2019/12/24

【第16週】RBリンチが戻ってくることになった カーディナルス@シーホークス戦

勝つべき試合を落としました。12月22日のアリゾナ・カーディナルス戦でのシアトル・シーホークスは、オープニングドライブで颯爽とタッチダウンを決めた後、いいところ全くなし。下り坂をゴロゴロころがって、27対13の惨敗でした。

タッチダウン、パント5回、ファンブルロスト、パント2回、フィールドゴール2回、4th and 22のコンバートに失敗で試合終了。

  • Total Yards

    • ARI412
    • 224SEA
  • Turnovers

    • ARI0
    • 1SEA
  • Possession

    ARISEA
    25:0734:53
  • 1st Downs

    • ARI21
    • 13SEA

第3クォーター、フィールドゴールをブロックした場面では、ちょっと盛り上がったんですがね・・・。


このボールをタッチダウンに持ち込めたら、1ポゼ差となって逆転も見えたはずです。しかしフィールドゴールが精一杯。カーディナルスはQBカイラー・ちょこまか・マレーくんがハムストリングスを痛め、バックアップのQBハンドリーに代わったのですが、それでも追加点を防ぐことはできませんでした。

QBマレーくんはいいですね。身のこなしが早いし決断力も早い。落ち着き払って堂々としています。このコとずっと同地区か・・・。まあ、いいプレーが見れるのは嬉しいことではありますが。

カーディナルスRBドレイクの80ヤードを含め、ランディフェンスは253ヤードを走られまくり。オフェンスはOラインがボロボロでサックが5回。ファーストダウンを奪えず、攻めあぐねました。加えて、シーホークスは試合中にRBカーソンとRBプロサイスを怪我で失うという最悪の事態に。

LTブラウン、DEクラウニー、CBグリフィン、Sディグスと先発メンバーの離脱が大きく影響したのは確かです。またWRゴードン、DTウッズを試合出場停止処分で失いました。しかしシーズン後半にもなれば、故障者が続出するのはどのチームも同じ。決めるべきところでプレイを決められなかったのが敗因です。

RBカーソンは腰の骨にヒビ、RBプロサイスは腕の骨折でシーズンエンド。LTブラウンは膝を治療する手術を月曜日に行い、プレイオフ中に復帰できる可能性もあるそうです。

RBペニーに続き、ランニングバックが合計3人も怪我で離脱って、災難続きにもほどがある。残ったのは、ルーキーRBホーマーくんひとり。

試合後の絶望感は半端なかったですが、なんと、ビーストモードことマーション・リンチが戻ってくることになりました。2012年ドラフトで指名したRBロバート・タービンとも契約完了。

リンチはシーホークスを離れてから地元オークランド・レイダーズに2年在籍、タービンはブラウンズ、カウボーイズ、コルツとチームを転々とした後フリーエージェントとなっていました。

「何を今さら・・・」とか思っているそこのキミ!今さらだっていいじゃないか。チームは誰かの助けが必要で、それを買って出てくれた人がいるんです。タービン、むっちゃ嬉しそうだし、リンチもやる気満々の様子ですよ。「シアトルにはやり残した仕事があるんだ」なんつってるし。

試合後の絶望から一夜経ち、明日に向けての希望が見えて来たのはデカい。どこまで行けるか分からんけど、行ってみようじゃありませんか。

ということで、この敗戦でバイウィークは逃したかもしれないけど(悔しい・・・)プレイオフ出場することには間違いないので、しっかり応援して行きましょう。レッツゴー―――!

2 件のコメント:

  1. 私、こういうの好きです。
    てか、いつかペイトリオッツにって毎年思っております。

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    1. 借りを返してほしいですね。ずーっと先まで行けるといいなぁ。

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