来しました。そのウイニングドライブ。
The final drive. pic.twitter.com/FyC2CIZS04
— Seattle Seahawks (@Seahawks) October 30, 2023
職人ロケット。力づくのメトカーフ。サイドラインを割らずにヤードを稼いたTEノアの好判断。メトカーフのパーフェクトなブロック。スミス=インジグバのフィニッシュ。安堵するジーノ。
いやー最後のドライブで勝つって、ホントにいいですね。
わーい!勝ったー!
ディフェンスが頑張ってくれたし。インターセプトもあったけど、最後はジーノも決めてくれたし。RBシャーボネーも力強い走りを見せたし。ブラウンズDEギャレットをオフェンシブラインが抑えたし。チーム全員で勝ち取った試合です。
厳しい試合を耐えた経験は大きな意味を持つはず。11月の連戦の糧になってくれることでしょう。
試合を分けたヘッディングを、Sアダムスは「メッシ直伝」、Sラブは「ロナウドみたい」と笑っていましたが、こんなジョークも勝った試合ならでは。
来週は6勝2敗のレイブンズとの対戦です。巷の評判では、7割がたレイブンズ有利と見られていますが、ぜひ善戦を期待したい。レッツゴー!
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