2017/01/22

トム・ブレイディの疲労回復スーパー寝巻き

ニューイングランド・ペイトリオッツのクォーターバック、トム・ブレイディさんは、今シーズンもMVP級の大活躍。現在39歳ですが、そんな年齢なんかちっとも感じさせません。

徹底した体調管理をしているらしい。食事の80%は野菜、砂糖は口にしない。加えて、「コーヒーは今まで飲んだことがない」「イチゴは食べたことがない」とも語っています。

さて、そんな健康オタクのトムさんが、「疲労回復に役立つハイテクスーパーパジャマ」を発売しました。


この寝巻きは、長袖・半袖・長ズボン・半ズボンそれぞれバラ売りで80ドル~100ドル。バイオセラミックというものがプリントされています。このプリントが、体の自然体温を活性化して、それが遠赤外線となって反射し、体の炎症を軽減するというしくみ。

「バイオセラミックが血液循環を促進し、寝ている間に体が回復する」と製造元のアンダーアーマー。

ふーん。狐につままれたような気がするけど、ホントなんでしょうか?ひょっとして、すごい発明なの・・?

2014年にトムさんは足のふくらはぎを痛めたことがあり、それをきっかけに開発を進めてきたという話。

「機能性を重視している。どのくらい体をカバーするかも大切だ。僕は足首、手首、首までカバーしている。毎日の回復には、僕が着ているパジャマが重要な働きをしているんだ」

と、トム・ブレイディさんは言っています。寝る時だけでなく、普段もこれを着ていることが多いんだとか。へー、そうなんだー。(うわの空)

パッケージには、トムさんの「睡眠の秘訣」も付いてきます。


「30分前にはスマホの電源を切り、心を静かに」とか「睡眠に理想的な温度は18.5℃」とか「寝室は清潔にしろ」とか「トムのパジャマを着用せよ」とか、タメになるアドバイスが聞けるなんて、お買い得。

どうですか?買いたくなりましたか?トムさんのファンなら買ってみてもいいかも。2万円で毎日の疲労回復が約束されるなら、安すぎる買い物かも。

体のメインテナンスに関して大御所のトム・ブレイディさんは、自分のウェブサイトで、スナック(40~50g入り12袋、$50)や栄養読本($200)なども販売しています。

トムさんのように食べ、トムさんのように眠れば、朝起きてトムさんになっているかも・・・。

2017/01/21

アーロン・ロジャースの、あの投球をもう一度 パッカーズ対カウボーイズ戦

NFLプレイオフのディビジョナル戦、グリーンベイ・パッカーズ対ダラス・カウボーイズ戦は、パッカーズが34対31で勝ちました。

パッカーズのQBアーロン・ロジャースさんの独り舞台。エースレシーバーのジョーディ・ネルソンさんなんて、いようがいるまいが関係ない。レシーバーなんて誰でもいい。オレが投げればこんな試合勝てるんだよッ!ルート間違えて走ってんじゃねーッ、アホタレがァ!ほーれ、行くぞーーッ!!と、そんな感じでした。

ロジャースさんがどんなに肩で風を切って歩いたって、どんなに威張りくさったって、誰も何にも言えません。万人をウームと唸らせる実力を、こうまで見せつけられちゃあ。パッカーズに、いやNFLにこの人あり。

試合開始後、3回連続タッチダウン(すげー)。ハーフタイムで21対13と勢いづくパッカーズ。しかしカウボーイズも、後半残り4分で28対28に追い上げました。

残り1:33 パッカーズ53ヤードフィールドゴール成功。31対28。
残り0:37 カウボーイズ52ヤードフィールドゴール成功。31対31。

試合時間37秒を残して、パッカーズの攻撃になったわけですが、この時、アーロン・ロジャースさんが何を考えていたかと言うと・・・

「ちょっと時間ありすぎるな」

だって。キィーーーーー!!不敵ーーー!余裕ありすぎて腹が立つ!

でも、確かにそのとおり。なんでカウボーイズはこんなに時間を余らせていたんでしょうか?

直前のドライブ、カウボーイズは自陣25ヤードからスタートしました。24ヤード、11ヤードと2回1st downを更新して、次のプレイは1st and 10でスパイク。残り47秒。ここで時間を止める必要はあったのか?1プレイを無駄にして?タイムアウトも1回残っていたのに。コーチの采配ミス?分かりません。

スパイクのあと3プレイ後にフィールドゴールを決めたカウボーイズ。さあ、アーロン・ロジャースさんの登場。4プレイ後、残り12秒。自陣32ヤードから3rd down and 20。それで、これ。


投げたほうもすごいけど、取ったほうもすごい!ジャレッド・クックって誰?知らないけど、足が残った!ロジャースさんに怒られるゥと思ったら、足だってなんとか残るもんです。

後日報道されたところによると、このプレイは、ヘッドコーチがコールしたのではなく、オフェンシブコーディネーターがコールしたのでもなく、アーロン・ロジャースさんが自分の一存で決めたプレイコールだったとのこと。

「とにかくみんなに、左に走ってオープンにしろと言ったんだ」

「事前に話していたわけじゃないけど、僕がシーズン中に何度か思い浮かんだプレイだ。今週も考えていた」

だって。へぇ~。ということで、ハドルで指令を受けたレシーバー陣は、きちんと役目を遂行。
このプレイの後、パッカーズのクロスビーさんが51ヤードフィールドゴールを決めて勝ちました。

こういう瀬戸際の場面では、ロジャースさんは自分でプレイコールを選ぶ権限を持っているんだそうです。マッカーシーHCが許可していると、言っていました。

すごいですね。もうコーチさえもいらないロジャース。何でも出来る男。威張りんぼうになるのもしょうがない。

ということで、パッカーズ、次はNFC決勝でアトランタ・ファルコンズと対戦します。波に乗るアーロン・ロジャースの活躍はいかに?

2017/01/16

マット・ライアン+シャナハンが熱すぎた! シーホークス対ファルコンズ戦

NFLのプレイオフ2回戦、シアトル・シーホークス対アトランタ・ファルコンズは、36対20でファルコンズが勝ち、NFC決勝へと進みました。

ファルコンズの攻撃は猛烈だと聞いていましたが、この試合でも噂どおりにすごかった。3rd downのコンバートなど、決めるところでは容赦なくきっちり決め、そのたびにシーホークスファン(私)のハートにはナイフがズブズブと刺さっていきましたよ・・・。

QBマット・ライアンさんは終始クール。フリオ・ジョーンズさんだけでなく、パスをいろんな選手にまわしてシーホークス守備陣を翻弄。アナウンサーが、オフェンシブ・コーディネーターであるカイル・シャナハンさんのプレイコールを褒めまくっていて、そういうのを聞いていると、フットボールって本当にチームスポーツなんだ、戦術って重要なんだと改めて思いました。

シャナハンさんが各選手の特徴を熟知したオフェンスを組み立て、それでマット・ライアンさんも今まで以上の力を発揮できるようになったというのは、いい話じゃないですか。人ごとながら。

試合後半では、ベンチでライアンさんが選手の輪の真ん中になって、チームの士気を高めている姿が映って、そういうところも印象に残りました。

あと、試合の最後。ゴール前2ヤードから1st and Goal。ファルコンズはタッチダウンできたはずなのに、敗者の傷口に塩を塗るようなことはせず、ニーダウンを選択したダン・クインコーチ。そりゃあシーホークスは古巣で、自分がコーチした選手もいっぱいいたわけですが。どうも!って頭下げたいです。

シーホークスも勝てるチャンスはあったと思うんです。

しかし、第2クォーターのパントリターンでヘスターさんが80ヤードのリターンをしたのに、反則で自陣7ヤードまで戻された。直後に、新入りのオフェンシブラインの選手に足を踏まれてQBラッセル・ウィルソンさんが転倒。セーフティで2点献上――のところでアレレ?嫌な予感が・・・。



そのあとファルコンズが自陣1ヤードから99ヤード(!)進んでタッチダウンして、さらに嫌な感じ・・・。

後半に入ってすぐ、CBデショーン・シード選手が膝を痛めた時には、真っ暗な気持ちに・・・。

負けたのは残念だけど、でもファルコンズのほうが強いチームだったから!しょうがないっす。

試合後の記者会見では、ピート・キャロルヘッドコーチもQBラッセル・ウィルソンさんも前向きなことを言っていました。「何かが終ったわけじゃない。次の過程へと進む通過点のひとつだ」と。ウィルソンさんはニコニコして「自分たちがやっていることを信じているし、チームメイトを信頼している。来シーズンまたプレイするのが待ちきれない」と。

私も、シーホークスはいいチームだと信じてるし、来シーズンの試合見るのが待ちきれませんよ!

シーズンが終るやいなや、来シーズンに向けての展望に話題が移りますが、シーホークスに関しては、まず問題になるのがオフェンシブラインでしょう。

シーホークスがオフェンシブラインに費やす金額は約6.5億円で、32チーム中最低。31位のジャイアンツでも13.6億円使っています。(リーグ平均は22.6億円。最高はレイダースの36億円)

このポジションの補強は必須!なんて、ファンもメディアも口をそろえてずーっと言っていたし、これからも話題になるでしょう。そのオフェンシブラインのリーダーともいえるジャスティン・ブリットさんのコメントがあったので、それをちょっと紹介したいです。

「シーズンを終って一番良かったと思うのは、若いヤツらが、本当に一生懸命頑張って、戦い抜いてくれたこと。ジョージなんか――未経験なのに――ずいぶん上達したし、よく戦った。これからはうまくなるしかない。シーズンオフには、どこを磨けばいいのか、どうしたらもっとよくなるのか、そういうビジョンが見えるだろう。フットボールがどういうものか、分かったんじゃないかな。いいことだろ。

ジャーメインとリースとジョーイ。彼らはフットボールをしてきたわけだけど、NFLで1年経験を積んだってことは大きい。オレもそうやってきたし。力に限界はない。だけどそれは全部シーズンオフから始まるんだ。だから気を引き締めて取り組んでほしい。

オレ自身はね、楽しかったよ。センターを務めて、それに伴う挑戦もあった。フィルムを分析して、クォーターバックやコーチ達と週ごとの戦術を練ったり、そういうのが1年を通して楽しかった。もちろん、プレイのたびにボールに触れたっていうのもよかったな。うん、楽しかった。来年戻ってくるのが楽しみだ。4年目で、やっと同じポジションを続けてやれるかも。いいシーズンオフになると思うよ」

ブリットさんは今年3年目の選手。入団してから、ライトタックル、ライトガードとポジションを変更した後、今シーズンはセンターを務めていました。まだ3年目なのに、新人に温かい眼差しを向けていて、大人ですね~。

オフェンシブラインを非難する声とか、そりゃあ耳に入っていたと思います。でも「1年楽しかった」なんて言ってるのをきいたら、ジャスティン、よかったのう~としか言えません。

ぐっちゃぐっちゃ外から言ってゴメンな!あんた達が楽しかったらそれでいいんよ~。来年も応援するからね~来年も頑張ってや~!

というわけで、シーホークスは負けちゃったから、あとはまあフツーに試合を観戦して楽しむだけ。どこのチームが勝ってもいい。いいプレイが見たいぞ。

ダグ・ボールドウィンさんは、ファルコンズ戦の後、うちに帰ってきて夜中の3時までMadden(NFLのビデオゲーム)をしてたってww

気持ち、分かります。私もしばらくボーっとするよね。長いよ、来シーズンまで・・・。

2017/01/14

未経験からいきなりプロ: ジョージ・ファントさんの話

パッカーズのQBアーロン・ロジャースさんが、どこに出そうかな~って悠長にパスを構えてたり、カウボーイズのRBエリオットさんがディフェンスの間を抜けて、ドカーンと疾走したりするのを見るたびに思っていました。ああ~、こんなオフェンシブラインがほしいな~って。

カウボーイズ、レイダーズのオフェンシブラインは最強だと、今シーズンは評判でした。シーホークスが全然よくないのは知っていましたが、このランキングを見たら、32位で最下位だって・・・。

ま、しょうがない。若い選手ばっかりだから。今はこんなだけど、伸びしろはいっぱいあるはず。そんな選手の中でも、超ルーキーで注目されているのがジョージ・ファントさんです。フットボール未経験にしてNFL選手。この人の記事を紹介します。


高校・大学ではバスケットボールの選手だったファントさん。フットボールは中学の時にちょっとだけ。

「むっちゃ激しいヒットを受けるんだよ。頭だろ、膝だろ。あらゆるところをさ。フットボールを勧められたけど、『こんなことするかよ。まさか』って思ってた」

とのこと。大学4年終了後、ヨーロッパでプロバスケをする道もありましたが、高校の時の彼女と結婚、子どもの誕生があったので、ポーランド行きは却下。身体能力の高さを買って、NFLのスカウトが目をつけていると聞いたので、もう1年大学に残ってフットボールに挑戦しました。

タイトエンド、オフェンシブライン、ディフェンシブラインなどを体験し、何回か試合にも出場。ドラフト後に、タックルが不足していたシアトル・シーホークスにフリーエージェントとして入団しました。

契約書には「タイトエンド」と記載されていましたが、ルーキーミニキャンプで連れて行かれた部屋は、オフェンシブラインルーム。壁にはデプスチャートが貼ってあり、自分の名前は、レフトタックルの一番目に書かれてる・・・。

「レフトタックルなんて、今までやったことない」

ってこれww唖然とするでしょうよ、誰だって。

そしてまあ、この1年は見習いでも・・と思っていたところ、10月に先発選手が故障。急遽試合に投入されることになりました。

「むっちゃ緊張してドキドキだった」

「だけど家族のことが頭をよぎった。ここから何かが始まるかも知れないって。そこからはもう、アドレナリン出まくり。最初のスナップはパスプレイだった。チャンドラー・ジョーンズが目の前にいた。どんな選手かも分からなかった。そしたら彼が突進してきた。僕は手を上げるはずだったのに、出なかった。緊張しすぎて忘れてたんだ。ガッチガチさ。ショルダーパッドをつかまれて、グイッと放り投げられた。僕を通り越して行っちゃったよ」

以後、ずっとファントさんは試合に出場し続けています。今までフットボールを見てこなかったせいで知識がなく、相手選手に威嚇されることがない。初心者なので悪い癖がついていない。身体能力に優れている。敏捷。けれど、やはり未熟。

「若いグループだ。彼らはこれから育っていくんだ、私たちと一緒に。ものすごく楽しみにしている」

とオフェンシブラインを評するピート・キャロルコーチ。「まあまあ」の試合もありましたが、「ひどい出来」の試合もたくさんありました。ハーフタイムには、ファントさんの前にしゃがみ、目をのぞきこんで「ジョージ、自分のままでいいんだ。本当の自分になれ」と励ましていたそうです。

オフェンシブラインのみなさん、32位とかそんな数字はどうでもいい。最高の自分を出してプレイオフ頑張ってや!やれば出来るで!先週のライオンズ戦では、ランニングバックが通る道をちゃんと作ってたで!

シーホークス担当の記者さんも驚いてたよ!


シーホークスはプレイオフのディビジョナル戦でアトランタ・ファルコンズと対戦します。7割がたファルコンズが勝つと予想されているらしい。前回の試合のリベンジもあるし、ファルコンズは燃えてるんだろうな~。

でもシーホークスもやると思うよ。オフェンスもディフェンスも、みんな、がんばれー!

2017/01/13

ちょっと待ってのランニングバック:レビオン・ベル

「オレはフットボールを変えてるんじゃないかな。ステフ・カリーがバスケットボールを変えたのと同じ意味でさ」

と、そんなことを言っているのは、ピッツバーグ・スティーラーズのランニングバック、レビオン・ベルさんです。

ステフ・カリーさんは、NBAのスーパースター。とにかくダンク!パワーとスピードでねじ伏せる!というプレイが主流のNBAで、クールな3ポイントシュートをすぱすぱ決めるという新しいスタイルを確立しました。


いや、ベルさん、カリーさんといっしょにするって、それはちょっと言いすぎかも・・。とはいえ、ベルさんの走り方も画期的。ランニングバックといえば、「猛スピードで突進する」というイメージですが、ベルさんは、待って、辛抱して、ひょいとすり抜けます。なんかモタモタしてんなぁと思ってると、いきなり疾走。こんな感じ。


今年4年目のベルさんですが、去年、一昨年は故障でプレイオフに出場できませんでした。プレイオフ初登場の今年、マイアミ・ドルフィンズ戦では167ヤード、2タッチダウンの大活躍。ワイドレシーバーのアントニオ・ブラウンさん、クォーターバックのベン・ロスリスバーガーさんとともに、スティーラーズの「キラーBs」と言われています。

なんでこんな走りができるんだろう?と思ってたら、相手をよく見てだますらしい。

「ラインバッカーを観察するんだ・・でも、直接見たりしない。オレが見てるのを知られないように」

レギュラーシーズンのカンザスシティ・チーフス戦で44ヤードを走った時には、わざとセーフティを見ないようにしていたとも。チーフスのセーフティはプロボウル選手のエリック・ベリーさん。無関心を装って、自分のチームのラインマンの後ろで駆け足してるように見せかけて・・・カットして激走。

これもそんな感じでしょうか。ラインマンの背中に手を伸ばして、ためらってるような風を見せてといて・・・
レビオン・ベルさん、実は小学校2年生の時からチェスにハマっているんだそうです。子どもの頃は、チェスボードが擦り切れるまでチェスをしました。現在は、ケータイで電源が切れるまでチェスのゲームをしています。

チェスで相手の先手、またその先手を読む訓練が、フットボールに活きているんじゃないかとベルさんは説明しています。

「目の前にいるディフェンスの選手を見て、こう考えるんだよ。『こいつをかわすぞ』って。で、次の選手を見て『よし、ここを抜けるには、次にどうしたいいかな?』って考えるんだ」

「最初のヤツをかわして、2番目の選手に当たるだろ。そいつが来る前に、オレは次の動きに移ってる。それが他の選手と違うんじゃないかな。走りながら、瞬時にそういう決断をしている選手って、あまりいないんじゃないかな」

ということです。へぇ~。

これもマイアミ戦ですが、突撃してタッチダウンかと思いきや、フッとブレーキをかけてコースを変えるという余裕の走り。
ねぇ。こんなランニングバックってめずらしー。

中高生がステフ・カリーをまねて3ポイントシュートを練習するように、ベルさんの走りをまねするランニングバックの選手が出てくるんでしょうか。「躊躇しないで飛び込めッ!」ってコーチに叱られそうだけど。

さて、ピッツバーグ・スティーラーズは、今週のディビジョナル戦でカンザスシティ・チーフスと対戦します。10月に対戦した時、試合開始後の攻撃は――

スティーラーズ:パント-TD-TD-TD-パント-TD
チーフス:パント-ファンブル-インターセプト-パント-パント

第3クォーターが終って36対0。最終的には43対14でスティーラーズが大勝したわけですが、今回は、まさかこんな試合にはならないでしょう。いい試合になるになるんじゃないかな~。楽しみです。

レビオン・ベルさんはラップのレコードをリリースしたり、チェスをしたり、いろいろ多彩な人らしい・・・。

2017/01/09

リチャードソンがデビュー!ロールズ復帰!ワイルドカード ライオンズ対シーホークス戦

プレイオフのNFCワイルドカード初戦はデトロイト・ライオンズ対シアトル・シーホークス戦でした。結果は26対6でシーホークスが勝ち、次のディビジョン戦へと進みました。

立ち上がりは両チームともオフェンスが進まず、見てるほうはやや緊張。今日は表のシーホークスが出るのか、それとも裏?とドキドキしていたら、第2クォーターで、WRポール・リチャードソンさんのスーパープレイが出ました。


とったよ、これ・・・。(唖然)

ゴール前2ヤードから、4th and Goalのプレイです。え?フィールドゴールで点取っとかなくていいの?と焦りましたよ、正直。こんな場面で、実績のないレシーバーにパスを出すという、大胆なプレイコールにも驚きました。ベベルさん(オフェンシブコーディネーター)読めんわ・・・。どんな心臓?

あ、でも、あれかな?リチャード・シャーマンさんがゴール前からのパスにグダグダ言ってたから、わざとやってみたのかな?見せしめに?(ってまさか)

リプレイで見ると、リチャードソンさんの手がディフェンダーのヘルメットをつかんでいます。ディフェンダーの反則と、フェイスマスクの反則で相殺になり、4th downをもう一度というのが正解のようですが、審判が見逃しました。私だってスローモーションじゃなきゃ分かんなかったです。ミスコールって怒ってる人いたけど、生の目じゃ見えないんじゃないのぉ~?(←どーでもいい)

リチャードソンさんは、この後も片手でのスーパーキャッチを披露。


2014年のドラフト2巡(シーホークス1位)で指名された選手ですが、2年続けてIR(故障者リスト)入りしていました。でも、今日晴れてお茶の間にデビューやで!足を骨折したチームメイト、タイラー・ロケットさんの背番号のついたタオルを身につけての出場でした。


リチャードソンさんだけではありません。いつも頼りになるダグ・ボールドウィンさんも、見せ場を作っていましたよ。

お尻でキャッチ。


そして、ジャメイン・カースさんが取るはずだったパスを(横から出てきて)片手キャッチしてタッチダウン。(これ、落とさなくてよかったね・・)


試合後には、「カースに悪いことをした・・・」と神妙な顔をしていました。記者の人たちがクスクス笑ったら「いや、あんたたちは笑うかもしれないけど、オレたちは厳しい練習してるんだよね・・」って本気で謝ってました。

何よりも良かったのは、ランゲームが戻ってきたことです。今シーズンは怪我に泣かされていたRBトーマス・ロールズさんですが、この試合では161ヤードを稼ぎました。

こ、これだ・・。忘れてたよ。シーホークスってランでゴリゴリ行くチームだったんだよ・・・。忘れていた自分を思い出したような気分。そうなんだ、コレが本当のオレなんだ。そんで、オレって結構イケてる・・。これに、すごく勇気づけられました。なんか希望が見えてきた。

ロールズさん、プレイオフでは思う存分走ってくだされ!

ディフェンスもタッチダウンを許さない堅い守備でした。これも、久々の結果。やればできるじゃないの~。ということで、シーホークスにとっては、これからの試合に向け意気が上がるような試合となりました。

ライオンズは、やはりQBマシュー・スタッフォードさんの怪我が大きく響いていたんじゃないでしょうか。スナップを受けるところがスローモーションで、アップで映っていたけど、中指をかばってたもの。ぶつからないように。痛いんだよ・・。こんなんでよくシーズン後半戦投げてたよね・・・。

スタッフォードさん、タフでガッツがあって、好きな選手です。来年はNFC北チャンピオンになってほしいぞ。

さて、この試合ですが、終ってみたら「シアトルに審判が味方してた」って怒ってる人がいてびっくりしました。自分はそんなこと全然思わなかったです。(ファンってすごいねw愛は盲目か)

シーホークスディフェンスのパスインターフェアランスが、無効になった場面もありました。スタッフォードさんの投げたパスが「キャッチ不可能」だと判定されて。私なんか「あー取れない取れない、あったりまえ~」と気にもかけなかったけど、同じものを見て、「絶対取れるだろ、審判ひどい」とカッとなった人もいるってことですよね。

すごいね、この見方の相違が。主観が入るとこんなにも感じ方に違いが出るんだね・・と、そういうことに驚きました。へぇーって。

まー、ミスコールはどの試合にもあるし、こっちだって不利な判定されたことあるし、審判だって人間だし、シーホークスが勝ったからどうでもいいや~。(いいかげん)

ということで、次の試合はアトランタ・ファルコンズ戦です。ファルコンズといえば、レギュラーシーズンの試合で対戦した時に、最後の最後でパスインターフェアランスがあったよね・・・という因縁もありますが、オフェンスが爆発しているいいチームなので試合が楽しみです。

さあ来い~ファルコンズ!

2017/01/07

最終戦なのにプレシーズン? シーホークス対49ers戦

あー、早い。とうとう第17週でNFLのレギュラーシーズンが終了。シアトル・シーホークスはサンフランシスコ・49ersと戦い、25対23でかろうじて勝利を収めました。

49ersって、今年2勝しかしていないチームですよ。試合前には、GMとヘッドコーチの解雇決定と報道されたチームですよ。なんだァ、消化試合かァ、試合キャンセルでもいーじゃん、シーホークスの勝ちにして選手を帰したらァ、なんて思ってたら、14対3・・(汗)

え?負けんの?15分しか経ってないのに、2タッチダウン取られてる?

なぜ今年はこんな試合ばかりなんでしょう。パスラッシュが3人しかいないのに、Oラインが負けてる・・・ラッセルがスクランブルばっかしてる・・・。

と青くなっているうちにQBラッセル・ウィルソンさんからTEジミー・グラハムさんへの42ヤードパスが出ました。その後、1ヤードラインからRBトーマス・ロールズさんが走りこんで19対14と逆転。


こんなプレイができんならジミーさんに球を集めろー!ランニングバックなんかもういなくていいー!パスで行けパスでー!(やけくそ)

オフェンシブラインは、まだポジションの入れ替えなんかやってる。タイラー・ロケットさんが怪我したからリターナーがいない。試合前にボールをキャッチする練習をしているリチャード・シャーマンさんの映像が出たら、ボールをぼこぼこ落としてる・・・。パントリターンでシャーマンさんが構える度にヒヤヒヤしたよ・・・。(ファンブルしなくてよかった・・・)

第3クォーターでは、シーホークスのパントの際スナップしたボールがキッカーの頭を超えエンドゾーンに転がってセイフティ。スナッパーのルーキー、フレスさんは試合中に怪我をしていたようで、試合後IR(故障者リスト)に。(プレイオフはNEWスナッパーを連れてくるってさ・・・)

第4クォーター残り5分42秒で49ersがタッチダウン。25対23の2点差に詰め寄られたと思ったら、QBウィルソンに代わって、なんとバックアップのボイキンさんが登場。え・・なに・・まだ5分あるんよ・・2点差しかついてないんよ・・今頃ポジションのローテーションなんかしてプレシーズンかよ・・・。

ちょうど同じ時間帯に試合をしていたアトランタ・ファルコンズが勝ちそうだったので、プレイオフの第2シードは無理そう。それなら負けても同じこと。QBちょっと休ませとこう――ということだったみたいです。

ボイキンさんはこの後、なんと1st downを4回更新して、このまま逃げ切りました。(見くびってゴメンね~)

あー疲れた。やっと勝った。これでプレイオフ大丈夫なんかな?

と不安の残る試合になりましたが、ま、そういうシーズンでした。プレイオフはどうなるんでしょうね。全く読めません。ラッセルが連れてってくれるところまで行くだけだ。ヒューストンまで連れてけー!!

週末のプレイオフ1回戦に向けて、シーホークスはリターナーとしてベテランのデビン・ヘスター選手(前レイブンズ)と契約。RBプロサイスさんは、今週は出場できませんが、ひょっとして2週間くらいしたら・・・ということです。

プレイオフ初戦はライオンズ!