11月12日、ホームにワシントン・コマンダーズを迎えたシアトル・シーホークスは、試合時間残り3秒でフィールドゴールを決め、26対29で勝利を収めることができました。良かったです。
スタッツはこんな感じ。
コマンダーズ | シーホークス | |
獲得ヤード | 356 | 489 |
ターンオーバー | 1 | 0 |
ファーストダウン | 16 | 27 |
サードダウン更新率 | 7/15 | 4/14 |
ポゼッション | 29:33 | 30:27 |
486ヤードは今シーズン最高記録。内訳はパス369ヤード、ラン120ヤード。観戦中はオフェンスにもどかしさを感じていたので、これはちょっと意外でした。特に前半はQBジーノのパスが精度に欠け、レシーバーがキャッチできませんでした。
とはいえこの試合ではインターセプトもなく、勝負時にタッチダウンを決め、残り1分を切ってからのウイニングドライブを完璧に遂行したQBジーノ。ファンの期待値が高すぎるのか、まだまだ彼を信じきれないところが悩ましい。
でもチームメイトは口を揃えて「ジーノを信じてる」って言ってるので、それでオーケーでしょう。
試合はコマンダーズのタッチダウンで始まりました。が、ポイント・アフター・タッチダウンのキックに失敗。コマンダーズはこの後フィールドゴール1回、シーホークスはフィールドゴールに3回成功し、9対9で前半を終了。
先週の試合を含め、これで5クォーターを通してタッチダウンがゼロ。なかなかじれったいオフェンスです。
第3クォーター、ようやくRBウォーカーが64ヤードを疾走しタッチダウン。
K9 took it 64 yards to the house 🏡 pic.twitter.com/WY0X7DHKMq
— Seattle Seahawks (@Seahawks) November 13, 2023
スッキリしたぁ。けど、チェックダウンがたまたまラッキーにも得点に結びついたのは事実。まだまだオフェンスに疑問は残ります。
SPOOOOOON 🥄 pic.twitter.com/rObfA2afKl
— Seattle Seahawks (@Seahawks) November 12, 2023
ディフェンスが無理やりボールを奪い取った後も、3 and Out で終わりの攻撃。何かこう、パッとしないまま第4クォーターに入ると、両チームともガンガン得点を重ねました。
コマンダーズがタッチダウンで同点に追いつくと、負けじとシーホークスもタッチダウンで7点リード。コマンダーズはフォースダウンをコンバートしつつ、試合時間52秒でタッチダウン。26対26の同点に持ち込みました。
延長戦になるのか、ここで決めるかのシーホークスオフェンス。自陣25ヤードから敵陣25ヤードまで果敢に攻め込み、最後は43ヤードフィールドゴールをKマイヤーズに託しました。
The game-winning drive.
— Seattle Seahawks (@Seahawks) November 14, 2023
📺 Next up: CBS pic.twitter.com/sF8gZ2rL2G
最後のパスをキャッチした後、無理やり数ヤード稼いだWRメトカーフにシビレます。早くダウンしないと時間がないギリギリのところ。この数ヤードがフィールドゴールの成功を導きました。
あー良かった。これからのスケジュールを考えると、落とせない一戦でしたから。
試合後は、コマンダーズTEローガン・トーマスさんに「息子が大ファンなんだ。15歳だけど体格同じだよ」と声かけられたDK。すぐさまユニホームを渡すところがいいですね。先輩に「イエス、サー」って言ってるのも好感持てます。
"My son's a big fan."
— NFL Films (@NFLFilms) November 14, 2023
.@dkm14 took the jersey off his back to give to Logan Thomas' son 🙏 pic.twitter.com/QL4z8YfMAh
ディフェンスでは、LBマフェが7試合連続でサックを記録。これはチーム記録だそうです。ニューヨーク・ジャイアンツからトレード移籍したDEウィリアムズもサックを記録しています。
さて来週はロサンゼルス・ラムズと対戦です。開幕戦では負けているし、なかなか勝てないイメージがありますが、頑張ってもらいましょう。レッツゴー❗❗
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