2022/04/04

キャンディ大好きWRメトカーフとピザ断ちDEハッチンソンから考察するアスリートの食事

NFLファンのみなさんこんにちは。オフシーズンをいかがお過ごしでしょうか。あっという間に4月です。今月はドラフトが楽しみですね❤

さて先日、シアトル・シーホークスのWRメトカーフくんが食事内容を話してたんですが、それがちょっとびっくりする内容だったので報告したいです。なんと、彼の毎日の食事は、1日1食、コーヒー1杯、キャンディ3袋。まじ?

「朝起きてトレーニング。またトレーニング。帰宅してシャワーだ。腹が減るんでスターバックスに行ってコーヒー。12時だ。これで4時か5時まではもつ。4時半にキャンディと水。8時か9時に夕食を取って就寝」

と、ある日の様子を語ってました。

キャンディはグミ系がお気に入り。1袋は150−200グラムくらいなので、結構な量ですね。子どもがこんなにキャンディを食べたら、お母さんに泣かされるレベルよ。

その一方で、今年のドラフト1位と噂されるミシガン大学DEエイデン・ハッチンソンくんは、かなり厳しい食事制限をしていると報道されていました。

ピザを食べる動画の収録で、トマトソースが舌に触れた瞬間に、後悔の念に苛まれたと言う彼。

「トレーニング中なのに、乳製品とグルテンを体に入れるなんて、オレはいったい何をしてるんだ?しまった、食っちまった。それが頭から離れなかった」

ミシガン大学といえば、QBトム・ブレイディの出身校。同大学に進学したハッチンソンくんは、40歳を過ぎても現役バリバリのQBを見習いたいと、父親に相談したそうです。父親もミシガン大学フットボール部でオール・アメリカンに選出された人で、共通の知人がブレイディに紹介してくれました。現在は、ブレイディのブランドTB12のトレーナーが、ハッチンソンくんを指導しています。

乳製品は食べない。グルテンは必要最小限に留める。砂糖とアルコールは禁止。水分を大量に摂取。それも、ハッチンソンくんは蒸留水しか飲まないとか。

ピザやハンバーガーを主食とし、パーティも多いであろう大学生にとって、これはかなり厳しい。

「大変なんだ、本当に。でも良い選手になるためなら、どんな犠牲でも払う。こんな事は何でもない。体を最大限に活用するためだ」

とはいえ、ピザについては「めちゃウマだった。ピザなんてずっと昔に食べたきりなんだ」と笑っています。

ブレイディ本人の食事制限はかなり有名で、専用シェフによれば、80パーセントが無農薬野菜、豆、全粒穀物で、20パーセントが低脂肪タンパク質という食事。

精製した砂糖と小麦粉は使わない。炎症を引き起こすナス、トマト、ピーマン、キノコは使わない。料理油はココナッツオイル、塩はヒマラヤ産ピンクソルト。コーヒーも乳製品も駄目。

今は引退していますが、ニューオリンズ・セインツのQBドリュー・ブリーズも、乳製品とグルテンを除いていると語っていました。

アスリートってすごいですよね。トレーニングも食事も、決めたことを継続するのが、どんなに大変な事なのか、私は日々実感しています。ううう。そう思うと、DKのキャンディくらい、なんか微笑ましい。ね。できることで頑張ろうー!