2022/11/03

【第8週】仲間のミスはみんなでカバーだワッショイ ジャイアンツ@シーホークス戦

シアトル・シーホークスはニューヨーク・ジャイアンツにも勝ちました。13対27です。すごいじゃないですか。いいチームになってきました。

ディフェンスなんか生まれ変わったようです。RBバークリーを53ヤード、ランを合計78ヤードに抑えました。スペシャルチームはパントリターンでターンオーバーに2回成功。勝利の大きな要因となりました。(ジャイアンツのリターナーは気の毒でしたけども)

WRロケットのファンブルとドロップもありましたが、そんなミスは何でもない。オフェンス、ディフェンス、スペシャルチーム全員が力を合わせて勝ち取った5勝目です。

Team Stats

  • Total Yards

    • NYG225
    • 277SEA
  • Turnovers

    • NYG2
    • 1SEA
  • Possession

    NYGSEA
    26:2633:34
  • 1st Downs

    • NYG14
    • 19SEA

試合は両チーム合わせて6回連続パントで始まりました。まさかのディフェンス合戦。第2クォーターでやっとレッドゾーンへ攻め込んだシーホークスは、ゴール前18ヤードで4th and 1。

ここでコンバートに挑戦です。昨年までなら間違いなくフィールドゴールの場面。保守的と言われたプレイコールが今やイケイケになっております。ショートパスでコンバートに成功した後、今度はゴール前6ヤードで4th and 2。これもショベルパスでファーストダウン獲得。

ギャンブルに2度パスを選ぶとは。QBジーノへの信頼がすごいことになってます。最後はWRメトカーフへのタッチダウンで先制点。

しかし次の攻撃では、自陣2ヤードから短いパスをキャッチしたWRロケットがタックルされてファンブルに。ジャイアンツRBバークリーが、あっという間に持ち込んで同点です。

一方シーホークスも、ジャイアンツのパントリターナーをTEディスリーがタックルしてファンブル誘発。ターンオーバーをフィールドゴールで返し、7対10で前半を終えました。

後半はジャイアンツが同点とした後、タッチダウンのチャンスでWRロケットが痛恨のドロップ。結局フィールドゴールで3点を追加しました。

うなだれるロケットを励ますHCキャロル👇

頭をぐしゃぐしゃがナイス。親友のSディグスやWRメトカーフ、QBジーノも慰めてたそうです。メトカーフは「朝何食べたん?」って気を紛らしてくれたと、ロケットが試合後に話してました。

第4クォーターでは、ジャイアンツがフィールドゴールで13対13とした後、WR最後の正直ロケットがしっかり33ヤードパスをキャッチしてタッチダウンに成功。これが決勝点となりました。

後半はディフェンスがフィールドに出ている時間が長く、息切れするかとハラハラしましたが、耐え抜きました。みんな本当によく頑張った。LBヌオスもCBジャクソンも大男DEハリスもSニールも、とにかくチーム全員が。

シーホークスに戻ってきたベテランLBアービンが、QBジョーンズとRBバークリーを一度で仕留めてたのもハイライト。

LBブルース・アービンは、2012年にシーホークスがドラフト1巡で指名した選手です。レイダース他3チームを経験した後、今年10月に練習生で契約し、先週からロースター入り。

「あと3週間どこからも連絡なかったら引退する」と奥さんに言った3日後にシーホークスから電話が。「24歳でプロ入りして4年間、このチームで大人になった。ジョン(シュナイダーGM)とピート(キャロルHC)には本当に感謝している。最後に花を咲かせたい」と話してました

ディフェンスが後半をフィールドゴール2つに抑える中、スペシャルチームは、パントリターンで2度めのターンオーバーに成功。今度はRBウォーカーがタッチダウンし、勝負を決めました。

切り返しがすごいですね。別アングルでWRメトカーフのフェイクも話題になってました👇

高校の時から時々やってて、ジャイアンツの選手からは F*** You と言われたそうです笑。

ということで、次はアリゾナ・カーディナル戦です。今年2戦目ですが、今回はWRホプキンスが戻ってきました。波に乗るディフェンスで、ぜひ勝利を期待したいです。レッツゴ―――❗❗

 

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