2023/09/27

【第3週】ファンを含めチーム一丸となって嬉しい勝利 パンサーズ@シーホークス

 9月24日、シアトル・シーホークスはホームでカロライナ・パンサーズと対戦し、27対37で勝利を飾ることができました。これで2勝1敗。良かったです。

パンサーズはドラフト1位のルーキQBヤングが足首の故障で欠場し、ベテランQBダルトンが登板しました。同じくベテランWRシーレンにビシバシとパスを決める一方、パンサーズのラン獲得ヤードは44に留まりました。

ひょっとしてシーホークスのランディフェンスが良くなっているんでしょうか。そうなら嬉しい。

前半はまずパンサーズがフィールドゴールで得点を上げた後、シーホークスが3回連続フィールドゴールで3対9とリード。パンサーズがタッチダウンで逆転し、QBジーノ・スミスのパスがインターセプトされるという場面もあり、パンサーズ13対シーホークス12でハーフタイムに。

後半に入るとシーホークスが5度目のフィールドゴールで追加点。WRメトカーフへの長いパスも通り、RBウォーカーのランも出ていたのですが、タッチダウンまで持ち込めないモヤモヤが募ります。

しかし第3クォーター中盤、パンサーズの55ヤードフィールドゴール失敗が転機に。

自陣45ヤードから始まった攻撃で、シーホークスはゴール前4ヤードまで攻め込み、ランを3回繰り返しRBウォーカーがこの試合初のタッチダウンに成功。

第4クォーターでは両者がタッチダウンに成功し20対29に。

試合時間残り4分51秒、2ポゼッション差を追うパンサーズは自陣35ヤードでフォースダウン更新に挑みますが、これをシーホークスDTリードがサック。

ゴール前27ヤードでボールを得たシーホークスは、ルーキーRBシャーボネーが突撃ラン。

最後は、ドラフト外契約ルーキーWRボボがタッチダウンを決めて試合を決定づけました。

ラインの内側に脚を残すテクニックが巧みじゃあないですか。ロケット先輩がコーチしてくれたのかもしれません。

プロ入り初の記念すべきタッチダウンとなったボールは、ロケット先輩がボールボーイのとこまで探しに行って、ボボくんに渡してくれました。ボボくんは感激し、ボールはお母さんへ贈るとのこと。

タッチダウン決めた時、なんかちょっと恥ずかしそうなとこが良かったです。

さて、この試合では観客の大きな声援が影響して、パンサーズのフォルススタートが合計8回。ファンも大いに勝利に貢献しました。

パスラッシュが不安なシーホークスではありますが、この試合では3回サックを記録。また、クォーターバックへのプレッシャーは計36回で第3週ではリーグトップとのスタッツも。ほんとかいな。

そしてまた、ルーキーCBウィザースプーンが要所で当たりの強いプレーを見せ、その気迫がフィールドを盛り上げました。

オフェンシブラインは先週に続きバックアップの選手が務めてますが、QBジーノに十分な時間を与えているところがエラい。

Kマイヤーも全部キック決めてくれたし、オフェンスもディフェンスもチーム全員が貢献して勝った試合です。勝利は本当に嬉しい。

ということで、来週はニューヨークでマンデーナイト、ジャイアンツとの対戦です。昨年初戦で負傷して以来戦列を離れていたSジャマール・アダムスが出場するという話を耳にしました。うわー楽しみ。レッツゴー❗❗❗

2023/09/20

【第2週】WRタイラー・ロケットがパイロンに飛び込んでOTを制す シーホークス@ライオンズ

 9月17日、シアトル・シーホークスはデトロイトでライオンズと対戦。延長戦までもつれこみましたが、37対31でかろうじて勝利を得ることができました。良かったです。

シーホークスは先発のオフェンシブタックル2名が怪我で欠場すると発表されていたので、うおー、ライオンズDEハッチンソンを止められるのか(汗)と心配でしたが、持ちこたえました。嬉しい。

代わりのタックルが頑張った。他の選手がパスプロテクションを手伝った。タイトエンド3人出てたプレーもあったし。オフェンシブコーディネーターが対策を講じてくれたんです。みんなが力を合わせた結果です。

また、ドラフト1巡全体5位で指名したCBウィザスプーン君もやっとこの試合でNFLデビュー。待ってました。

試合はまず両者ともタッチダウンでスタート。シーホークスがパントに終わった後、ライオンズはゴール前31ヤード4th and 4でフォースダウンの更新に挑戦。

先週のカンザスシティ・チーフス戦では自陣17ヤードでフォースダウンに挑んだライオンズHCキャンベルさんですから、このくらいは想定内。

しかし、ここでCBウィザースプーンがQBゴフのパスを叩き落とす!(上の動画)

このボールをシーホークスが敵陣27ヤードまで運ぶのですが、45ヤードフィールドゴールをKマイヤーがミス。およよ。

Kマイヤーくんは前半でもうひとつ、56ヤードフィールドゴールにも失敗し、一方ライオンズはフリーフリッカーを含め多彩な攻撃を披露。前半はシーホークス7対ライオンズ14で終了しました。ライオンズのOC行けてますね!って感じで画面には何度もアップで映されてました。

後半は最初のプレーでライオンズRBモンゴメリーがファンブルし、シーホークスがリカバー。これをタッチダウンに持ち込んでまず同点に。

ライオンズの進撃も続きます。次のドライブでは再度ゴール前11ヤードで4th and 3 をコンバートし、最後はRBモンゴメリーが持ち込んでタッチダウン。このチーム、パンターいります?って感じです。

第4クォーターではシーホークスCBブラウンがライオンズQBゴフからピック6を奪い、31対21と10点差までリードしたのですが、またたく間にライオンズが反撃し、試合時間残り3分で点差は3点。

これでシーホークスが時間をかけてボールをキープすれば勝ちの場面じゃあないですか。ところがどっこい。そんなにうまく試合が運ぶ訳がありません。

サードダウンを更新したと思ったら、パスをキャッチしたTEパーキンソンがオフェンシブパスインターフェアランスを取られ、3rd and 18に。次のプレーではスクランブルしたQBジーノが下がりに下がりまくって、マイナス17ヤードでこの試合初めてのサック。4th and 35を自陣3ヤードからパントしてライオンズにボールが渡ります。

残り1分44秒、50ヤードラインから攻撃を開始したライオンズは試合終了直前にフィールドゴールを決めて、31対31の同点で延長戦に突入しました。

バックアップQBロックくんがコイントスに勝ち、シーホークスの攻撃で延長戦がスタート。

先程自滅サックを演じたQBジーノ・スミスですが、この試合全体では精巧なパスをビシバシ決めていました。パス41回中32回成功(78%)、311ヤード。

ファーストダウンを3回取り、最後はWRタイラー・ロケットがパイソンに飛び込む決勝タッチダウンで試合終了となりました。

タイラー・ロケット❗❗頼りになる小さな巨人❗❗

試合後、HCキャロルさんが彼を評して「永遠にプレーしてほしい」って言ってましたが、本当にそう。うんうん(深く頷く)。

というわけで、通算成績は1勝1敗となりました。この1勝はでかい。2敗とイーブンは雲泥の差。勝ち星を重ねて行きましょう。次はホームでカロライナ・パンサーズとの対戦です。

レッツゴー❗❗

2023/09/15

TEカイル・ルドルフが語るQBトム・ブレイディの素顔

みなさんこんにちは。シーズンが開幕し気持ち踊る毎日ですが、いかがお過ごしでしょうか。

第1週最後の試合、マンデーナイトではなんとQBアーロン・ロジャースが倒れ、時代の流れを感じるこの頃。ロジャースもブレイディもブリーズも、もういなくなってしまいました。

昨シーズンでやっと引退したQBトム・ブレイディのため、ニューイングランド・ペイトリオッツは初戦試合前に記念セレモニーを催しました。ブレイディ本人、オーナーのクラフトさん、WRエデルマンさんなんかが参加してたようです。よく知らんけども。

トム・ブレイディはペイトリオッツで20年、タンパベイ・バッカニアーズで3年と長いプロ生活を送りました。現役最後の昨年、バッカニアーズで一緒にプレーしたカイル・ルドルフさんの話を紹介します。

タイトエンド、カイル・ルドルフさんは33歳。ミネソタ・バイキングに10年在籍した後、ニューヨーク・ジャイアンツに1年、そして昨年はバッカニアーズに在籍。プロボウルにも選出された選手で、先日引退を発表しました。

「バッカニアーズに移籍したのは、最高のクォーターバックとスーパーボウルで勝つためだった。ブレイディが僕を誘ってくれたんだ。良い結果を期待していたけど、思ったようにはならなかった。殆どの試合は戦力外でベンチにも座れなかった。本当に残念だ。(昨年は9試合79スナップに出場)

だけどトム・ブレイディとの経験は素晴らしいものだった。まず最初に、人との接し方だ。バッカニアーズのオーナー対する態度と全く同じように練習施設の清掃員に接するんだ。午後6時半、みんな帰宅して、もう施設には一人か二人しか選手が残っていないような時に。

そしてチームメートへの接し方。トムの隣のロッカーは空いていて、そこを見ると、毎日ヘルメットやユニホーム、写真、フットボールでいっぱいになっている。彼にサインをもらおうと、皆がそこに入れておくんだ。ポストイットのメモが付いて、「ジミーにサインしてくれ。誕生日なんだ」なんて書いてある。

練習が終わると、トムはそこに座って全部にサインするんだ。ほどんど毎日。

誰だって時には嫌なヤツになるだろう。トムだって、そうならない方がおかしいんだ。でも彼は違った。フィールドの外でも大変な1年だったはずなのに。(昨年は離婚協議の真っ最中)

僕にとって、彼は最高のチームメートだった。タンパに行ったのは、彼と優勝するためだった。望んだようにはならなかったけど、シーズン中ずっと彼は僕の肩を抱いて励ましてくれた。フットボール選手としての僕を成長させてくれた。試合だけじゃない。それよりも水曜の、木曜の練習で。

33歳の元プロボウル選手が2軍チームで練習している。行き先はふたつだ。ふてくされてチームの重荷になるか、毎日精一杯努力して少しでも上達するか。

彼は僕に言ってくれた。「やろう。続けるんだ。僕がチャンスをやる。君にパスを出す」って。

僕が真剣に練習してることを彼は喜んでくれてたと思う。そして今思い返してみると、その練習がどれほど好きだったか。水曜、木曜、金曜が本当に大好きだった。

レギュラーシーズンの最終戦はアトランタだった。トムのプロ生活最後のレギュラーシーズン試合。最初のドライブで僕はフィールド上にいた。そして彼が僕にタッチダウンパスを放ったんだ。彼のレギュラーシーズン最後のタッチダウンだ。僕にとってもNFLで50個目のタッチダウン。そのボールは今、タンパの僕のオフィスに飾ってある。大事なボールだ。

僕が一番感銘するのは、彼の姿勢だ。フットボールの外では噂や否定的なことが彼の周りで渦を巻いている。だけど彼はそれを練習施設には絶対に持ち込まない。いつもポジティブだ。チームに入る前は、トムをこれ以上スゴいと思うことはないだろうと思っていたけど、それは違った」

カイル・ルドルフさんは9月4日に引退を表明し、今年はカレッジフットボールの解説者となります。ミネソタ・バイキングの選手として第3週のチャージャーズ戦で記念式典が行われる予定。長い間お疲れ様でした!

2023/09/12

【第1週】惨敗で初戦スタートの今シーズンの行方は? ラムズ@シーホークス

 2023年シーズンのNFLが開幕しました。パチパチパチ。第1週、シアトル・シーホークスはロサンゼルス・ラムズと対戦し、なんと30対13で完敗。黒星スタートとなりました。

今シーズンはチーム再建の時期と言われていたラムズ。ナンバーワンレシーバーのクーパー・カップも欠いていましたが、人の噂は当てになりません。有利と見られていたシーホークスは手も足も出ませんでした。

まあ、前半はよかった。タッチダウンもあり、フィールドゴールもあり、相手のフィールドゴールをブロックし、しかしその後39ヤードのフィールドゴールを失敗し、7対13でハーフタイムに突入。

後半に入るとオフェンスはシーンと沈黙。ファーストダウンを取れずに3 and Outを4回繰り返しました。後半の獲得ヤード数がまさかの2ヤード。2ヤードぉ?

行き場のない怒りを相手レシーバーにぶつけてしまったWRメトカーフはトーンティングのペナルティでマイナス15ヤード取られるという有様。いきなり人をどついちゃあかんよねぇ。

シーホークスとは対象的に、ラムズはすべての攻撃で得点を重ね、連続23点。後半だけで287ヤードを獲得。ラムズQBスタフォードがシーホークスディフェンスを切り刻みました。さすがはスーパーボウルで勝利したクォーターバック。やっとサードダウンに持ち込んでも、それを難なく更新される無力感と言ったらもう。

試合全体の獲得ヤード数はラムズ426ヤードに対しシーホークス180ヤード。ポゼッションの時間は39分23秒に対し20分27秒。パスラッシュは皆無。やられまくるディフェンス。

なんかこう、去年も見たような風景・・・。

期待のルーキー陣も目立つ働きはありませんでしたが、まあそれはいいんです。初戦だし。

一方でラムズには新星が登場。3年目のWRトゥトゥ・アトウェルが119ヤード、ドラフト5巡のWRプカ・ナクアが119ヤードと大活躍。アトウェルくんはルーキーの年にはキャッチなし、昨シーズンはレシーブ合計298ヤードと、ほとんど無名に近かったのに、いきなり1戦目で100ヤード超え。これはめちゃ嬉しい。5巡のレシーバーの活躍もイイなあ。

若い選手が活躍するとチームが盛り上がりますよねえ。ああ、シーホークスもそんな景色が見たい。早く。

ということで、来週はデトロイトでライオンズ戦です。怪我で退場した二人のオフェンシブラインマンは大丈夫なのでしょうか。開幕試合でカンザスシティ・チーフスを破り、意気が上がっているに違いないライオンズ。

震える声でレッツゴー・・・。

2023/09/03

ジェッツに移籍したアーロン・ロジャースがサイコーに幸せらしい件

みなさんこんにちは。いよいよ開幕が間近に迫りました。それぞれのチームの今シーズンはどうなのか、見どころたくさんで非常に楽しみです。

長年在籍したグリーベイ・パッカーズからニューヨーク・ジェッツに移籍したQBアーロン・ロジャースの今シーズンも興味津々。

ニューヨークに到着早々、マジソン・スクエア・ガーデンでNBAの試合を観戦したり、テイラー・スイフトのコンサートで踊ったりと、私生活を満喫している姿も報道されました。また、チームが頼んでもいないのに33億円(2年で)の給料削減を申し出たり、OTAからずっと練習に参加したりと、昨年までとは打って変わり、所属チームに全身全霊で入れ込んでいる様子。

先日は、「素晴らしい夢の中にいるようだ」と今の生活を語っていました。

「いい夢から覚めて、『ああ、またあの夢に中に戻りたい』って思うことがあるだろう?僕は今その夢の中にいるようだ。これが本当に現実なのか?イカしてるじゃないか。

練習が終わって感じる新鮮な空気、沈む夕日。チームメートと会い、交わす会話。うまくできたプレー。ドライブしている時に街を眺めて、ふと感じるんだ。自分は素敵な人生を送っていると。自分は今いるべき場所にいる。与えられたチャンスを嬉しく思う。

大きな声では言わないが、毎日思っている。チームメイトと一緒にくつろいでいる時なんかに、サイコーだなって」

ロジャーズの口からこんなポエムがついて出るとは。およよ。

まさかグリーンベイへの当てつけとは思いませんけども。地球上に幸せな人が増えるっていいじゃないですか、ねえ。

そんなアーロン・ロジャースはプレシーズン3戦目、ニューヨーク・ジャイアンツ戦にジェッツQBとして初登板。

元パッカーズのチームメート、WRランドル・コブ選手も今年ジェッツ加入。ロジャーズと二人揃ってのジェッツ初戦に張り切り過ぎちゃったのか、ブラインドサイトのタックルをかまし、反則を取られてしまいました。

「トレーニングキャンプで稼いだ給料、罰金に持ってかれるぞ。もう2014年じゃないんだよ」とロジャーズが苦笑すると、コブさんが「悪い悪い。うっかりしちゃったんだよ。しばらくタックルしてないからさ」なんて言ってます。

しかしヒットされた選手はたまったもんじゃありません。コンカッションで退場。後日、このプレーには約130万円の罰金が課されました。

この後、ジャイアンツLBワード選手がジェッツQBロジャースを押し、「何してんだ、気ぃつけろ」とロジャーズが怒鳴る場面もありました。「お前なんか知らねーよ」とお互いトラッシュトークが炸裂。

いいですねえ。火花の散らし合い結構好き。

LBワードさんは、WRコブにヒットされた選手をジェッツが笑ってたのでムカついたと話しました。

それを受けてロジャースは「そんなことはしてない。でっち上げだ。どうでもいい話だ」と反発。

「チームは注目されている。期待も大きい。足を引っ張りたいやつも多いだろうし、応援してくれる人も多い。プレッシャーもあるけど、楽しみだよ」

ジェッツの初戦はマンデーナイト、バッファロー・ビルズとの対戦です。-2.5 点でビルズが有利と見られていますが、好試合間違いなし。躍動する選手たちを早く見たいな!!

2023/08/27

ドラフト外からシーホークスに新星が🌟WRジェイク・ボボ

みなさんこんにちは。いかがお過ごしでしょうか。

プレシーズン3試合が終わり、いよいよ開幕間近となりました。まずは8月29日にロースター53人の発表が控えています。チームに残れるか残れないか、若手選手にとっては厳しい瀬戸際。そんな新人のひとり、シアトル・シーホークスのドラフト外契約ワイドレシーバー、ジェイク・ボボくんを紹介したいと思います。

プレシーズン3試合では7キャッチ、125ヤード、2タッチダウンを記録し、すでにファンの間で人気急上昇中。マサチューセッツ州出身の彼は、デューク大学で4年間プレーした後UCLAに転校し、昨シーズンは817ヤード7タッチダウンという成績でした。

コンバインにも招待されましたが身体能力テストはせず、プロデイに走った40ヤードダッシュの記録が4.99。レシーバーとしては致命的に「おっそ!」という評価で、ドラフト指名はなし。

走ったグラウンドが濡れていたせいなのかもしれません。しかし過去20年間のコンバインで、4.85より遅いレシーバーは皆無。今年に限っては、4.99以上の記録を出したオフェンシブラインマンが5人いるとのこと。

ストップウォッチで測った時には4.7台だったと本人は言っているようなのですが、まあお世辞にも速いとは言えません。

そんな評価を物ともせず、キャンプで何度もファインプレーをキメたボボくん。QBジーノの放つパスをダイビングキャッチ。LBワグナーが弾いたボールを持ち前の運動能力で捕球。

「彼には驚いてる。ミニキャンプやOTAの時には誰も彼のことを知らなかったんだが、今や彼のプレーをみんな期待している。連日良いプレーを見せてるよ。オープンになって、ボールをキャッチしている」

とQBジーノ・スミス。"More Bobo"というのがチームの合言葉みたいになってるそう。

また、ルーキーRBシャーボネーが走ったプレイでは、ボボくんのブロックをHCキャロルさんが絶賛。画面下の方でDBを引き付けている19番がボボくんです。

「僕にとっては、小さく見える一つ一つが大切なんだ。ランブロックやアサイメントを理解すること、他の選手がオープンになるためのルートを走ること。自分の成功のために必要なことだ」

と本人は話しています。

新人はスペシャルチームに起用されることも多く、彼の走力にスカウトが躊躇したのも仕方ありません。しかしシーホークスでは1巡指名WRスミス=ジグバ選手が手首故障のため、ボボくんがパントリターナーの練習もしているそうです。

「まあ見ててよ。スピードだけじゃない。方向転換、ペースの切り替え。ディフェンスの選手に僕が速いと思わせることが肝心なんだ」

身長193cm、体重93kgと大柄な体つき。試合後のヒーローインタビューでは、ニコニコした笑顔がかわいい好青年でした。開幕試合はWRメトカーフ、WRロケットに続く第3レシーバーかもしれません。今シーズンの大きな飛躍を期待したいです。

2023/05/01

㊗️2023年シーホークスドラフト指名選手こんにちは

今年のドラフトで、シアトル・シーホークスは合計10人の選手を獲得しました。希望に満ち溢れる2巡から7巡のルーキーはこの人たち。

2巡37位  OLB デリック・ホール オーバーン大学

補強必須のポジション、エッジラッシャーの指名です。チームの、ファンの、大きな期待をどーんと受け止めてくれるはず。まずは、指名直後の感激シーンをどうぞ。

ドラフトはこういうシーンが本当にいいです❤

コンバインの運動能力テスト総合評価は、今年のエッジラッシャーの中で4位。40ヤードダッシュと立ち幅跳びの記録は、過去20年のエッジラッシャーのトップ10パーセントに入るとか。

身長191センチメートル、体重116キロという立派な体格ですが、生まれた時は935グラムの未熟児でした。予定日より4ヶ月早い出産だったそうです。脳に出血があり、助かっても植物状態になるからと、医者は人工呼吸器を外すことを勧めましたが、母親は拒否。5ヶ月を病院で過ごして退院しました。幼少の頃は、頻繁に病院通いをし、重度の喘息だったということです。

その子がプロ選手になるなんてお母さんも感無量だったことでしょう。 人間てすごい。

オーバーン大学ではキャプテンを務め、昨年ミシシッピ州で洪水被害があった時には、フットボールで得た収入を寄付し、故郷を支援しました。ロッカールームで信頼される選手に違いない。

釣りと狩猟、トラックの改造も趣味。シニアボウルの会場には自慢のトラックで乗り付けました。

2巡52位 RB ザック・シャーボネー UCLA

毎年恒例ランニングバック指名は、このポジション3人目のシャーボネーくんを獲得。1巡では8位と12位でRBが指名されています。

「ここまで残っていたのは驚き。昨日2人(RBロビンソン、RBギブス)がすぐ指名されたからね。今日は最初からデリックとザックを取るつもりだった」とGMシュナイダーさん

過去2シーズンで、タックルを破った数が124。全体8位指名のRBビジャン・ロビンソンに続く記録です。力強い走りで、RB1ウォーカーに続くRB2を期待したい。RBダラスを含め、やっとチームのランニングバックが3人になりました。

4巡108位 G アンソニー・ブラッドフォード LSU

昨シーズンはライトガードで11試合、レフトタックルで1試合に出場。LSUが全米チャンピオンになった2019年はフレッシュマンで、その時先輩だっだのがシーホークスGルイス。ドラフト前にシーホークスを訪問した時に再会して、「一緒にプレイできるかも」なんて話をしたそうです。

4巡123位 DT キャメロン・ヤング ミシシッピ州立大学

「ドラフト前の接触で、シーホークスには行きたいと思っていた」と語るヤングくんは190cm、138kgのノーズタックル。「体を張って、スクリメージラインを圧倒するのが自分のプレー。ランを止めるし、パスラッシュもする」

5巡151位 DE マイク・モリス ミシガン大学

大学ではインサイドからパスラッシュまで、ディフェンシブラインの様々なポジションをこなしました。「チャンスを貰って本当に感謝している。この指名を無駄にはさせない。自分が持っている全てを出して頑張る。モンスターが来たと思ってくれ」とめっちゃ張り切ってます。

5巡154位 C オルセグン・オルワティミ ミシガン大学

両親がナイジェリアからの移民というオルーくんは、バージニア大学で3年プレーした後ミシガン大学に移籍。昨年は全米トップセンター賞、ディフェンス・オフェンスを含むトップラインマン賞を受賞し、ミシガン大学も最優秀オフェンシブライン賞に輝きました。うッ、眩しい・・。

6巡198位 S ジェリック・リードII ニューメキシコ大学

身長175cm、体重89kgと小柄な体格。「背の低い選手のために、やれることを証明したい。僕らだって、どんなサイズの選手とでも張り合える」と話すリードくん。セーフティ、ニッケル、スペシャルチームと、いろんなポジションをこなす予定。

元シーホークスのKJ・ライトさんと出身地が同じで、家族同士が仲良しだそうです。

7巡237位 RB ケニー・マッキントシュ ジョージア大学 

2年連続全米チャンピオンに輝いたジョージア大学で、昨シーズンは先発14試合でラン829ヤード、レシーブ504ヤード。

GMシュナイダーさんもカッコいいんだけど、RBコーチがめちゃ優しそう❤良いスタッフ揃ってるなと思います。

一日中待っているのに鳴らない電話。エージェントとフリーエージェントの相談をしていたところにシーホークスからの電話が飛び込みました。

「こんなに落ちるとは思っていなかった」と泣きながら語るケニーくん。これをモチベーションに世の中どーんと見返したって。

ドラフト指名の10選手の他、ドラフト外フリーエージェントとして28人と契約しました。その他にも何人か招待選手を加え、ルーキーミニキャンプは5月12−14日に行われます。

みんながんばれーーー❗❗