2016/01/05

NYジャイアンツのコフリンさんが辞任してみんながちょっとさびしくなった日

NYジャイアンツのヘッドコーチを12シーズン務めたトム・コフリンさんが、辞任を発表しました。

ジャイアンツをスーパーボールで2回勝たせたコフリンさん。けれど、最近ではプレイオフを4年続けてのがし、負け越しとなったシーズンが3年続きました。自分にとっても、チームにとっても、そうする時だと判断したんでしょう。

噂はちらほらあったけど~う~ん、残念・・・。

コフリンさん、69歳という年齢ながら、いつもサイドラインで怒ったり怒鳴ったり、熱いところを見せていて、その「フットボールそんなに好きなんだな!このジジイ!」って感じがすごくよかったんです。

パンサーズ戦でオデル・ベッカムJrさんが荒れたときには、「何で彼をちょっとベンチで休ませないんだよ?」とも思いましたが、プレイオフがかかった大試合、力が上の相手に何かやってくれるのはベッカムしかいない・・・というコーチの心情も、よーくわかります。

そしてオデルさんへの非難ごうごうとなった試合後、「オデルの行動は批判されるべきだけど、オレは性格とか、人格とか、人としてのオデルを前面的に擁護するよ」と語った姿勢もカッコよかった。


ジャイアンツのコーチを始めたときは、コフリンさんがすごく厳しくて――練習でもなんでも5分前に集合していないと遅刻とみなされとか――選手との摩擦もあったようですが、選手をフットボールのプレイヤーとしてだけでなく、人間として育ててくれたと、みんなが感謝の言葉を twitter などで伝えまくっています。

(イーグルスのチップ・ケリーさんの解任とは大違い・・・)

オデルさんは「コフリンコーチ、大好きだよ。これからも、ずっとボクのコーチだ」と言っているし、QBのイーライさんもさびしそう・・・。

でも一番じーんとしたメッセージはこれ。

As I sit back and reflect on Coach Tom Coughlin, I remember all the one on ones in your office talking football, game plan, etc. I think back to when I was named captain and I used to try and beat you to the facility. I would get there at 6, you where there. I got there at 530 and you were there. 5 am... I knew I would beat you then.. NOPE YOU WERE THERE. I remember feeling the hood of your car and it was cold. Come to find out there were nights you slept in the office. No one worked harder, no one demanded more and I LOVE YOU for it. I chose this picture for one reason and one reason only. Everyone knows you for your dedication to your team and how intense you are on the football field. But I will remember you for helping me become a man and challenging all of us to be better husbands and fathers and men. You did it the right way Coach. And you might be retiring from coaching but I'm sure this isn't a goodbye. That's not in your nature. #halloffame #5minutesearly #areyoush*ttingme
A photo posted by THEREALJUSTINTUCK91 (@therealjustintuck91) on

「今、こうしてコフリンコーチとの思い出をふりかえってみると、コーチの部屋で、フットボールのことやゲームプランなんかを語り合ったことが浮かんでくる。あれは、オレがキャプテンに指名されたときだったかな、コーチより先に練習場に来てやろうって思ったんだ。けど、6時に行っても、5時半にいっても、コーチはもう先に来てた。だったら5時だ、これなら負けないだろうって行ってみたら、それでもコーチの方が早かった。コーチの車のボンネットを触ってみたら、冷たかったのを覚えてる。コーチが練習場のオフィスで寝ることもあったんだって、あとから知ったよ。コーチより頑張る人は見たことないし、コーチくらいオレたちに要求を出してくる人もいない。そこが大好きだよ。この写真を選んだのには、理由がある。コーチの、チームへ貢献、フットボールへの情熱は、皆の知るところだ。だけど、オレが男になるように手伝ってくれたこと、オレたちがいい夫、父親、人間になるように、鍛え上げてくれたことは、ずっと覚えておく。コーチのやり方に感謝してる。引退するのかもしれないけど、これがサヨナラじゃないよね。そんなコーチじゃないもんね」

って、ジャイアンツでプレイして、今はレイダース所属のジャスティン・タックさん。

コフリンさん、ジャイアンツは退任したものの、まだアクティブってことだから、すぐにまたどっかのチームのコーチに就任するかもしれません。

そうなったらいいな!またコフリンさんの熱いところがみたい。

フィラデルフィアか、サンフランシスコか、マイアミもあいてるし、クリーブランドも。(インディアナポリスはパガーノさんの続投が決まって、へ~マジですか・・・とちょっと驚きました)


<UPDATE>
各チームとも、来シーズンのヘッドコーチは契約済みなので、2016年中にコフリンさんの復帰はなさそうです。残念。

コフリンさんの辞任記者会見のとき、QBイーライ・マニングさんが泣きそうになってたので、ビデオ貼っときます。イーライ・・・。うるうるしてる・・・。(0:41 くらいのところから)



「(イーライは)優秀で、競争心があって、本当にいい選手なんだよ。わたしが辞めることを(イーライは)自分のせいだと思ってるようだけど、そうじゃない。(略)イーライ、2日後にはトレーニングに戻るんだ。毎年やってるようにな。頑張れ」

やめてくコーチにこんなこと言われたら、誰だって泣くよ・・・。

しかしよ、ジャイアンツよ、コフリンさん辞めさせて、他のコーチはみんな続投決定って、コフリンさん一人に責任押し付けて終わりかよ・・・。

0 件のコメント:

コメントを投稿