2023/10/18

【第6週】レッドゾーンの決定打に欠け惜敗 シーホークス@ベンガルズ

 バイウィーク明けの10月15日、シアトル・シーホークスはシンシナティでベンガルズと対戦し、13対17で破れました。残念。

チームのスタッツでは相手に優っているように見えますが、レッドゾーンで攻めきれず決勝点を上げることができませんでした。あとまあ、ターンオーバーかな・・・。 


シーホークス ベンガルズ
獲得ヤード 381 214
ファーストダウン 24 15
ターンオーバー 2 1
ポゼッション 34:01 25:59

試合はシーホークスの攻撃から始まり、まずはRBウォーカーが持ち込んで先制点。ベンガルズもタッチダウンを返し、次の攻撃で追加点を加え、7対14と難なくリードを奪います。

連続タッチダウンを決められたディフェンスは、この後なんとか持ちこたえます。シーホークスはKマイヤーが55ヤードフィールドゴールに成功し、前半を10対14で終了。

後半早々には、ベンガルズQBバローがWRチェイスに放ったパスをCBブラウンがインターセプト。モメンタムを呼び込んだシーホークスがベンガルズ陣に攻め込みます。

サードダウンを更新し、ゴール前へとなだれ込むルーキーWRボボのヤード・アフター・キャッチどうですか!ガッツいプレイに立ち上がって拍手!!

これがゴール前4ヤードから1st and Goalになるのですが、3プレイ後には、QBジーノからWRスミス=インジグバへのパスがインターセプトされて逆転のチャンスが消滅。

シーホークスは次の攻撃でもゴール前5ヤードで1st and Goalとなりましたが、ゴールラインを割ることができずフィールドゴールで追加点。じわじわと13対14ですが、追い越すことができません。

次の攻撃では、自陣で再びインターセプト。ターンオーバーとなったボールをベンガルズが52ヤードフィールドゴールに結びつけ、13対17に。

試合残り時間3分半、シーホークスにゴール前7ヤード1st and Goalと絶好のチャンスが訪れます。しかし、これも4th and Goalがサックに終わり無得点。

ディフェンスがベンガルズの攻撃をを3回で抑え、再び攻撃となったのが残り時間1分半。ゴール前9ヤードまで進みましたが、最後は4th and 8の更新に失敗し試合終了となりました。

シーホークスのオフェンスが停滞した。逆に言えばベンガルズのディフェンスが守りきった、ということなんでしょう。QBジーノのサックは計4回。試合後半でプレッシャーが大きかった印象です。

一方QBバローもサック3回ですから、パスラッシュ含め、シーホークスのディフェンスは大健闘しました。「俺はいつでもオープンだぜ」と語るWRチェイスを80ヤードに抑えていたのも良し。去年に比べ、大幅に上向きなディフェンスです。

先週のジャイアンツ戦でもオフェンスはなかなか点を取ることができませんでした。QBジーノの調子がイマイチだったかも。レッドゾーンで攻め方の工夫も必要です。WRスミス=インジグバのキャッチが増えたのは良かったし、RBシャーボネーの走りが増えてもいいじゃないかな。

まあそんなわけで敗戦は残念ですが、悪くはない試合でした。

次はホームでアリゾナ・カーディナルズ戦。これもまた気を抜けない一戦です。NFLって本当に勝敗が読めない試合ばかりなので。怪我をせずに勝ってほしい。レッツゴー!

4 件のコメント:

  1. いつも楽しく拝見しております
    いやあ~勝てた試合でしたね、悔しい!
    結果論ですが残り3分半の4thギャンブルでFG蹴っていれば最後の攻撃と合わせて19-17で勝てたかも…

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    1. コメントありがとうございます。負けはしましたが、期待の持てる試合運びだったのでこれからに期待しましょう!

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  2. 更新楽しみに見ております。
    DK、ロケットの他にルーキーWRのJSNやBOBOなど魅力たっぷりで、今後に期待です。DKは素行が✖ですが・・・
    RBもK9やルーキーRBシャーボネーも楽しみですね。
    ディフェンスに改善がみられているので、ウォルドロンOCにはTEも含めて多彩なタレントをうまく使ったコールでオフェンスを活性化してもらいたいです。

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    1. DKは手が出ちゃうんですよねえ。でもそれを含め全てが彼の魅力なので私は大目に見ております。ウォルドロン師匠には期待大です。ジーノももっとできるはず!

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