2017/06/30

1日9食 4800カロリーダイエットのラッセル・ウィルソン

昨シーズンは第1週で足首を、第3週で膝を怪我したシアトル・シーホークスのクォーターバック、ラッセル・ウィルソンさん。足が思うように動かないまま、試合には出場し続けていました。しかしラッシュヤードは過去最低の259ヤード。

怪我のせいで練習でも走ることができなかったため、自然と体重も増えたそうです。当たり前ですね。体重を量ってみれば225パウンド(102 kg)。うわぁ。

これではいかん、体を引き締めてもっと走れるようにしなくては、と立ち上がったウィルソンさんは、芸能人・アスリートご用達の超売れっ子栄養士の門を叩いたそうな。


3月から栄養士さんのアドバイスのもと、1日9回の食事4800カロリーを取るように努めて、225パウンド脂肪率16パーセントから、現在は214パウンド(97 kg)脂肪率10パーセントまで落ちました。

4800カロリーって・・・。さすがアスリート、こんなに食べて体重減るんかい。成人男性に必要なカロリーは、約2500らしいのに。

どんなメニューかというと、

1 起きがけにアーモンドバターとジャムを大匙1杯ずつ

2 朝食はオートミール500 ml、卵6個、果物、チキン胸肉

3 おやつに果物とアーモンド12個

4 昼食にタンパク質を1カップ、野菜、ヤム芋かジャガイモかライス

5 2度目の昼食に、4と同じもの。

6 果物とアーモンド12個

7 果物、アーモンド12個、ホエイプロテイン

8 夕食に魚かステーキ、野菜かサラダ

9 就寝前に果物、モラセスまたはシリアル、アップルソース、アーモンドバター、ジャムを大匙1杯ずつ

ウィルソンさんって手抜きをしなさそうだから、きっちりこのとおり食べるんだと思いますよ。

卵6個っていうのが目を引きます。JJ・ワットさんも1日10個くらい食べるって言ってたけど、ほんとうにいいんでしょうか、こんなに食べて。見ただけでウップ・・ってならないの・・・。

このプログラム以前は、1日約2700カロリーを摂取していたというウィルソンさん。食事量はぐっと増えたわけですが、この栄養士さんによると脂肪を燃やすのに必要な熱量をとる必要があるんだそう。

そして、イースト、発酵食品、乳製品、グルテンは禁止。体に炎症を起しやすい食べ物だと説明しています。ということで、パンなどもダメ。

「チーズが大好きなんだけどね・・。注意してるよ」

とちょっとさみしそうなラッセル・ウィルソンさん・・・。


マカロニ&チーズを食べたいんだけどさ、正しいことをしなきゃね・・・。

ラッセル、頑張っておくんなはれ!私たちが応援してるからね!ユーワクに勝ってな!

栄養士さんの話によると、サーモンなど脂の乗った魚は、深いREM睡眠を促進し、炎症を防ぎ、成長ホルモンを分泌させるんだそうですよ。だから夜に取った方がいいんだって。赤身のステーキは血液中の血球を増やし、これもまたREM睡眠を促進するとのこと。

この食事療法を始めてから、体の調子がすこぶる良好と語るウィルソンさんの目標は、215パウンドでシーズンを乗り切ることだそうです。

「ラッセルすごいよ、このオフシーズンは練習の濃さがハンパない」とWRダグ・ボールドウィンさんもどっかのインタビューで語っていました。ラッセルはやるぜ!今年はやってくれるぜ!すんごく期待していいと思うよ!

ということで私も腹筋とかしてみるかな・・・。

6 件のコメント:

  1. ワットの食事メニューもそうですけど、彼らアスリートの食事メニューで驚きなのは、朝と昼の間のおやつに、定時の食事を2回するとかですね。日本人が同じこと(トレーニングを含め)やっても、彼らのようには体質としてうまくいかないんでしょうね。(確か遺伝とかで持っている食べ物を分解、吸収する酵素?が人種で変わるみたいな)
    パン禁止はきついですよね。日本人からするとお米禁止ということですもんね。日本人の僕でさえハンバーガー食べるな、マック行ってもハンバーガー食べるなとか言われたら泣けます(笑 しかも、バター、ジャムを食えって言われてるのにですよ!(笑
    僕は卵好きなんでワットと張り合えます(笑
    まぁ、先ほど言ったとおりに僕に卵を適切に吸収できる体質があればですけどね。

    僕はかなり久々にコメントしたライオンズファンです。今年もプレイオフで会いましょう。リベンジします!だなんて言える状況じゃないです。LTがシーズンの半分以上はお休みなんで…

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    1. こんにちは~。
      DNAが違うってかんじしますね。骨格とかも。アジア人が同じことやっても同じ結果にならないような気がします。毎日のトレーニングもそうですが、こういう食事の面でもアスリートの人はすごいなあと思います。自己規制が厳しくて。
      ライオンズのLTって誰だっけ・・と調べてみました。そうなんですね。ケガにはファンも泣きたくなります。でもライオンズにはスタッフォードさんがいるではないですか!スレイもいる!
      開幕をウズウズと待ちましょう~。

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    2.  そのマシューですけど、カーのとんでもない契約のせいで、今年契約最終年なのにどうするんだよって話なんですよね。
       そして、コンスタントに活躍できるレシーバー不在も痛いです。優秀な子はいるんですけどね。調子の波が激しいもので…

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    3. スタッフォードさんだって、カーと同じくらいの契約になるんでしょうね。レシーバーはテイトがいるじゃあないですか!(ってそれしか知らない・・)でも新戦力となる選手も出てくると思います。
      NFC北は厳しそうですけど頑張ってください!

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    4. テイトの名を出していいか探っていたもので(笑
      もしかしたら知らないのかもしれませんし、知らなかったほうが良いかもしれませんが…
      ラッセルがバツイチの原因がテイトが当時の ウィルソンの奥さんにこっそり手を出していたて…、それが原因でテイトはうちに来たんですよね。
      こう言っておいてなんですけど、エールはありがたいです。同地区のQBもグタグタですし(ロジャースは破局したばかりの隙を狙い(笑)

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  2. そぉーなんですよ!何かの拍子でそんな話を見ました。
    でもテイトは否定しているし、なんでラッセルがちゃんと否定しないのか分からないと言ってたし、でもラッセルは無言だし、うーむ、そういうことがあったのかも知れないぁ・・とは思っていました。前の奥さん、なんか品がなさそうで納得できなかったんですけど(人ごとなのに)シアラとはお似合いで幸せそうなので嬉しいです(これもまた人ごとなんですけどね・・)。
    えー、でもベアーズはどっかに置いとくとしても、けっこう厳しい地区なんじゃないですか?スタッフォードさんのガッツあるプレイに期待してます。

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