シーズン残すところあとわずか。いよいよ佳境に突入したNFLですが、みなさんいかがお過ごしでしょうか。シアトル・シーホークスはホームでカロライナ・パンサーズと対戦し30対24で敗戦を喫しました。完敗です。プレーオフを前にしてこの負けは痛い。
例によってランディフェンスが全く駄目でした。シーズン半ばの4連勝は一体何だったのか。ディフェンスが良くなったと思ったのは錯覚だったのか。走られたら打つ手のない守備で、その上クォーターバックが2つもインターセプトを放ってたら、そりゃあ負ける。
パンサーズが獲得した全328ヤード中、ランが223ヤード。すごいですね。シーホークスのランなんか46ヤードのみ。ポゼッションの時間もパンサーズが約40分と大きな差が出ました。
試合はパンサーズの先攻で始まり、サードダウンを3回更新した後フィールドゴールで先制点。また止まらないサードダウン。早々に気持ちが落ち込みます。オフェンスの番になると、QBジーノ・スミス最初のパスがインターセプトに。はああああッ?!それをタッチダウンで返され、追加点併せて17対0という滑り出し。
17点差って酷くない?今シーズン初めてかも?と思って調べてみると、いやいや、第2週のナイナーズ戦は20点差で負けてました。あははははははは(虚無の笑い)。
さて、そんな中シーホークスもやっとタッチダウン。WRロケットの職人技、ギリギリつま先スリスリです。上手すぎるなあ、ほんとこれ。
SIX STRAIGHT GAMES OF @TDLOCKETT12 TOUCHDOWNS! #ProBowlVote
— Seattle Seahawks (@Seahawks) December 11, 2022
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QBジーノ2回目のインターセプトは第2クォーター中盤でした。フリープレイのつもりで、際どい所に投げたパスを取られました。ディフェンスのオフサイドだと思いきや、反則の笛は無かったという訳です。しかし次の攻撃ではWRメトカーフへタッチダウンを決め、20対14で前半を折り返し。
後半はまずシーホークスがフィールドゴールを返し、3点差に詰め寄ります。お互いパントを蹴った後、パンサーズはゴール前5ヤードまで攻め込んで4th and 1。このギャンブルに成功し、ゴール前3ヤードへ。しかし、なぜかここで3回パスを試み失敗。フォースダウンもパスインコンプリートに終わり絶好のチャンスを逃しました。
一難を逃れたシーホークスですが、オフェンスは精彩を欠き、敵陣まで進むことができません。一方パンサーズは執拗にランを重ね、タッチダウンとフィールドゴールで追加点。2ミニッツを切って2ポゼッション差。
いわゆるガベージタイムにタッチダウンを一つ返し、30対24で試合終了。この日はRBウォーカー、RBダラス、DEハリスが怪我で欠場でした。この時期、どのチームも故障者が相次いでいますが、これ以上怪我人が出ませんように。
シーズン中にコーチを解雇し、RBマキャフリーというスター選手を放出、クォーターバック交代劇もあったパンサーズですが、NFC南地区首位を狙える位置につけています。シーホークスはこれで7勝6敗となり、ワイルドカードに影が差しました。
残り試合は、ナイナーズ、チーフス、ジェッツ、ラムズとの対戦。厳しいなあ。でも道は険しくても行くしかない。まずはサースデーナイトのナイナーズ戦。ランディフェンスを見るのが怖いような気もするけど、勇気を振り絞ってレッツゴーーー❗❗
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