2016/01/25

ブロンコスのディフェンスがトム・ブレイディをつぶしてペイトンさんをスーパーボウルに連れてった件


今週はもうシーホークスの試合がない・・・。むっちゃさみしいよ・・・・。

と、しんみりしながら見たAFCチャンピオンシップのニューイングランド・ペイトリオッツ@デンバー・ブロンコス戦でした。

デンバーのQBペイトン・マニングさんは、もう39歳で、たぶん今年で引退かな~足の怪我もあったし、たいへんだったよね~もう1回くらいスーパーボウルに行かせてあげたいな~でもプレイオフにあんまり勝てない人だから、トム・ブレイディのほうが有利かもね・・・なんて思っていました。

けど、ふたを開けてみれば、トム・ブレイディ、いったいどうした?!

いつもの、あの怒りまくって、怒鳴りまくって、背後で火がボーボー燃えてるようなトムはどこに行った?!ぎらぎらした、あの目つきをどこに置いてきたんだよぉ!なんか、試合を通して、異様に静かで、それが一番驚きました。こんなのトム・ブレイディじゃない。ちょっと困惑しているようにも見えたんだけど・・・。

それはデンバーのディフェンスがすごかったからなんでしょう。ニューイングランドのオフェンスラインが守りきれなくて、ブレイディさんが何回も倒されてた。フィールドのカバーもよくて、パスを出しあぐねてたし。


スタッツによると、23回ヒットをうけたトム・ブレイディさん。今シーズン、ヒットは1試合で12回以上受けたことはなく、今日が今シーズン最高。

QB一人じゃ試合は勝てん。スーパースターがひとりいれば、なんとか勝てるスポーツって結構あると思うんだけど、フットボールはそんなことは絶対にないんだよ。一人一人が自分の役割をきちんと果たさないと勝てない、究極のチームスポーツ・・・と改めて、また思いました。

しかしよ、こんなに静かなブレイディさんって、ワタシは初めて見たのでちょっと驚きました。ひそかにケガでもしてたんじゃないのかって疑うくらい。


試合後の記者会見には、ペイトン・マニングの息子さんも登場。カワイイ~。

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