12月12日、シアトル・シーホークスはヒューストン・テキサンズと対戦し、33対13で勝利を収めました。なんと、今シーズン初めての連勝。これで5勝8敗です。
この試合では、RBラシャード・ペニーの活躍がなんと言っても嬉しいニュース。2018年ドラフト1巡指名の選手ですが、パッとしないまま2年目にACLを断裂し、それ以来故障がちでした。復帰が危ぶまれていたところ、この試合で大爆発。137ヤード、2タッチダウンという自己最高記録をマークしました。良かったね!
立ち上がりは、テキサンズがタッチダウンで先制点。シーホークスはフィールドゴールを返し、その後RBペニーの32ヤードランで逆転です。
That @pennyhendrixx stiff arm 😳
— Seattle Seahawks (@Seahawks) December 12, 2021
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2年ぶりのタッチダウンは、さぞや感無量だったことでしょう。
10対10の同点で迎えた前半残り52秒、シーホークスにボールが廻ってくると、最初のパスでいきなりビッグプレイ。
.@TDLockett12 keeps getting wide open and @DangeRussWilson keeps finding him. This one for a 55-yard TD. 👏#ProBowlVote #WPMOYChallenge
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驚いたなあ、もう。WRロケットは、ギリギリのパスをスーパーキャッチする妙技を繰り返し、この試合はレシーブ5回、142ヤード。3年連続で1000ヤードという記録も達成しました。チームのナンバーワンレシーバーでありながら、スーパースターという感じがしないのは、身体が小柄なせいでしょうか。それとも謙虚な身の振る舞いか。まさに小さな巨人。
前半終了前にテキサンズもフィールドゴールを決め、16対13でハーフタイムへ。
後半ではディフェンスが踏ん張り、失点をゼロに抑えました。素晴らしい。一方オフェンスは、TEエベレットのキャッチ、RBペニーの47ヤードランで2タッチダウン、フィールドゴールも決まり、テキサンズを突き放しました。
ホッ。勝てて良かった。
RBペニーがこの試合をきっかけに、コンスタントに活躍してくれることを切に願います。
ペニーくん、試合後の記者会見では恥ずかしそうにしながら、怪我の間も諦めずにサポートしてくれたチームメイト、スタッフへの感謝を述べていました。
オフェンシブラインのブロックが良くてランが出たんだ。故障を抱えていた時はSNSで批判の声を聞いて精神的にキツかった。でも今はそれを無視できるようになった。怪我をしないで試合を終えることができてホッとしてる。
ほんと、それ。本人だけでなく、チームもファンもホッとしてます。無事に試合を終えることができるのが一番。
ということで、次戦はロサンゼルスでラムズ戦。今シーズンはすでに1度負けている相手です。QBウィルソンが指を怪我した因縁の試合で。ラムズは苦手だと思うんですが、なんとか一矢を報いてほしい。レッツゴーー!
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