2018/05/02

ドラフトでむっちゃムカついた ジョシュ・ローゼン

「正直ムカついたな、順位が落ちたのには。1、2、3位も過ぎて、訳が分からなくなった。チームが僕をパスしたことに本気で腹が立ったんだ。指名されたら嘘の笑い顔を作って、嬉しいフリをしなきゃと思ってたんだけど、実際に指名されたら、どういう訳かそんな想いは飛んで行った。歓喜したよ。

僕が指名される前、9つの間違いが犯されたのさ。これからの10年で、それが大きな間違いだったということを必ず証明してみせる」
なんてドラフトの日に言っていたQBジョシュ・ローゼン。アリゾナ・カーディナルズに全体10位で指名されました。

「いや、あれは言い過ぎだったな。クォーターバックは3人だから、間違いは3つだった」なんて後日訂正していましたが、いや、それあまり訂正になってないようなw

会見の時は相当カッカしていました。立ち上る湯気が見えるよう。正直すぎ。私は全然構わないんですけど、「黙っとれ若造が」と思う人が少なからずいるかもです。

ドラフト24位まで落ちたアーロン・ロジャースだって、かなりムカついたでしょうが、こんなふうに大っぴらにブーたれてはいなかったでしょう。テレビ番組でローゼンくんのメンター役になったロジャースさんが、指名後にはお祝いのツイートをしていました。

さて、このローゼンくん、自分が思ったことをズケズケ言うと評判なんですが、今回もローゼン語録をいろいろ残してくれています。

クォーターバックとオフェンシブコーディネーターの関係については・・

「スタートレックの脳間通信に置き換えてみるんだ。まず彼の脳を取り出して、できるだけを自分の脳に入れようとする。そうすると僕がフィールドで確認したり判断を下す時には、彼は彼の脳で全く同じ判断を同時にしているのさ」

??????頭が良いと評判のローゼンくん、このブッ飛び方もなかなか。意表を突いてくれます。スゴイとしか言いようがない・・・。

ドラフトに関する一連のイベントについては

「どれもそんなに真剣に捉えるべきことじゃないんだ。僕たちは何も言えないけどね。ドラフト前にいろんな参加義務があって、面倒くさいよ。都市から都市を飛び回る。ワークアウトに次ぐワークアウト。40ヤードを走る。コンバインやプロデイをする。正直に言って、チームが形式でやってるだけなんだ。だってもう選手のテープは見てるだろう。テレビのためなのさ。それが終わってホッとしてる。これで実際に重要なことにやっと取り組める」

ね、正直。ジョシュ・ズケズケ・ローゼンと私はこれから呼ぶことにしますよ。

この自由奔放な物の言いようについては

「過去3年間黙っていたら、もっと高い順位で指名されていたかもね。だけど、そんなの嫌だ。自分自身でいたいし、アリゾナ・カーディナルズは僕がどんな人間を知っている。バカなことを言って不必要に怒りを買う子どもではない。毎日練習施設に入る時には、僕がどんな青年かを皆知ることになるだろう」

ということです。これからもいろいろ言ってくれるんじゃないでしょうか、ズケズケ・ローゼンくんは。NFC西は結構楽しみですよ。ガラポロ&シャナハンにゴフ&マクベイ、そしてひょっとしてルーキー・ローゼン&新コーチ。激戦区をシーホークスが勝ち抜いてくれるよう期待しています!

2 件のコメント:

  1. いつもブログ拝見しています!
    いやー今シーズンのNFC西地区はほんとにどうなるんでしょうか?!どのチームもQBがしっかり実力がありとてもワクワクします!早くシーズンよ来たれ!!Let's Gooooo hawks!!

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    1. そうですね!なんかラムズ圧倒みたいな噂ばっか聞きますが、シーホークスだってそこそこやると思うんです。ルーキーRBにも、パンターにも期待してますよ!Go Hawks!

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