デカくないこの人?!キッカーって細身の印象があったんですが、Oラインの選手みたいというか、WWEのレスラーみたいな体格のこの人、セバスチャン・ジャニコウスキさんがシアトル・シーホークスのキッカーに就任しました。
顔つきもイカつくてまるでケンカでも売っているかのよう。見たことあるなぁーと思っていたら、オークランド・レイダースで18年間キッカーを務めてきたベテランです。2000年にドラフト1巡全体17位でレイダースに指名されてNFL入り。1巡ですよ!キッカーで。そんなことがあったんだ・・・。
名前に「スキ」とかついてるからポーランド系なのか・・と思いながらWikiを眺めていたら、本当のポーランド人でした。ポーランドでひとりっ子として生まれたセバスチャンの父親はプロのサッカー選手。アメリカでキャリアを続けようと渡米したお父さんは、結局母親と離婚し、アメリカ人女性と結婚してアメリカに移住しました。
ポーランドに残された息子はサッカーを始めるとメキメキ実力を発揮し、15歳でポーランドのU17代表に選ばれるほどに。すごいすね!英語が話せなかったので、3週間の夜間コースとテレビで英語を練習し、父のいるアメリカへと渡りました。
高校のサッカー部では、5試合で15得点を挙げチームをフロリダ州大会決勝へ導くと、最後にペナルティキックで惜敗。3年生になるとフットボール部に勧誘され、たちまち長距離キックで有名になりました。練習では82ヤードフィールドゴールも決めています。👀👀👀
ということで、2011年当時のNFL最長キック63ヤードが決まった瞬間。(練習では70ヤードに成功👀)
(*ちなみに現在の最長記録は64ヤードとのこと)
なんかふてぶてしくないすか、この人。でもキッカーなんてそのくらいの方がいいのかもしれませんね。フィールドゴールを外しても「なんだよ、そういうことだってあるんだよ、グタグタ言ってんじゃねーよ」っていうくらい肝が座ってないと、できない仕事なんじゃないでしょうか。
「キックなんか難しくないさ」なんてあっさり記者会見で言ってるくらいですよ、このジャニコウスキさんは。
あーなんかもーフィールドゴールでハラハラするのやめよーかなー。ええんだよ、入るときゃ入る、入らんときは入らん!という気持ちで今シーズンは観戦したい。そんな気がしてきました。
昨シーズンは腰を痛めて1年間故障者リストに入っていたジャニコウスキさんですので、その腰が心配といえば心配。でも心配してもしょうがないしー。もーなんでもいいからドッカーンとキックしてもらえればいいかな!シーホークスをよろしくお願いしまっす!
あと、ディクソンくんがホルダーでもしファンブルなんかしても怒らんといてね。
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