2017/03/23

デカくても、たくましく走ってほしいRBエディ・レイシー

フリーエージェントで選手がいろいろ動いていますが、シーホークスにはランニングバック、エディ・レイシーさんがやって来ました。

2013年のドラフト2巡、全体61位でグリーンベイ・パッカーズに指名された選手です。いきなり1178ヤードを記録して攻撃最優秀新人賞に選ばれ、2年目も1139ヤード。しかし3年目は758ヤード、4年目の2016年は、足首の怪我で5試合出場360ヤードに終わりました。

成績は落ちているものの、可能性はまだまだ。なので、パッカーズと契約更新するのだと思っていました。ヘッドコーチのマッカーシーさんは、「レイシーに戻ってきてほしい」と言っていたし、アラバマ州でリハビリ中のレイシーさんに会いに行ったとも報道されていました。

シーホークスとの契約は1年5.5億円(強)で、そのうち約3億が保証。目標体重を維持できたら月に550万円もらえるというボーナスがついています。

現在267パウンド(120 kg)という噂ですが、5月に255、6月8月に250、9月から12月まで245パウンド(110 kg)というのが目標です。

レイシーさんの大学時代の公称体重は235パウンド。しかしプロになってからは、ずーっと太ったとか痩せたとかニュースになってきました。

2015年のシーズン後には、マッカーシーコーチに「もっと頑張ってもらわんと。去年のオフシーズンで失敗して、それからリカバリーできなかったんだ。今年みたいな体重でプレイはできんよ」なんて言われていたし、QBアーロン・ロジャースさんにも減量を示唆されていたそう。

「ロジャースが言ってたのはさ、オレがもっとパスゲームにからんだり、いい選手になりたかったら、それもいい考えだってことだよ。もう少し敏捷になるってことで」

「だから、べつにそうしなくてもいいんだ。ちょっと上手くなるってだけだから」

とは当時の言葉ですが、なんという言い草ww

「あんた、自分の可能性を無駄にしているよ!ベストの選手になろうと思わんのかい!?」と肩をつかんで揺さぶってやりたい。あんた、プロやねんで?!って。しかし、レイシーさんは、食べることが大大大大好きなご様子・・。

「食いモンのことしか考えられない・・・ソニック、さあ行くぜ」

「アパートで荷造り中・・・食べ物を差し入れしてくれる優しい人はどっかにいないかな」

「食いまくってる・・・体重を落とすハズだったのは承知の上・・・」

「テディベアのグミを30分間食い続けている」

「中華料理を食べに行くぜ」

「この、今から食べる中華料理が、なんとも>>>」

「ウーン・・まず中華料理だ。それから部屋に帰ってきて掃除。昨日しなかったからな」

などという過去の食べ物系ツイートをまとめて記事にされている人でもあります。

素晴らしいです、この食べ物に対する愛情。そうか、そんなに食べたいのなら、気のすむまで食べさせてやりたい。ロジャースさんやマッカーシーさんにブツブツ言われないところで・・・。

というわけでもないでしょうが、シーホークスのヘッドコーチ、ピート・キャロルさんは「デカくていい。デカくて、タフで、強い彼がいいんだ」と言っています。「だけどね、ベストの体型でいてほしい。彼にとって最高の走り、耐久力、回数をこなせるような」とのことで、245パウンドまでなら許容範囲らしいです。

シーホークスのランニングバックさんたち、トーマス・ロールズさんやCJ・プロサイスさんもウカウカできませんね!こうなっては練習にも気合が入るでしょう。第1バックは誰になるのかな~。

この1年で結果を残さねばと、レイシーさんも本気になっていると思います。足首の怪我、そしてこれまでの脳震盪2回も心配ですが、ぜひチームの力になってほしいです。

ということで、レイシーさんのゴリゴリ走り。レイシー、行け~!

2017/03/19

NFL鎮痛剤乱用についての裁判報告書

先週のことですが、NFLの鎮痛剤乱用に関する報告書がニュースになっていました。

NFLチームは、連邦が制定した薬物保管法、服用記録、運搬法の規定を守らずに処方薬を使用していた。選手に対し、どんな薬か、どんな副作用があるかの説明を怠っていた。それが原因で、今でも内臓疾患や慢性の痛みに苦しんでいると、NFLを引退した選手1800人が集団訴訟を起こしています。その報告書の一部が公表されました。

フットボールをしていれば怪我は避けられない。怪我をしてもプレイをするためには痛み止めが必須。副作用、後遺症を考えれば、強い薬の多用は避けたいが、しかし、やむを得ない・・というこの現状。

選手が鎮痛剤を多用していることは、これまでにも報道されていました。試合前のロッカールームでは、トラドールという強い鎮痛剤をお尻に注射してもらう選手が列を成し、それはTトレインと呼ばれている――という話もありました。

チームドクターは気軽に鎮痛剤を処方してくれるようだ、とも聞いた事がありますが、この報告書では、具体的な数字が挙がっています。


問題となっている鎮痛剤は、まずトラドールtoradol。依存症になることはありませんが、国によっては、手術後に病院内でしか使用されない強い薬です。錠剤、または皮下注射で服用します。

次に、バイコディンvicodin。オピオイド(アヘン物質)を成分とする薬なので、依存症になる場合があります。

そしてNSAID。炎症を防ぐ、痛みを和らげるなどの効用があります。

報告書に記載されたいくつかの事例を挙げると・・・

● 2010年、サンディエゴ・チャージャーズの選手が路上検問で止められた際、バイコディン100錠を所持していたことが発覚。麻薬取締局がNFLの調査に乗り出す。当時のチームドクターは2013年にチームを去ることに。

● 2009年シーズン、ニューヨーク・ジェッツが消費したトラドールは1178回分。バイコディンは1564回分。

1178をロースター53人で割ると22。選手一人当たり平均でトラドールを22回服用したことになります。もちろん、使用回数の少ない選手もいるでしょうが、22をはるかに上回る数で服用していた選手もいるはず。どのくらい上回るんだろう、と考えると、ちょっと空恐ろしいような気がします。

● 2012年シーズンにピッツバーグ・スティーラーズは7442回分のNSAIDとその他の処方薬を2123回分使用。(これでもNSAIDの使用量はリーグ10位、処方箋薬は14位)

● 2011年の調査では、644人の引退選手の22%が、現役時代に毎日6錠以上の鎮痛剤を服用していたと答えた。

● 2014年、32チーム中27チームから返答を得た調査では、平均26.7人(53人ロースターの半分以上)が、試合の日に少なくとも1回分のトラドールを使用。

2014年という、ごく最近の調査ですら、これ。私たちがテレビで試合を見ているその時、画面に映っている選手の半分以上が、強烈な鎮痛剤を投与しつつプレイしているということになります。

試合中に起こる怪我を予測して、あらかじめトラドールを打っておく。そういう場合も多くあるそうです。

リサーチが進み、鎮痛剤の過剰摂取による障害が明らかになるにつれて、昔のようにホイホイと医者が鎮痛剤を渡す、選手もそれを気軽に服用する、ということは少なくなってはいるでしょう。

しかし、フットボールをプレイする以上、痛みとどうやって付き合っていくかは、これからもずっと考えなければならない。事実を明るみに出す。そして、選手もリーグも鎮痛剤の危険性をしっかり認識する。そこから、少しずつ変えていくことになるのでは。

マリファナが合法化された州もあるので、鎮痛剤としての効用の研究もこれから盛んになるでしょう。NFLでは現在禁止となっていますが、将来は変わっていくのかもしれません。

脳震盪と鎮痛剤。NFLのダークサイド・・・。

2017/03/15

デマーカス・ウェアにとっての最高の試合

デンバー・ブロンコスのLBデマーカス・ウェアさんが引退を発表しました。

34歳。ダラス・カウボーイズで9年、ブロンコスで3年プレイし、2017年はフリーエージェントとなっていました。9億円のオファーもありましたが、ユニホームを脱ぐ決意をしたとのこと。

昨シーズンは第2週に肘を骨折。手術後には復帰して計10試合に出場しました。しかし12月末には、かねてから痛めていた腰の手術をすることに。

チームメイトのボン・ミラーさんは

「デマーカスは、フェラーリさ。ブレーキに問題が出たかもしれないけど、ガスはまだ残ってる。ブレーキは直せるからね。戻ってくるよ。彼はチャンピオン、リーダーなんだ」

なんて言ってたんですけどね。ミラーさんをはじめ、若手選手を指導して人望も厚いウェアさんでした。フィールドの中でも外でも見本となるような人柄で、ロッカールームでの存在感も圧倒的だったようです。エマニュエル・サンダースさんは「ディフェンスのペイトン・マニング」と呼んでいました。


引退発表後のインタビューを抜粋してみると・・・

「体の調子はいい。若々しく感じる。あと2、3年はプレイできる確信はある。しかし、現実的にならないと。今は良くても、どのくらいもつのか。34、35でどれほど耐えられるのか。怪我が避けられないようなことをするのに」

「フットボールは私に良くしてくれたし、フットボールを愛している。これからもだ。もちろん、プレイしたい。しかし、理性より情熱をとることはできない。敬意と共に立ち去るよ。ファンに、家族に、チームメイトに、どの試合でも自分の全てを捧げてきた。100パーセントだ」

昨年はスーパーボウルでミラーさんと共に大活躍し、サック2回。猛烈なパスラッシュで勝利に貢献しました。選手生活で一番心に残っている試合は、スーパーボウル優勝と思いきや、2009年のニューオーリンズ・セインツ戦だと語っています。

当時、ウェアさんはカウボーイズに所属。2連敗し8勝5敗となった後、13勝0敗のセインツと対戦した12月の試合。

「前週のサンディエゴ戦で、正直、首の骨を折ったと思ったんだ」

頭から相手と激突したウェアさんは、担架で運ばれました。チームの人が細心の注意を払ってヘルメットを脱がせてくれたそうです。身体の方が大事だ。試合には出なくていいと告げられましたが、ニューオーリンズへ同行しました。

「ロッカールームにいて、感じたんだ。フットボールっていうのは、理解してほしいんだが――自分のためにするんじゃない。チームメイトのためにプレイするんだ。私はずっとそうしてきた。

誰も何も言わなかったけれど、分かった。D-ウェア、オレたちにはお前が必要なんだ。まる一週間、防具をつけてはいなかった。この試合に勝たないと、プレイオフに行くチャンスが無くなるんだ。

試合前にヘルメットをつけて、選手と頭をぶつけてみた。試しに。大丈夫だった。それでイケると思った」

この試合でウェアさんは、サック2回、ファンブル誘発2回。セインツはターンオーバー2回で敗戦を喫し、カウボーイズはNFC東地区1位でシーズンを終えました。

「自分にとって大きな試合だった。ディフェンスのキャプテンだったが、それよりも大きな信頼を得た。『この男は戦士だ。思ってたとおりだ』と。私にとっては敬意が全てだ。自分よりチームが大事だ」

「しかし、今度は自分を先に置く。家族をまず先に置くよ。さあ、見てろよ。行くぞ」

ということです。ウェアさんは、引退前にはロスアンゼルス・ラムズを訪問し、ウェイド・フィリップさんと面会したとも報告されています。フィリップさんは、カウボーイズでウェアさんのヘッドコーチ、ブロンコスではディフェンシブコーディネーターでした。どんな話をしたんでしょうね・・・。

では、セインツ戦の最後の場面。


そして、引退記念のハイライト。1:32で「背中にロモって書いてあるけど、これどんな意味?」ってQBトニー・ロモさんをからかっています。フイをつかれたロモさんが「あ・・スーパーマンかな?」ってところがww好きw


お疲れ様でした!

2017/03/13

ジョーダン・キャメロン:フットボールを好きでやってるヤツはそんなにいない

3月10日、マイアミ・ドルフィンズのタイトエンド、ジョーダン・キャメロンさんが脳震盪の影響を懸念して現役引退を発表しました。

現在28歳。クリーブランド・ブラウンズで4年、マイアミ・ドルフィンズで2年プレイし、2013年にはプロボウルにも選ばれた選手です。昨シーズンは第3週ブラウンズ戦でプロ入り4回目の脳震盪を経験し、IR(故障者リスト)となっていました。

「脳震盪のことばかり考えてしまう。こんな状態でフットボールはできない」

と語っています。現在は全く症状がなく、お医者さんからもOKをもらっていますが、将来を考えると、リスクを犯してまでフットボールを続けることは出来ないと判断しました。


報告された脳震盪は4回ですが、小さい時からずっとフットボールをしてきたら、頭を打ったことは数え切れない程あるはず。コンカッションプロトコル入りして、毎日脳神経外科医の質問に答えて、テストをして、将来、後遺症に苦しむのでは?と不安を抱えて過ごすなんて、誰だって気が重くなります。引退を考えるのも当たり前。

このキャメロンさん、後日、「ほとんどの選手は、フットボールを好きでやっているわけじゃない」と発言していました。

「たいていのヤツは嫌いだと思う。皆それぞれの理由でプレイしているんだ。その理由がその人にとって重要なら、フットボールが好きじゃなくてもプレイできるさ」

「-10℃で、120kgの男にヒットをくらって、そんなのが好きなヤツなんてどこにいるんだ?『フットボールが好きか?』なんて、そんな質問には我慢できない」

脳震盪が怖くて、躊躇してプレイしたこともあると認めているキャメロンさん。フットボールには感謝しているし、競争すること自体は楽しかったと語っています。一番の喜びは、チームメイトたちとの連帯感でした。

「今まで逢ったいい人たちは、たいがいフットボール選手だったよ。みんなロッカールームが恋しいって言うけど、本当にそう。地に足が着いた、聡明な人間がいるんだ」

「フットボールが好きな人もいる。レイ・ルイスはフットボールが好きだ。ペイトン・マニングも。だけど、たいていの選手は、好きではない。これを読んだ選手は、オレの言っていることが分かると思うよ」

こんなふうに言われると、ファンとしては、残念な気持ちが隠せません。でも、実際のところ、納得できるところも。

私たちはヒーローとして選手を見ているけど、本人にとってはバラ色なところばかりじゃない。どんな仕事をしていても嫌なところはあるだろう。ましてや、フットボール選手が体に受ける負担は大変なもの。スター選手でもなく、2、3年で使い捨てにされる選手だってたくさんいることだろうよ・・。

というようなことを、ふと思ってみました。

2017/03/12

オスワイラー獲得のブラウンズからしばし目が離せないかも・・・

フリーエージェント解禁で、動きが騒がしいNFL界隈です。今週は、ヒューストン・テキサンズのクォーターバック、ブロック・オスワイラーさんがクリーブランド・ブラウンズへトレードという大ニュースが。

去年、デンバー・ブロンコスからテキサンズへ移籍したオスワイラーさん。4年で72億円(強)、そのうち37億確定という大型契約で話題になりました。しかし、成績は奮わず先発を下ろされるハメに。ヒューストンのファンにも愛想を尽かされて、ブーイングの嵐でした。

トレードで、厄介払いができたテキサンズ。一方、ブラウンズは、来年のドラフト指名権が狙いだったようです。102億円のキャップスペースがあるので、少し金を使っても懐は傷まないってことですね。

テキサンズが差し出したのは、オスワイラー(2017年給与16億円)+2018年ドラフト2巡指名権+2017年6巡指名権。それをブラウンズの2017年4巡指名権とトレードです。

その結果、ブラウンズのドラフト指名権はこんな。


ブラウンズは、オスワイラーさんをキープするつもりはなく、さらにトレード先を探しているとのこと。溜め込んだドラフト権と、ニューイングランド・ペイトリオッツQBガロポロとのトレードを狙っているという話も。また、トレード先がない場合、オスワイラーはカットとも。

なんとまあ大胆な。そして、こんな動きのウラにいるのが、フロントトップのサシ・ブラウンさんと、その右腕ポール・デポデスタさん。2人とも去年のオフから現職に就きました。

デポスタさんは、映画「マネーボール」でジョナ・ヒルが演じた分析家のモデルとなった人。各種統計を選手評価に活かし、弱小チームだったMLBオークランド・アスレチックスを蘇らせました。

その後、LAドジャース、NYメッツなどを経て、2016年にNFLへ。ハーバード大学では野球とフットボール(ワイドレシーバー)をプレイしていた統計・分析の専門家です。NFLでも、何か新しい分析法、デポデスタ法とでもいうようなものを見せてくれるのかもしれません。

NFLでは、2014年からショルダーパットにチップを埋め込んで、選手のポジション、動き、速さなどを記録しています。このデータから何が分かるかというと、例えば、クォーターバックが一番オープンになっているレシーバーへパスを投げたかどうか。膝の手術後復帰したパスラッシャーが、手術前と比べてスピードに違いがあるか。相手のセーフティが3rd downで、どの方向に何インチ位置を変えたか。そういうことが、一瞬で分かるんだそうです。

すごいですね。こんなデータを有効に使えるチームが、力をつけていくのかもしれないし、こういうところがデポデスタさんの腕の見せ所なのかも。

でも、なんにしても数年経ってみないと結果は分かりません。ドラフト指名権をたくさん持っていても、ブラウンズは、プロで通用する選手を指名することができるのか?新人を育てていくことができるのか?データだけでは分からない選手の特質みたいなものはどうなんだ?と、疑問もいろいろ。

ブラウンズは、QBジョシュ・マッコウン、QBロバート・グリフィンⅢも解雇しました。去年ドラフトでとったコーディ・ケスラー先発でいくつもりなのでしょうか。そういうところも気になります。

有名どころのフリーエージェント選手も、まだたくさんウロウロしているところ。ちょっとしばらく各チームの動きが気になります。ドヒャー!という動きが必ずありそう・・・。

2017/03/09

ブランドン・マーシャルがジャイアンツのNo.2レシーバーへ

WRブランドン・マーシャルさんがニューヨーク・ジャイアンツと契約しました。2年で12億円(強)という話。

自ら願い出て、ニューヨーク・ジェッツにリリースされたのが数日前。今月末に33歳になるマーシャルさんは、これまでにプロボウル選出が6回と、誰もが力を認める選手なのに、プレイオフに出場したことはありません。そろそろスーパーボウルをねらえるチームに行きたいということで、今回の移籍になったようです。

契約書のサイン。・・・ずいぶんカンタンなサインやね・・・。


2006年のドラフト4巡でデンバー・ブロンコスに指名され、2年目にはチームのナンバーワンレシーバーとなりました。マイアミ・ドルフィンズ、シカゴ・ベアース、NY・ジェッツと移籍しましたが、どのチームでもナンバーワンレシーバーとして活躍しました。

しかし、ジャイアンツではナンバー2として、チームに大いに貢献する意気込みです。契約のニュースが報道されたあと、さっそくニューヨークのラジオに出演して、インタビューに答えていました。

「オレはナンバー1レシーバーじゃない。それはNFL一番のスーパースター、オデルだよ。ナンバー2は2人。オレと、シェパードさ」

「オデルとは友達さ。2年くらい付き合いがある。去年、彼の行動が問題になったときには、オレの意見をアドバイスをしたし、彼も心情を話してくれた。力になれたかな」

そうです、去年はオデル・ベッカムが(ジョシュ・ノーマン戦で)ムキになりすぎて批判されていたんでした。その時、ブランドン・マーシャルさんはベッカムを擁護していましたよ、そういえば。

ジャイアンツのコーチ、マカドゥーさんが記者会見で「オデルには自分をコントロールしてもらわないと」と非難がましく語ったのに対して、「そういうのはロッカーでオデルに直に言っておけばいい。表で言うことじゃない。チームはもっとオデルをサポートしないと」というようなことを言っていました。

「分かるんだよ、そういうの。オレだってそういう選手だったんだ。昔はオレだって、いつもキレてた。今は時々になったけど。彼だって経験が糧になる。いいことも悪いことも。オレなんか11年やってきてるんだよね」

と語るマーシャルさん。ベテラン選手らしいですね!頼りになりそうですね!なにかと青い若手選手の見本となってサポートしてくれたらコーチ陣だって助かりそう~。そういうところでも期待したいです。

QBイーライ・マニングさんはさっそく連絡をくれたそうです。4月にはレシーバー陣と自主トレを計画しているとのこと。これまで、自分のクォーターバック(ジェイ・カトラー、ライアン・フィッツパトリック)を褒めて褒めて褒めまくっていたマーシャルさん(「カトラーはMVPにだってなれる」と断言してヒンシュクをかっていたですよ・・・)ですから、イーライとも仲良く息のあったところを見せてくれるんじゃないかな。

ということで、来シーズンのジャイアンツがなかなか楽しみです。

・・・でも、アレですよね。ジャイアンツはWRビクター・クルーズさんをカットして、ブランドン・マーシャルに乗り換えたってことですからね・・・プロの世界なんだからそんなの当たり前なんですけど、クルーズさんにしたら、チェーそう来るかよ・・ですよね・・・ビクター・クルーズはどこに行くのかなぁ・・・。

ブランドン・マーシャルさんは、さっそくジャイアンツの練習施設でトレーニングしていましたよ。張り切ってるで。



2017/03/06

ドラフト1位指名当確らしいよ マイルス・ギャレット

またもやNFLコンバインの話題。

テキサス農工大のディフェンシブエンド、マイルス・ギャレット選手が、なんだかスゴイらしいです!もうドラフト1位指名はこいつに決定だ!と報道陣が盛り上がっていました。

まずは、垂直跳び。


むむむ。身長193cm、体重123kgという巨体でこんなに跳ぶのは、たしかにすごい。オデル・ベッカムより跳んでる・・・。こんな写真載せやがって、オデルは熱くなっていると思います。さっそくジムに飛んでって足腰を鍛えているんじゃないかな。オデル、ガンバ!

そして、他の種目でも、軒並みすごい数字をたたき出したギャレットさん。


フリオ・ジョーンズより高く、ロブ・グロンコスキーより重い。デボンタ・フリーマンより敏捷で、ジャービス・ランドリーより速い。らしい。

へぇー。WRランドリーさんより速いのはすごいかも。このデカイ体で。

そして102kgのベンチプレスを33回。


どうですか?すごい?私は、まぁ、へぇーってだけですが。マッチョだからって特に感慨はない。でも、コンバインでは盛り上がっていた様子です。

素晴らしい身体能力を見せつけたギャレットさんは、ドラフト1位指名を確実にしたというもっぱらの噂。そして、今年のドラフト1位指名権を持っているのは、クリーブランド・ブラウンズ。

えっ、そこには行きたくない・・・。そう思った彼は、先月、ダラス・カウボーイズのGMジェリー・ジョーンズさんに向けて、トレードを嘆願するビデオを投稿していました。

「ジェリー、聞いてくれ。ギャレットさんも(注:カウボーイズのヘッドコーチ)。ダク・プレスコットが、現在うちのチームを引っ張っている。トニー・ロモをトレードに出してくれ。指名権を2つくらい付けて、クリーブランドにやってくれ。そしたら僕を指名できる。お願いだ。ダラスでプレイしたいんだ。叶えてくれ」

って。

なーにを言っとるんだ、コセガレがぁー!ロモさんをなんだと心得るーー!ひかえひかえーーッ!

と思わず印籠を出しそうになりましたが、ま、子どもですからね。テキサス州出身だし、カウボーイズのファンなんだろうし、自分がどうしても行きたいから素直な気持ちが出ちゃったんでしょう。ということで、まあスルーします。

こんなことを言ってブラウンズに失礼だったと、後日反省していたし、コンバインでの面接でも、きちんと謝ると言っていました。

ま、でも生意気そうな臭いがぷんぷん~。ドラフトはどうなるんでしょうか。ブラウンズはこの人を取るんでしょうか?それともクォーターバックか?

猛烈パスラッシャーになりそうなギャレットさんですが、「サックしたいクォーターバックは誰?」という質問には、「トム・ブレイディ」と答えていました。「僕、ペイトン・マニングのファンなんだよね」とのことです。

ほほう~・・・来シーズンはそんなシーンが見られるのかも。

恐竜にすごく詳しくて恐竜博士だという話もしていましたよ、この人・・・。