シーズンもそろそろ終盤、12月に入ったNFLです。シアトル・シーホークスはロサンゼルスでラムズと対戦し、27対23で勝利を挙げました。
ラムズはDTドナルド、QBスタッフォード、WRカップら主力を欠いていましたが、試合は終始接戦。シーホークスで10年プレーし、今年ラムズへ移籍したLBワグナーにとっては、これがいわゆるリベンジマッチ。サックもインターセプトもありの大活躍でした。
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試合はラムズのタッチダウンでスタート。次のドライブではフィールドゴールを許し、相変わらずランディフェンスがゆるゆるのシーホークス。まずい。また走られるのか。暗い気持ちになりましたが、次はやっとパントに持ち込んでホッとため息。
シーホークスはWRロケット、TEファントがタッチダウンを決め、CBウーレンは今シーズン6つ目のインターセプトに成功。シーホークス14対ラムズ13で前半を終えました。
後半ではQBジーノがサックされてファンブル。ラムズLBワグナーがRBジョーンズからボールをむしり取って意地のインターセプトがあり、試合は二転三転。
Bobby Wagner against his former team 😱 @bwagz
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第4クォーター終盤、ラムズが勝ち越しのタッチダウンを決めて23対20に。2分56秒を残してシーホークスの攻撃となりました。
今シーズン素晴らしい活躍のQBジーノ・スミスですが、ただひとつ欠けていたものと言えば、最後のWを勝ち取るタッチダウン。ファルコンズ戦でも、セインツ戦でも、先週のレイダーズ戦でもチャンスをものにできませんでした。
その念願のウイニングドライブに成功。QBジーノにとっては2014年以来のサヨナラ勝ちです。75ヤードを10プレーで完遂。ランニングバックが次々と負傷する中、9つがパスプレーでした。WRメトカーフ、TEファント、WRロケット、WRグッドウィン、そして最後はWRメトカーフ。
LET'S GOOOOOOOOO! FOR THE LEAD!
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この試合中、ラムズのCBラムジーとやりあってたメトカーフですが、最後は競り勝ちました。
試合は36秒が残りましたが、ディフェンス陣が危なげなく守り、最後はLBバートンのインターセプトで試合終了。
これで通算7勝5敗。プレイオフ出場目指して前進あるのみ。
QBジーノの367ヤードは自己最高記録です。WRロケット、WRメトカーフともそれぞれ120ヤード以上をレシーブ。RBウォーカーは足の負傷で途中退場、RBダラスも足を痛め、第4バックのジョーンズがランを務めていましたが、いったい来週はどうなるのででしょうか。
試合後は元チームメートLBワグナーと再会の抱擁タイムとなりました。
Brotherhood.
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メトカーフはボビー・ワグナーにかわいがられたみたい。ルイ・ヴィトンのバックを買ってもらって、それをなくしたらまた買ってくれたことがあったそうです。みんな寄ってきて抱擁を交わし愛されてる様子がよくわかります。なんかこう、QBウィルソンの時と全然違う・・・。
ということで次はホームでカロライナ・パンサーズ戦です。プレイオフを見つめて、ひとつずつ勝って行こう。盛り上がってレッツゴーーー❗❗
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