NFLファンのみなさんこんにちは。いかががおすごしでしょうか。プレーオフの試合が楽しみな半面、チームが毎週ひとつずつ消えてゆくのがちょっと寂しい時期ですね。
さて、先週のワイルドカード戦ではデトロイト・ライオンズが、QBマシュー・スタッフォードを擁するロサンゼルス・ラムズを24対23で撃破。1991年以来、32年ぶりのプレーオフ勝利が大きく報道されました。
思い余って涙を流すファンをカメラがキャッチ。
Tears in the Detroit crowd. What a moment. pic.twitter.com/mmzgdwHu2b
— NFL (@NFL) January 15, 2024
泣いていたのは、アーロン・ウィカリアスさんという35歳。この人がプレーオフ2戦目のチケットを持っていないと聞いたデトロイトの会社が、タンパベイ・バッカニアーズ戦のチケットをプレゼントしてくれました。ライオンズのスポンサーにもなっている法律事務所です。
亡くなった父親がライオンズの大ファンだったというアーロンさん。
「父は1999年から2001年までシーズンチケットを持っていた。大ファンだったんだ。2枚チケットがあって、ひとつが僕専用だった。ずっとライオンズが好きで、99年のチケットで僕を驚かせてくれたんだ。当時はシルバードームでね。シルバードームの最後の試合でカウボーイズに勝ったんだよ。いい思い出だ」
鉄骨組立工だったお父さんは、フォード・フィールドの建設にも携わりました。しかしアーロンさんが14歳の時、トラック事故で父親が急死。遺体はライオンズのユニホームを着せて葬られました。
父の影響でライオンズファンになり、また、自分も鉄骨組立工になりました。お父さんと一緒に応援していたライオンズの念願の勝利ですから、そりゃあ熱い涙もこぼれるでしょう。
お父さんが大好きだったというライオンズのRBバリー・サンダースのサイン入りボールももらって、アーロンさんはまたも涙ぐんでいました。
よかったね❗❗
いつも楽しく読んでいます。
返信削除30年ぶりのプレーオフ勝利、トレードしたQB同士と、ドラマが山盛でしたね。
ハイレベルな良い試合でした
選手もファンの方たちも感無量って感じで良かったですね。デトロイトファンのみなさんおめでとうございます!
削除