さて、シアトル・シーホークスのキャンプが始まって2日目、やっとLBボビー・ワグナーさんの契約更新が発表されました。
Bobby Wagner and Seahawks agree to terms on 3-year, $54M contract extension, per @TaylorRooks— Bleacher Report (@BleacherReport) July 27, 2019
$40.2M fully guaranteed for the All-Pro inside linebacker
(🏈 @brgridiron) pic.twitter.com/8A1oqVAuJu
3年で54億円、そのうち40.2億円が保証済み。インサイドラインバッカーではリーグ最高の契約額とのこと。エージェントを使わず、ワグナーさん本人が球団側と交渉を重ね、大きな結果を出しました。契約交渉中の選手にありがちなホールドアウトはせず、OTAとキャンプにも参加。ただ、契約前の怪我を回避するため、サイドラインで声を上げたり、後輩を指導したりが主だったようです。
シーズン前に決着がついて、本人もチームもチームメイトも、そしてファン一同ホッと一息。さあ開幕に向けてレッツゴーーーー!
契約交渉のプロセスは、実社会での経験を積む学びの場だったとボビー・ワグナーさんは語っています。
「自分への挑戦でもあったし、選手にも(契約に)他の選択肢があることを示したかった。エージェントがいてもいなくても、自分たちで学ぶことが大切なんだ。自分が携わっているビジネスなんだから。
周知の事実として、引退後に破産したり、財産の管理ができない選手が多くいる。現役時代にもっと学ぶ必要がある。引退してからやっと考え始めるのではなくて。
僕にとってはこれが学びの場になった。現実の社会で実際の経験を積むという。もちろん厳しいことも言われる。聞きたくないことも聞かねばならない。だけどやらなきゃ」
夏のはじめには、ナイキのジョーダンブランドに所属するアスリートの集まりがフランスで開かれ、元シーホークスのFSアール・トーマスと共に参加。NBAチャンピオンでもあり、シャーロッテ・ホーネッツのオーナーでもあるマイケル・ジョーダンと会いアドバイスをもらいました。
「彼の現役時代のことや、メンタルのコンデション、トレーニングについて、様々な話を聞いた。選手が契約交渉に来た時、(オーナーとして)どんな気持ちがするものなのか?選手の立場とはどう違うんだろう?僕達のために時間を取って、知識を共有してくれた。何でも聞くことができた」
と語っています。
先日、ビデオゲーム・マッデンの最高レーティング99を獲得したお祝いに、ナイキは特別プレゼントを進呈。エアジョーダンのゴールドクリーツです。
— Seattle Seahawks (@Seahawks) July 31, 2019
今シーズンのシーホークス・ラインバッカー陣は、ワグナーさんをはじめ、KJ・ライト、マイケル・ケンドリックスと、頼りになる選手が揃っていますが、キャンプではドラフト3巡のルーキー、コーディ・バートンくんに注目が集まっている様子です。
バートンくんによると、ワグナーさんがプレイのひとつひとつにアドバイスをくれるとか。「フットボールについて、これまでの人生よりも、この数週間でずっと多くのものを学んだ」と語っています。
ということで、シーホークス・ディフェンスの大黒柱、ボビー・ワグナーさんに今シーズンも大活躍を期待したいと思います!スーパーボウルへ連れてってーーー❗❗❗
おまけ👇ローカルな配管屋さんのコマーシャルにも出演中
こんにちは。
返信削除2019年シーズンがついに始まりますね。
ワグナーさんはもちろんルーキー達にも頑張って欲しいです!
ですね。私が注目してるのはSマーキス・ブレアくんです。シャキール兄弟も力を伸ばしてほしいし、新しいスターの誕生を期待しています!
削除LBは充実の陣容ですが、EDGEは移籍と出場停止とけが人でかなり危機的状況だと思います。
返信削除若手がポコポコ生えてきてた頃のように新戦力の台頭が待たれますね。
無名の選手の台頭を期待したいです。プレシーズン2戦目ではプーナ・フォードくんが頑張ってました。ドラフト1位は故障中(涙)。
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