2016/04/12

ちゃうで!ジョニーとはいっしょに住んでないで by ボン・ミラー

先週末に、「オレが決められるんだったら、ブロンコスはとっくにジョニー・マンジールと契約してるよ」と語ったデンバー・ブロンコスのボン・ミラーさん。

そしたら、ジョニーさんがすぐさま出てきました。

「オレのダチ、ボン・ミラーと住んでるんだよ、今。みんな知ってるだろ?スーパーボウルのMVP、ボン・ミラーだ。オレの兄弟さ」

なんて、明らかに酔っぱらった様子で、パパラッチにイイ気分でこんなこと言ってるよ・・・・。夜のハリウッドで・・・。

そしたら次の日には、すぐさまボン・ミラーさんが、「いや、ジョニーといっしょには住んでないよ」と。


「ははは、キミたち、おかしいな!笑っちゃうぜ。ジョニーとはいっしょには住んでないけど、オレの兄弟だぜ!何千回も言ったけど、どこまでだってサポートするぜ!」

とのことです。

この写真wwwイイわ~wwwこのセンスwwwおい、ボンさんの手が白いど!www

ステップブラザーズっていう映画のポスターをフォトショップしたものですらしいですが、プロの選手って、デザインしてくれる人とか企画を考えてくれる人とか、いっぱい後ろにいるんですね。

その後、ジョニーさんが同じ写真をアップして、「ワリぃ、ワリぃ、ちょっと口すべっちゃって・・・」とコメントするという。

なんなの、この流れ。ゴシップ週刊誌かよ・・・。二人で勝手にやってろやwww

一方、ジョニーさんがハリウッドでいっしょに住んでいるのは、ブラウンズのWRジョシュ・ゴードン選手だという報道もされています。

ジョシュ・ゴードンさんは、薬物検査の結果、2015年シーズンは出場停止になっていた選手で、3月の検査でも、再度引っかかったという話。だ、だめじゃん・・・。二人ともドラッグでNFLの選手生命を落としてるよ・・・。もったいなさすぎ・・・。

ゴードンさんは、ベイラー大学でRGⅢのレシーバーでした。RGⅢがクリーブランド・ブラウンズに行く事になって、大学のコーチが「あの二人がまたいっしょにプレイすることになってよかった。ロバートが助けてくれる。誰かの力が必要なときもあるんだ・・・」なんてことを言っていたのに。

ねぇ・・・。

お、それから「いっしょに住む」といえば、NY・ジャイアンツのオデル・ベッカムJrさんが、ラッパーのドレイクといっしょに住んでいることもニュースになってました。


なんなの、これ。wwwこの男同士のブロマンス(ブラザー+ロマンス)花盛りの春www

2016/04/09

オレだったらとっくにジョニー・マンジールと契約してるよ by ボン・ミラー

2015年シーズン終了後、クリーブランド・ブラウンズに解雇されたジョニー・マンジールさん。いくらなんでも、今、彼と契約するチームはないでしょう。少なくとも警察の問題と、彼自身の問題が解決されるまでは、プロのチームが彼を信用することはきわめて難しい・・・。

しかし、ボン・ミラーさんはあきらめないよ!

「オレが決められるんだったら、ジョニーはとっくにブロンコスにいるよ」と語りました。


「だけど、フロントオフィスが決定権を持っていて、その人たちの決断のおかげでオレたちは優勝できたわけだよ。だから、その人たちに従って、決定をゆだねるしかないんだけど」

最近では、ブロンコスのヘッドコーチ、キュービアックさんがマンジールさんと話し合う機会をもったそうです。キュービアックさんも、ミラーさんも、マンジールさんもテキサス農工大出身。そのつながりで、「おい、ジョニー、オレたち応援してるんだから、がんばれや」というエールを送っているんでしょう。

元彼女に暴行をふるったとして、警察沙汰になったジョニーさん。彼女は鼓膜が破れたとも報道されているし、この事件が起訴されて裁判になるのかも決まっていないし、NFLがどういう処分を下すのかも決まっていない。

そして、アルコール依存症の問題。現在は、ハリウッドに居を移し、パーティをしまくっているという話。パーティしてる様子があちこちで目撃されているし、ジャスティン・ビーバーと遊んでいる写真を自らインスタグラムに載せています。

ハリウッド・・・。なんでそこに行く・・・。ジョニーさん、他の選手が自主トレやってる時に、キミは酒飲んでる写真かい。フットボールはもうしたくないのか・・・。もう、オレはフットボールやる気ないぜってみんなに言ってるのか・・・。

NFLのQBになれる力を持っているのに、もったいなさすぎだよ・・・。

ボン・ミラーさんが、こんなにまだ応援してくれてるっていうのにね・・・。

A photo posted by Johnny Manziel (@jmanziel2) on


2016/04/07

ジョーダン・スピースのCMにトニー・ロモさんが?

PGAのマスターズが始まるぅ~と思ってジョーダン・スピースさんをさがしてたら、新しいコマーシャルが。

そしたら、あら、みなれた顔が・・・。ダラス・カウボーイズのトニー・ロモさんが。





なんだよ~ロモさん鎖骨手術したとか言ってて~こんなとこでアルバイトしちゃってるよ~ww

でも久しぶりになつかしい顔をみてうれしかったよ~。

このCMに出てきた人は、キャディのグレラーさん、スピースさんのコーチ、スピースさんの母親、エージェントさん?(たぶん)、ロモさんという順ですが、ロモさんがここに出てきておかしくないのには理由があります。

まず、スピースさんはテキサス出身だからダラス・カウボーイズの大ファンだし、ロモさんとお友達で、仲良くしてる写真がよく出ています。そして、ロモさんは、素晴らしくゴルフがうまいんですよ!

USオープンの予選に出ようとしたこともあり、腕はセミプロ。スポーツ選手のなかでもダントツのゴルフ上手ということです。そして、カウボーイズでの下積み時代には、クォーターバックをやめて、ゴルフの先生になろうかと思ったことも。

2年目のシーズンで、チーム4番手のクォーターバックとなったロモさんは、プレッシャーで身動きできないところにいたそうです。

「ホテルのベッドに座っていたのを覚えている。なにもかもが重くのしかかって、もう、これまでだ、と思った」

「神に祈ったんだ。もし、NFLのクォーターバックがボクの道ではないのなら、それでもいい。そうしたら、ウィスコンシンに帰って、ゴルフクラブの優秀な指導員アシスタントになろう」

ロモさん・・・。アシスタントって・・・。なんて謙虚人なのwwwこんなところ、ホントこの人憎めないんだよね。この人、アメリカのチーム、カウボーイズのQBだぜ!


ということで、ひょっとしてロモさんもマスターズを見に行っているかもですね!

1日目終了したところで、ジョーダン・スピースさんがトップです!今シーズン、あまり成績がよくないので心配していたけど、さすが!よし!この調子で日曜日まで飛ばしてほしいど!!!


☆ ジョーダン・スピースさんの他の記事 → キャディのグレラーさんもちょっとイイよ

ロバート・グリフィンⅢ 新生ブラウンズでイイかんじの初記者会見

またRGⅢの話題です。クリーブランド・ブラウンズに移籍後初の記者会見がありました。コーチを信頼し、チームを第一に考えて、クリーブランドに勝利をもたらしたいという、希望に満ちた話をしていました。

今シーズンのブラウンズは、首脳陣も大きな入れ替えがあったし、チームとしても心機一転して出直すぞ!という勢いがあるのではないでしょうか。

まず、ヘッドコーチにヒュー・ジャクソンさん。QBコーチとして、ジョー・フラッコさんやアンディ・ダルトンさんを育てた実績があり、人望もある人です。(って、ワタシが信頼している解説者の受け売りなんですが)

それから、アシスタントヘッドコーチのペップ・ハミルトンさん。この人は2015年シーズンは、インディアナポリス・コルツのオフェンシブコーディネーターでした。チーム低迷の犠牲となって解雇されましたが、有能なコーチのはず。(だって、信頼している解説者が、「HCのパガーノを解雇するべきなのに、ペップを切るなんて信じられない。コルツは狂ってる」って言ってたから。受け売りです)

そして、ポール・デポデスタさんという人も加わりました。この人は、戦術や選手を分析する専門家です。「マネー・ボール」という映画を見ましたか?ブラッド・ピット主演で、メジャーリーグのオークランドA's がビリッケツからトップに登りつめるという、実話をもとにした映画なんですが、その映画のなかで、ジョナ・ヒルがやってた役(そう、あのデブちゃん)のモデルになった人です。

え?ちょっとすごくないですか?新しいブラウンズ、なにかやってくれそうな気がします。まだチーム自体の力は疑問だけど、大きく変わりそうな予感。ワタシはファンじゃないけど、遠くから眺めてるだけだけど、なんかちょっと楽しみ~。

こんな新生ブラウンズで意欲に燃えるRGⅢの言葉をちょっとだけ紹介してみます。

「成長できる機会を与えてもらって、たいへんうれしく思っている。このリーグにいることができて光栄だ。感謝している」

「フットボールをしたいんだ。ここに来て、はりきっている。去年はプレイできなかったけど、今年はチャンスをもらえた。幸せだ。プレイすることだけに集中する。外に出て、プレイして、オフェンスを学んで、チームが勝つためにオレができることをする」

体は健康だったのにプレイできなかった2015年はどうだった?という質問には


「(記者に)書きたいのに書けなったことって、あった?そう、自分がとても好きなものを取り上げられたら、どうなるのか。それに耐えて自分をダメにしてしまうか、それを糧にして自分がどんなにこのスポーツを好きかなのかを見せてやるか」

「ここ(クリーブランド)に来たくないっていう選手もいる。オレはここに来たかったんだ」

「ワシントンでのことがあって、2012年から自分は成長したと思う。事実に目を向けないわけじゃない。自分が、違う行動をとれたはずだとも思っている」

「過去の間違いから学び、成功といっしょに、そこから何かを築いていく。そういうことをやろうとしているんだ。過去の荷物はひきずりたくないけど、証明したいことがたくさんある」

謙虚になったって言われていることに対してはどう思う?
「自分で謙虚になったって言ったら、それって謙虚じゃないってことだろ。だから、そうは言えない。自分では、経験を積んだと思っている」

ワシントンでのことで、自信は揺らいだ?
「自信は、自分がもっているか、いないかだ。それが問題だったことは、今までない。チームと一緒に成長したい。学び続けて、知識を広げて、プレイメーカーにボールを渡す。オレの仕事は、(バスケットボールでいえば)ポイントガードなんだ」

自分がNFLで最高のクォーターバックだって言ったこと、覚えてる?
「もうそんなことに足をとられないよ(笑)だけど、自分を信じなきゃ。自分が信じていることは表面に出て、試合へのアプローチの仕方とか、チームメートが自分をどう見るかにつながってくる。だから、自信は持っていないと」

ブラウンズのクォーターバックの歴史を考えて、プレッシャーを感じる?
「プレッシャーがなければ、ダイヤモンドもない」


という言葉を残して去ったRGⅢ。

なんか、あいかわらずカッコつけたこと言ってるやんwwwいや、そういうところが話題になっていいんですけどww

さて、ブラウンズは今シーズンどんなことになるんでしょうね。楽しみに待ってます。


こちらの記事も・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

■ RGⅢ レッドスキンズのドラフト指名からケガ、解雇まで

2016/04/05

ロバート・グリフィンⅢ レッドスキンズのドラフト指名からケガ、解雇まで

ワシントン・レッドスキンズでの経験を、「あんな目にあったら、たいていの人は壊れるよ」と、語ったロバート・グリフィンⅢ。うーん、たいへんだったよね・・・。いろんなことがあったもんね・・・。ルーキーの年に最優秀新人賞をとりながらも、その後3年間は、見ていて気の毒になるような転落の仕方でした。

ケガ、そしてコーチとの摩擦と、何かと話題の絶えなかったRGⅢですが、今シーズンは、クリーブランド・ブラウンズで再起をはかります。今までのドラマをまとめてみました。

(参考にした記事はこれ。”RGⅢの心と体をダメにしたレッドスキンズ と ”RGⅢのタイムライン”です)

2012年 ドラフト 

この年、ドラフト1位はQBアンドリュー・ラック。2位指名権はセントルイス・ラムズにあったが、QBにサム・ブラッドフォードがいたので、2位指名権を、ワシントン・レッドスキンズとトレードする。ラムズの1巡2位と、レッドスキンズの1巡6位+2巡+2013年1巡+2014年1巡という、とんでもない交換条件。こんな代償を払っても、どうしてもRGⅢが欲しかったレッドスキンズ・・・。

2012年 第1週

ニューオリンズ・セインツに40-32で勝利。RGⅢは320ヤードを投げ、2タッチダウン。この週の最優秀攻撃選手に選ばれる。ルーキーがこの賞を初戦でもらうのは、歴史上初めて。

第4週

アトランタ・ファルコンズ戦。スクランブルした際にヒットされ、軽い脳震とうと診断される。次週の試合には復帰。

第14週

ボルチモア・レイブンズ戦。8点差を追う試合展開で、LCL(膝の靭帯)を捻挫。交代したものの、すぐ試合に復帰。試合に戻り、足を引きずりながらプレイを続けるが、結局QBカーク・カズンズに交代する。試合は延長戦で勝つ。

試合後の記者会見で、HCマイク・シャナハンが、チームの医師がRGⅢの再出場を許可したと説明する。ところが、翌月、医師はRGⅢを診断していなかったことが発覚。「RGⅢはケガを見せようとしなかった。サイドラインをちょっと歩いて、すぐ試合に戻ったんだ。さわることも話すこともできなかった。恐ろしかった」という医師の談話。

15週を休んだ後、16週に先発復帰。

同期のアンドリュー・ラック、ラッセル・ウィルソンを抑え、年間最優秀新人賞に選ばれる。プロボウルにも選出。レッドスキンズを5年ぶりのプレイオフに導く。

プレイオフ・ワイルドカード戦

シアトル・シーホークス戦。足を引きずりながらも、膝にサポーターをして出場。試合序盤で、右膝を再び負傷。ロッカールームに下がるも、コーチに交代を要請して試合に戻る。しかし、膝のケガの影響は明らか。ついに、第四クォーターで膝を大きく捻って倒れる。カーク・カズンズに交代。試合は24-14で負け。

3日後にACL、LCL(両方とも膝の靭帯)の手術をうける。ACLは、大学時代にも手術をしていたところ。

負傷しているRGⅢを再度試合に投入したことで、HCシャナハンさんに非難が集まる。RGⅢも、ケガの程度を自分で判断するべきではない、あの状態でプレイするべきではなかったと批判される。

2013年

シーズンオフからコーチとの問題が報道される。

キャンプでは、ケガの回復を懸念するチームがRGⅢの練習を抑制。「理解できない。コーチが計画を説明してくれたけど、賛成できない。ウソはつけない」とRGⅢが発言。

また、レッドスキンズのオーナー、スナイダー氏とHCシャナハンとの軋轢も報道される。

1年目で、スターQBとしての資質を見せたRGⅢ。しかし、度重なるケガを懸念し、プレースタイルを変えるよう、オーナーがコーチに指示。走るプレイをできるだけ少なくし、ポケットパサーとして成長させるべきという考え。オーナーがRGⅢをかわいがりすぎて、コーチにまで口出しをすることで、3人の力関係に不協和音が。

2月、RGⅢとのミーティングについてのHCシャナハン談。

「そうだよ、彼に会って話そうって言われたんだ。まず、プレイを変えたいっていうこと。ボルチモアとアトランタとの試合、ケガについて話した。(QBを)守ってくれないと、選手生命が短くなることなんかを。そして彼は、どのプレイが許容できて、どのプレイが許容できないかを私に伝えた。それって、もうルーキーじゃないだろ。コーチに意見するって。『許容できない』って、オーナーのダンがよく口にする言葉なのさ」

「おい、ダン。クォーターバックがベテランのコーチのところに来て、こんなこと言うなんて、賢いやり方とは言えないよな。オーナーのバックアップを信じてなければな。そういや、あんたはRGⅢがドロップバックQBだって最初から言ってたし、もっとドロップバックさせろって言ってたし、この2ヶ月は彼と仲良くやってたみたいだから、これって、あんたの差し金だよな」

(って、ずいぶん正直に言い放題だね、シャナハンさん・・・。ホントに血の気が多いヒトばっかだな、NFL・・・。傍で見ている分には面白いんだけどね)

開幕試合から先発で出場するものの、成績は伸びず、チームも苦しむ。敗戦後に、RGⅢがコーチのプレイコールを疑う発言をしたり、コーチがQBを批判する発言も飛び出す。

チームの成績、コーチとオーナーの関係も悪化する一方、HCシャナハンはシーズン最後の3試合の先発はカーク・カズンズでいくと発表。RGⅢの故障を防ぐためと発表される。シーズン終了後の成績は3勝13敗。

シーズン後、マイク・シャナハン解雇。ジェイ・グルーデンが新ヘッドコーチに就く。

2014年

グルーデンHCの攻撃は、QBがドロップバックしてパスを多用するというシステム。このシステムに合ったQBで戦いたいと思うものの、RGⅢの才能も認め、「とにかく試合に出てプレイすることだ。経験をつまなければ」と語る。

第2週の試合で、RGⅢが足首の関節をはずすケガ。ストレッチャーに乗せられて退場する。回復まで7週間かかる。その間、カーク・カズンズが先発を務め、のち、コルト・マッコイに。

試合に復帰後、3試合に出場するが成績が思わしくないためベンチに下げられる。先発QBはコルト・マッコイに。

グルーデンHCは、システムに合うカーク・カズンズを使いたい気持ちが最初からあったものの、オーナーがRGⅢをプッシュし続けた、RGⅢをベンチに下げる決断も、時間をかけて、やっとオーナーを説得したと報道される。

第14週でQBマッコイが首のケガを悪化させ、RGⅢが登場。シーズン終わりまでプレイする。チームの成績は4勝12敗。

2015年

プレシーズン2試合目でヒットされまくり、脳震とうを起こす。

カーク・カズンズ、コルト・マッコイに次ぐ3番目のQBになる。



シーズン終了後、ロッカーを掃除したRGⅢは、このメッセージを残してレッドスキンズを後にしました。これ、マザー・テレサの言葉らしいんですけど、これを残した意味は何でしょうか。みんなに見てほしかったのはなぜ?

( コレを作ったのは誰なんだろうって気になるんですが、ワタシは。レッドスキンズがみ作って、みんなに渡してたの?RGⅢが自分で作ったの?フォトショップで?チームの誰かに作ってもらったのかな・・・・。)


長い文を読んでくださった方、ありがとうございます・・・・。

2016/04/02

脳震とうに関しての見解がひどすぎるだろうよNFLのオーナーよ

CTE(慢性外傷性脳症)という言葉を聞いた事がありますか。

スポーツなどで頭を強打すると、頭蓋骨の中で、脳が揺さぶられ傷つきます。これが、脳震とう。脳震とうを何度も起こすと、脳が決定的に損傷し、慢性の様々な症状が出るようになります。激しい頭痛、記憶力の低下、抑うつが激しくなる、攻撃的になる、手足の震え、会話能力の低下、自殺願望など。これらの症状が出てくると、CTEが疑われるのですが、でも、死後に脳を解剖してからではないと、診断することはできません。

「十分なデータがないので、フットボールとの因果関係については確かなことは言えない」という人もいますが、(どこのどいつだ!)一般常識で考えれば、そんなの関係あるに決まってるだろーよ。

引退したフットボール選手が若くして亡くなり、解剖してみたらCTEだったっていうニュースは1度だけじゃないし、OJ・シンプソンはCTEだ(だから殺人事件を犯した)と断言するお医者さんもいるし、「オレの脳、なんか変だ」と言いながらホームレスになり41歳で亡くなった元フットボール選手の話とか、深刻で救いようのない話がたくさんあります。

で、それなのに。

インディアナポリス・コルツのオーナー、ジム・アーセイさんの今週のコメント。


「フットボールにリスクはつきものなんだよ。何人かの人がいつもそうであるようにさ。ねえ、キミがアスピリンを飲むとするだろ。そして、私も飲むとする。もしかしたら、キミには強い副作用が出るかもしれない。拒否反応を起こすかもしれない。その一方で、私はなんともないかもしれないんだ。つまり、まだ解明されていないことがたくさんあるんだ」

は?アスピリン?とCTEと比べて言ってんの?ということで非難ごうごうでしたが、なに、このオーナーの人たちってどこの世界に住んでんの?世間の空気読めないの?こんな発言するべきじゃないって言ってくれる人そばにいないの?信じられないよ、この無頓着さ。

オーナーにこんなこと言われて、コルツの選手たちどんな気持ちなんだろ。こんなヤツのために体張って試合したくねーや、自分だったら。

オーナーって、目立ちたがり屋なんだか、しゃしゃり出て来る人多いけど、あんまりよくないよね~。金だけ出して、あとは引っ込んでたほうがカッコイイのにね~。

この人、「アンドリュー・ラックはもっと自分の体を守るためにスライディングの仕方を練習したほうがいい。野球のコーチを呼んできてスライディングを練習させる」って言ってたけど、それより先にオフェンスライン補強しろや、まず。

ジム・アーセイさんの1週間前には、ダラス・カウボーイズのオーナー、ジェリー・ジョーンズさんも、首をかしげる発言を。


「フットボールとCTEが関係あるって、おかしいだろ。そんなデータはどこにもない。推測でものを言っちゃいけんよ」だって。

ジョーンズさんはカウボーイズのGMでもあるので、まあ、前に出て来ていろいろ話題を提供してくれることが多いんですが、この人も、本気でこう思っているんでしょうか?CTEが存在しないファンタジーワールドに住んでいるんでしょうか?

ま、いいけど・・・。金持ちオーナーが自分の無知を世間にさらしてるだけだから・・・。

そう考えると、シーホークスのオーナー、ポール・アレンさんは、表に出てこなくてホントいいわ。金だけ出して、チームの運営もとやかく言わなさそうだし。プレイオフの時に、でっかい旗をスタジアムに揚げて、タオルをブンブンふってるだけだもの。そのスタンスを守り続けてほしいな~。

2016/04/01

肉離れ5つ+骨折+椎間板ヘルニアながらも全試合に出場のJJ・ワットさん

フットボールの選手に故障はつきもの。だって、大男がフルスピードでドカドカ衝突しあい、ほとんど暴行とも言えるスポーツだから。毎週ケガ人続出だし、脳震とうだって怖い。どの選手も体を酷使しながらプレイしている――っていうのは周知の事実ですが、このJJ・ワットさんには、まあ驚きました。


腹と腿の筋肉5ヶ所に重症の肉離れをかかえながら、2015年シーズンを戦っていたと。その上、12月には手を骨折。それでもギプスをつけて、試合には強行出場。そして、さらには、シーズン中盤から椎間板ヘルニアを患っていたということも判明。

それで全試合出場だよ。それで年間最優秀ディフェンス選手だよ。サック王だよ。

「フットボールやってる選手なら、どっか痛いのがあたりまえ」って言っていたワットさんですが、「どっか痛い」のレベルが、超人なみ・・・。

そういえば、シーズン最後の試合でワットさんが、なんかヨロヨロってしてたの思い出したよ・・・。アナウンサーが、「ワット、かねてからの故障を悪化させたか」って言ってたよね・・・。この記事によると、トレーナーがワットさんをひっこめて、それでもワットさんが試合に戻してくれと要求したけど、ヘッドトレーナーがそれを拒絶したとのこと。

シーズン終了後、ワットさんはやっと肉離れの手術を行ったそうです。ふう・・・。現在は、「おう!快調だぜ!トレーニングは、いつものメニューに戻ったし、シーズン開幕には最高のコンディションにもってくぜ!」と、はりきっている様子。(こ、懲りないww)

こんな選手、もっといそう・・・。いや、ワットさんほどではないにしても、みんな故障をかかえながらプレイして、シーズンオフに手術とかやってるんだよね・・・。

NY・ジェッツのダレル・リーヴィスさんもそうでしたよ。

3月になってから、ジェッツのGMが、「いやー、ダレルがケガしてたの、先週まで知らなかったんだよ」と言って、明らかになったリーヴィスさんの手首のケガ。シーズン中ずっと痛かったのに、テーピングをしたくらいで試合に出場し続け、シーズンが終ってから手術だもの。シーズン終了時の身体検査でも、リーヴィスさんは、手首については何も言ってなかったって、このGMは言ってるけど、本当なの?

「手術後はギプスを2~3ヶ月、練習に参加できるのは7月」って、けっこう大きなケガじゃないの????そのケガを、チームが知らなかったって、どーいう???

選手が故障を報告したくないのか・・・。

痛くてもプレイしたいのか・・・。

痛いけど、これがフツーと思ってるのか・・・。

あとになって、絶対、体にガタがくるの知ってるはずなのに・・・。

NFLは、選手の故障報告を義務づけていて、違反したチームには、罰金が課されます。「2008年には、ブレット・ファーブの肩の故障を報告しなかったNY・ジェッツに750万円(強)の罰金」が下されたそうです。

みんな、そんな無理をしないでやってほしい・・・。

でも、そんなこと言ってると、プレイする選手がいなくなるのか・・・。ふう・・。