2024/01/21

勝利に涙のライオンズファン😭プレーオフチケットをもらうの巻

 NFLファンのみなさんこんにちは。いかががおすごしでしょうか。プレーオフの試合が楽しみな半面、チームが毎週ひとつずつ消えてゆくのがちょっと寂しい時期ですね。

さて、先週のワイルドカード戦ではデトロイト・ライオンズが、QBマシュー・スタッフォードを擁するロサンゼルス・ラムズを24対23で撃破。1991年以来、32年ぶりのプレーオフ勝利が大きく報道されました。

思い余って涙を流すファンをカメラがキャッチ。

泣いていたのは、アーロン・ウィカリアスさんという35歳。この人がプレーオフ2戦目のチケットを持っていないと聞いたデトロイトの会社が、タンパベイ・バッカニアーズ戦のチケットをプレゼントしてくれました。ライオンズのスポンサーにもなっている法律事務所です。

亡くなった父親がライオンズの大ファンだったというアーロンさん。

「父は1999年から2001年までシーズンチケットを持っていた。大ファンだったんだ。2枚チケットがあって、ひとつが僕専用だった。ずっとライオンズが好きで、99年のチケットで僕を驚かせてくれたんだ。当時はシルバードームでね。シルバードームの最後の試合でカウボーイズに勝ったんだよ。いい思い出だ」

鉄骨組立工だったお父さんは、フォード・フィールドの建設にも携わりました。しかしアーロンさんが14歳の時、トラック事故で父親が急死。遺体はライオンズのユニホームを着せて葬られました。

父の影響でライオンズファンになり、また、自分も鉄骨組立工になりました。お父さんと一緒に応援していたライオンズの念願の勝利ですから、そりゃあ熱い涙もこぼれるでしょう。

お父さんが大好きだったというライオンズのRBバリー・サンダースのサイン入りボールももらって、アーロンさんはまたも涙ぐんでいました。

よかったね❗❗

2024/01/11

【第18週】ギリギリ勝ったもののプレーオフ出場ならず シーホークス@カーディナルス戦

 2023年NFLレギュラーシーズン最終日、シアトル・シーホークスはアリゾナ州ステートファーム・スタジアムでカーディナルと対戦し、21対20で勝つことができました。

同じ時間帯に行われたシカゴ・ベアーズ対グリーンベイ・パッカーズ戦ではパッカーズが勝利し、NFC7位のプレーオフ出場権を獲得。ベアーズが勝っていれば、シーホークスがプレーオフ行きだったのですが、シーズン中に勝つべき試合をいくつか落としていたので、まあ妥当な結果でしょう。

シーホークスにとっては何かと因縁のあるスタジアムなので、ちょっと心配だったのですが、無事に試合が終わってよかったです。

2015年スーパーボウルでペイトリオッツに負けたのもこのスタジアムなら、2017年にCBリチャード・シャーマンがアキレス腱を切ったのもここ。同じ試合でSキャム・チャンセラーが首を負傷し、これが引退の引き金となりました。また、2018年にはSアール・トーマスが足を骨折し、ベンチに中指を立てて去るという場面もありました。

シーホークスカーディナルス
獲得ヤード327466
パスヤード189260
ランヤード138206
ターンオーバー00
ファーストダウン1824
サードダウン更新率6/125/13
ポゼッション23:5736:03

この試合も、まあよく走られましたねぇ。カーディナルスRBコナーが150ヤードを記録。今シーズンのシーホークスランディフェンスは1試合平均138.4ヤードを許し、リーグ32チーム中31位でした。(ちなみに32位がカーディナルズ、30位ブロンコス)

ランディフェンスは昨年もひどくて30位でした。今年も改善できないまま課題として残りました。

試合前半は両チームともフィールドゴール2回ずつ、シーホークスがTEディスリーのタッチダウンを加えて、13対6とシーホークスのリードでハーフタイムに。

「まあ、こんなもんかな」と思っていると、第3クォーターではカーディナルスRBコナーが34ヤード、29ヤードの欄を連発し、あっさり同点に。

第4クォーターでは、カーディナルスがゴール前8ヤードから4th and 3に挑戦し、タッチダウン。あっという間に13対20と逆転です。

プレーオフは逃すとしても、最終戦は勝って終わってほしい。

しかし、オフェンスは3 and Outであえなく撤退。カーディナルスは時間を稼ぎつつ、しぶとく攻めてゴール前24ヤードまで到達。試合時間残り3分で、2ポゼッション差になるかの瀬戸際、カーディナルズの43ヤードフィールドゴールが大きく外れました。

ここでボールを握ったQBジーノがパスを決め、4つ目のプレーでWRロケットがタッチダウン。

19対20にした後、2ポイントコンバージョンを選択し、再びWRロケットがキャッチして21対20。

試合時間1分54秒を残して、カーディナルスの攻撃開始。じりじりとシーホークス陣30ヤードまで攻め込んだのですが、最後は51ヤードのフィールドゴールが失敗し、シーホークスの勝利が決まりました。

今シーズンは通算成績9勝8敗。

もっと勝てるチームになるはずだったのに、なれなかったです。残念な成績でしたが、いい場面もいっぱいあったし、毎試合楽しませてもらいました。選手のみなさん、スタッフのみなさん、本当にお疲れ様でした。ちょっとゆっくりしてください。

試合後、HCキャロルさんは「全然疲れてない。まだまだやれる」と言ってたのですが、1月10日にヘッドコーチ職を退任することが発表されました。

表向きは「双方同意のもと」ですが、実際は解雇。アドバイザーとしてチームに残るそうですが、そんなことやりたいんかな?どっかにコーチ職があったら、コーチをやりたいんじゃないすか?

一人の人間を育てる姿勢で選手と向き合ってるところとか、カルチャーを作り上げるリーダーシップとか、考え方とか、めちゃ尊敬している方なので、ピート・キャロルさんについてはまた改めて書きたいです。

退任のニュースを受け、SNSでは選手、元選手が続々とコーチに感謝のメッセージを送っていました。みなさんの真摯な気持ちが伝わってきて涙。本当に沢山の人に影響を与えた人なんだと思います。

ピート・キャロルさんのチームを応援することができて、ファンも本当に楽しかったです❗❗❗

うえーん😭😭😭😭😭

2024/01/02

【第17週】そこまで見えていたプレーオフがまた遠くに スティーラーズ@シーホークス戦

シーホークスファンのみなさんこんにちは。シーズン最後に2連勝しプレーオフ出場を決めるはずだったシアトル・シーホークスですが、ピッツバーグ・スティーラーズに負けてしまいました。12月31日、ホームでの最終戦で30対23と敗北。涙。

残念というよりは、「本気でやる気あるんすか?」と文句をつけたいような試合でした。だってさ、この絶対負けられない一戦で、なぜそんなにタックルをミスするんでしょうか。気迫が足りないんじゃねーの。

スティーラーズシーホークス
獲得ヤード468369
パスヤード266281
ランヤード20288
ターンオーバー01
ファーストダウン2517
サードダウン更新率6/133/9
ポゼッション37:3322:27

ランで200ヤード以上を許しました。ずっと課題のランディフェンスを改善することができません。スティーラーズRBナジー・ハリスは今シーズン最高の122ヤードを記録。シーホークスのディフェンスを引きずりながらタッチダウンを2つ決めました。

試合は、第1クォーター終盤にまずティーラーズRBワレンが持ち込んで先制点。シーホークスもRBウォーカーのランで同点に。

スティラーズのフィールドゴールのあと、シーホークスはWRスミス=エンジグバへのタッチダウンで逆転し10対14に。しかし次のドライブではスティーラーズRBハリスがタッチダウン。17対14で前半を終えました。

後半では、シーホークスがフィールドゴールで同点にしたあと、スティーラーズRBハリスをオフェンス陣が押し込んで追加点。

これには本当にガッカリしました。突っ立って見てないで、LBボビー・ワグナー助けるやつはいないのか。

CBウィザースプーンのこんなプレーがディフェンスにカツを入れてくれるかと期待しましたが、全くそんなこともなく、後半もダラダラとやられまくりました。RBハリスのスティフアームでブッ飛ばされたCBウーレンも悲しかったです😭

第4クォーター中盤残り7分で、7点を追うシーホークスの攻撃となりましたが、最初のプレーでQBジーノがサックされてファンブルロスト。点差を縮めるはずが、逆にスティーラーズがフィールドゴールのチャンスを得て、10点差に広げました。

試合時間残り4分半から始まったシーホークスの攻撃は、ゴール前5ヤードまで攻め込みましたが、最後はフィールドゴールで3点。2ミニッツウォーニングの直前にオンサイドキック。スティーラーズがリカバーし、そのまま試合終了となりました。

NFLの試合に勝つって本当に難しい。

スティーラーズHCトムリンさんは、これで17年連続勝ち越しシーズン決定と報道されていました。すごいですね。

8勝8敗となったシーホークスは、アリゾナでカーディナルスと最終戦です。これに勝ち、グリーンベイ・パッカーズがシカゴ・ベアーズに負ければプレーオフ出場が決定。

カーディナルスとの対戦は、いつもなんかよく分からない奇妙な試合運びになる記憶があるので、どうなることやら。これがシーズン最後の試合になるかもしれないので、みなさん思う存分楽しみましょうぞ。レッツゴー❗❗

2023/12/27

【第16週】今度はQBジーノが逆転のウイニングドライブ シーホークス@タイタンズ戦

 12月24日、ナッシュビルで行われたシアトル・シーホークス対テネシー・タイタンズ戦はシーホークスが20対17で勝利することができました。良かったです。

試合前にはシーホークスがやや有利と見られていましたが、全くそんなことはなく、「いやあ、これ負けちゃうのかな」という展開でした。しかし第4クォーター、最後のドライブで逆転タッチダウンに成功。

先週のQBロックに続き、今回はQBジーノ・スミスが勝利を呼び込みました。

シーホークスタイタンズ
獲得ヤード273287
パスヤード215125
ランヤード58162
ターンオーバー00
ファーストダウン2123
サードダウン更新率7/136/12
ポゼッション26:0933:51

試合はまず両チームで合計4回のパントが続き、タイタンズはRBヘンリーがパスを放って先制点。

その後シーホークス、タイタンズ共にフィールドゴールを決めて3対10で前半を終えました。

シーホークスのオフェンスはリズムがつかめず、ディフェンスはタイタンズRBヘンリー、RBスピアースにかなり走られていました。

後半はシーホークスの攻撃で始まり、ゴール前9ヤードまで攻め込みますがエンドゾーンまではたどり着くことができず、フィールドゴールで3点を返すのがやっと。

そして、次のドライブでようやくこの試合初めてのタッチダウン。12対10と逆転します。

明らかにタッチタウンなのに審判の判定はアウトオブバウンズ。はあああ?!と思ってたらHCキャロルさんが赤旗チャレンジして、やっとタッチダウンが認められました。

タイムアウトは減らないけど、この試合2回目のチャレンジなので、もうチャレンジはできないとの実況に憤慨しちゃいました。赤旗1回無駄にしたやんけ。審判ちゃんと見てくれッ。

(調べてみると、2回のチャレンジが成功だったら3回までチャレンジ可能らしい。この日はすでに第1クォーターでWRボボのキャッチにチャレンジ失敗してました)

タイタンズも負けずに反撃し、RBヘンリーが持ち込んで13対17とひっくり返します。残り時間は3分21秒。

なんか先週も見たような点数。見たようなシチュエーション。でも今週はQBジーノ。

サードダウンでWRロケットへパス、3 and 14はスミス=エンジグバが更新。

最後はゴール前5ヤードからTEパーキンソンにパスを通してタッチダウン。再度逆転して20対17。試合後にQBジーノもHCキャロルさんも言ってましたが、キャンプの時からずっと練習していたプレイコールだったそうです。

試合時間残り57秒からのタイタンズの攻撃はディフェンスが封じて試合終了。最後のプレー、CBウーレンのヒットはHCキャロルさんが褒めてました。最近の試合ではベンチ入りさせられていたので好プレーはチームとしても嬉しい。

ランディフェンスは苦しみましたが、この試合ではサック6回を記録。また、今週は奥さんの出産で練習を離れていたSラブも赤ちゃんが22日に生まれ、なんとか試合には間に合いました。睡眠不足だったようですが、頑張ってくれました。

ということで、残すところあと2試合。スティーラーズとカーディナルズに勝って、ぜひプレイオフへの切符を手に入れてほしいです。またギリギリの試合になりそうですが、レッツゴー❗❗❗

2023/12/21

【第15週】QBドリュー・ロックのタッチダウンがシーズンを救った イーグルス@シーホークス戦

シーホークスファンのみなさんこんにちは。マンデーナイトの興奮は冷めましたでしょうか。勝った!勝った!勝ちました!最後のタッチダウンが劇的に決まったぁー!バンザーイ!

負傷の先発QBジーノに代わって2試合続けて登板したQBドリュー・ロックが最後に92ヤードを攻め込み、WRスミス=エンジグバが決勝点を決めました。結果はフィラデルフィア・イーグルス17対シアトル・シーホークス20。

イーグルスシーホークス
獲得ヤード321297
ターンオーバー20
ファーストダウン2316
サードダウン更新率9/166/14
ポゼッション32:5827:02

試合はまずイーグルスがタッチダウンで先制点。どちらもフィールドゴールで点を加え10対3でイーグルスがリードしハーフタイムに。

後半ではシーホークスRBウォーカーが久しぶりのタッチダウン。イーグルスも1ヤードラインからお得意のムリヤリおしくらまんじゅう発動で17対10。シーホークスがフィールドゴールで4点差に迫ったのが、第4クォーター残り10分でした。

次のドライブでは、シーホークスSラブがQBハーツのパスをエンドゾーンでインターセプト。しかしシーホークスの攻撃は虚しく3 and Outに終わります。ディフェンスがイーグルスの攻撃を50ヤード付近でパントに持ち込み、シーホークスQBロックの手にボールが渡ったのが試合時間残り1分52秒。

この日のシーホークスオフェンスはランを中心に攻撃を進め、可もなく不可もないという感じだったQBロックが、ここで怒涛の2ミニッツドライブ

3rd and 10のピンチ2回を乗り越え、WRメトカーフのスーパーキャッチ2回を経て、最後はWRスミス=エンジグバへのタッチダウンでついに逆転。

すごい。こんなに嬉しいことはない。

この後イーグルスの攻撃になりましたが、Sラブがこの試合2つ目のインターセプトを決めて、シーホークスの勝利が決定。通算成績を7勝7敗にしてプレイオフに希望をつなぎました。

ヒーローインタビューではQBロックの声が震えていました。

今の気持ちを言葉に表せない。今年2試合目に出場する自分をみんなが助けてくれた。オフェンスだけじゃない、ディフェンスも、コーチも、チームのみんなが。これまで長かった。いつでも試合に出れるように準備はしていた。でも、ベンチで試合を見ながら「自分にもまだできるのか?」と疑うこともあった。先週試合に出て、「僕にもまだできる」と分かったんだ。

あのプレイコールは一生忘れない。ジャックス(JSN)が1対1になったら投げることを決めていたんだ。そのとおりになった。最高の気分だ。全てのことに感謝している。

というようなことを言っていました。試合後の記者会見では、この2週間、練習やフィルム室でQBジーノが励ましてくれたこと、最後のドライブの直前にはジーノが「お前がフィールドで一番の選手だ。勝利に導くんだ。やってこい」と背中を押してくれたことにも感謝の言葉を述べていました。

ふたりとも控えの選手だった期間が長かったし、先発で成績を残せずに、メディアやファンに叩かれた過去もあります。

ジーノは昨シーズンの開幕ブロンコス戦が忘れられない試合になったと思うし、ドリュー・ロックもこれが忘れられない試合になるでしょう。

彼らの輝いた瞬間を目撃することができて、私達も感無量。いやー、スポーツって本当にいいですね❗❗❗

最後のドライブは、オフェンシブラインもよく持ちこたえました。クリーンなポケットでQBを助けたし、DKも難しい球をよく取った。

QBロックが低い球投げちゃって、「ごめん、悪い」ってDKに謝ったら、「あやまんなくていいんだよ、投げてりゃいいんだ」と言われて「そうか、そうだな」と笑ったという話をドリュー・ロックが披露してて、それもいいなあと思いました。

もうしばらくこの試合の余韻に浸って、次戦はタイタンズ戦です。プレイオフ目指して頑張って欲しい。レッツゴー❗❗❗

2023/12/13

【第14週】ナイナーズに5連敗 最後はDKが退場に シーホークス@49ers戦

12月10日、サンタクララで行われたシアトル・シーホークス対サンフランシスコ・49ers戦は、16対28でシーホークスが負けました。ナイナーズとの対戦成績は今年2敗、昨年から続けると5連敗です。悲しい。

ラムズ、ナイナーズ、カウボーイズ、ナイナーズと負け続け、通算成績6勝7敗。ピート・キャロルさんがシーホークスのヘッドコーチとなってから4連敗は初めてということです。

シーホークス49ers
獲得ヤード324527
ターンオーバー22
ファーストダウン1719
サードダウン更新率2/116/11
ポゼッション30:4529:15

527ヤードってすごくないすか。それよりすごいのが、1プレー平均9.9ヤードを許しているという事実。ビッグプレーを何度も許したゆるゆるディフェンスが情けない。

まず最初のプレーがナイナーズRBマキャフリーの75ヤードラン。えーーー?!と思う間もなくエンドゾーンに持ち込まれ、試合開始1分未満で先制点。象徴的でした。

シーホークスはQBジーノ・スミスが怪我のため欠場。代わってQBドリュー・ロックが登板しました。最初のドライブは快調にWRメトカーフのタッチダウンで同点に。

ナイナーズQBパーディのインターセプトもありましたが、それを点に結びつけることはできず、WRディーボ・サミュエルに54ヤードのタッチダウンを決められるなどして、10対14でハーフタイムに突入。

4点差だからまあいいか、って感じだったのですが。

後半はナイナーズWRアイユークに45ヤードをもぎ取られ、TEキトルにも44ヤードを献上してナイナーズはタッチダウンが2回。シーホークスは、タッチダウンもありましたが、インターセプトが2回。

最後のインターセプトの際には乱闘状態に。

ボールを取られたWRメトカーフがナイナーズLBワーナーを抱えて地面へ落とす。立ち上がろうとするメトカーフの頭をワーナーが後ろから突き飛ばす。メトカーフがワーナーのヘルメットに掴みかかる。で、HCキャロルさんも出て来てました。

シーホークスWRメトカーフ、ナイナーズCBレノアーが退場となりました。

ナイナーズは前日のミーテイングでDK・メトカーフを焚きつけることを話し合ったと報道されています。冷静さを失った過去のDKのフィルムをHCシャナハンがスクリーンに映し出し、「14番を怒らせよう。怒らせたやつにはクリスマスプレゼントを」と語ったとか。

DK、まんまと相手の思うつぼにはまってしまったか。

DKが怒ったりしても私は全然構わないんですけどね。15ヤードのペナルティは困るけど。でも、どのチームもここを弱点の一つとして狙ってくるに違いないので、まあ彼も考えるんじゃないでしょうか。

しかし、グダグダディフェンスはずーっと続いていますね。去年もこんなこと言ってたような気がするなあ。

ということで、次はマンデーナイトのフィラデルフィア・イーグルス戦です。イーグルスも2連敗中なので、両者とも負けられない状況。今のところオッズはイーグルスの−4なので、ひょっとして勝てるかも?

ナイナーズ戦を途中で離脱したCBウィザースプーンくんは復帰できる見込みと聞いています。プレイオフはまだ狙える位置にいるのでレッツゴー❗❗❗

2023/12/09

【第13週】つかの間の夢は儚く消え3連敗 シーホークス対カウボーイズ

時が経つのはなんて早い。あっという間に12月。あっという間に第13週が終わりました。着々とシーズン終盤戦に差し掛かっていますが、シアトル・シーホークスは3連敗を喫して現在6勝6敗。プレイオフ予想のワイルドカード枠から脱落し、苦戦を強いられています。

11月30日サーズデーナイトはダラス・カウボーイズとの対戦し35対41で敗戦。前半は五分五分で、勝つチャンスも見えたのですが、最後には逆転されて涙を飲みました。ううう。瀬戸際で勝てないのが力の差。

シーホークスカウボーイズ
獲得ヤード406411
ターンオーバー10
ファーストダウン2533
サードダウン更新率9/148/14
ポゼッション23:3336:27

試合はまずカウボーイズがフィールドゴールで先制。その後、WRメトカーフの弾丸のごとくフィールドを疾走してタッチダウン。

DK! DK!シビレました。走りのフォームが美しい〜。

カウボーイズも難なく2回タッチダウン。シーホークスは51ヤードのフィールドゴールに失敗した後、RBシャーボネーが持ち込んで追加点。前半終了間際WRメトカーフがタッチダウンに成功し21対20と1点リードしてハーフタイムに突入です。

のWRスミス=ジグバのタッチダウンが取り消されましたが、CBウィザースプーンが肩を抱いてていい感じ❤仲良しさん。

第3クォーターでは両チームともタッチダウンで追加点。シーホークスQBジーノがインターセプトを放った後、カウボーイズのフォースダウンを止め、それをWRメトカーフがこの試合3度めのタッチダウン。35対27でシーホークスが8点リードしていました。

ところが、第4クォーターでは得点ができません。フォースダウン更新に失敗し、ダウン3回。一方カウボーイズはフィールドゴール2回、タッチダウンと2ポイントコンバージョンで合計14点を追加し、結局35対41で試合終了となりました。

オフェンスは健闘したものの、勝負どころで得点できず、ディフェンスは点数入れられすぎ。勝つって難しいなあ。

この試合では両チームともパントがゼロ。審判の黄色い旗が飛びまくり、シーホークスはペナルティ10回130ヤード、カウボーイズはペナルティ9回127ヤードでした。すごいですね。審判にブーブー言うのも楽しかったけど、負けてガックリ・・・。

そして次は再びナイナーズ戦です。こないだイーグルスをコテンパンにしてましたね・・・。昨シーズンから数えてナイナーズ戦5回目ですが、ずっと勝てないシーホークスです。

一矢報いるチャンスはあるのでしょうか。なんか、QBジーノが怪我のためQBロックが先発する可能性もあるとか聞いてます。怖い。怖いけど見たい。頑張って欲しいです。

〈おまけ〉

タッダウンのセレブレーションで手話を披露したWRメトカーフくんは、毎週1回リモートで手話を習っているそうです。大学時代にもコースを取ったことがあり、新しいことを身につけようと今シーズンから始めました。

手話ができるLBマフェくんから、試合前日に"standing on business"を教えてもらい、タッチダウンしたら使うつもりでした。「自分の責任を果たす」「やることはやる」みたいな意味。

手話を使うコミュニティから「手話を広めてくれてありがとう」との声が届いているそうです。