2016/10/22

1日に卵10個のJJ・ワットさんがいなくてさびしいんだよ・・・

今シーズン、第3週目が終った9月28日にIR(インジャードリザーブ=故障者リスト)だとの発表があり、えええええええ!!!!とファンを震撼させたヒューストン・テキサンズのJJ・ワットさん。

7月に手術をした背骨を再び傷めて、またもや手術に。今シーズンは、もう、その勇姿を見ることはできません。

誰が悔しいかって、ワットさん自身がそうとう悔しいだろうよ。体中に故障を抱えて、骨折までしてるのに今まで試合を欠場したことのない人ですよ。それがシーズン絶望だもの。それも背骨。体の要・・・。

以後、ずーっと公の場には姿を見せていないワットさん。ツイッターもインスタも更新の気配はなく、スポーツニュースでもJJ・ワットの名前を聞くことはありません。

ワットさん、どこなの?元気にしてるのかな?と、ふらりと訪れたYouTubeで、ワットさんがざっくばらんに日常の生活や家族のことなど語っているインタビューがあったので、それを紹介します。

このインタビューが録画されたのは、おそらく2016年シーズン開幕前。シーズンオフに手術をして、リハビリが思うように進まなかったという話をしている部分もありますが、今日は、ワットさんが食事について語るところを。



1日にどれくらい食べるの?と質問されて、

「食事は1日に7、8回。1時間半おきとか2時間おき。いつも食べてる」

ってww消化する時間はあるんかい!?

「朝食は2回とる。卵は1日に10個から12個食べるかな」

「1回目の朝食は、普通、目玉焼きを5個半熟で、全粒粉トースト2枚、オートミール、ヨーグルト、牛乳、水、オレンジジュース、りんご、バナナ」

機械にガソリンを入れるように、体にもエネルギーを入れてやるんだそうです。「腹が減ってたら何にもできないよ」だってww

そしてトレーニング。2:31では、垂直に5フィート1インチ=155 cmを跳ぶところを見せています。「オレもできたぜ!」と、たくさんの人がワットさんあてに自分のビデオを送ってくるそうですが、

「跳んでないよ、走ってるんだもん。オレは、その場で跳んでるの」

とのこと。ずいぶん簡単そうに跳んでますが、155 cm!

3:20では、重さ500 kgのタイヤをひっくり返しています。500 kg!!(想像できん・・)

知り合いが「9回ひっくり返したぜ!」と自慢してきたので、「すげーな、おめでとう」とほめたものの、自分はそれ以上できるとやってみたら65回できたと。ワットさんのトレーナーが、「そこまでにしておけ」と止めたので、やめましたが、自分では100回はできたはずだと語っています。

3:43で、いっしょに映っているのが、ワットさんのトレーナー。15歳のやせっぽちのクォーターバックだったワットさんを、ずっと今まで、精神的にも肉体的にも指導してくれた人だと説明しています。

「父であり兄弟であり友人でトレーナーだ。自分よりも自分をよく知ってくれている。どんなことでも話せる人」

ジムではいつもふざけあったりしているんですが、ワットさんのNFLでの試合をスタジアムに見に来て、トレーナーのブラッドさんは、感極まって涙がこぼれたそうです。

そりゃあそうでしょう。ずっと育ててきたんだよ!少年が夢を叶えるまで!こみあげるものがあるでしょう!

1日に1ダースも卵を食べていいものなのか?人間の体はそういうふうにできているのか?いや、できていないと思うよ、よくわかんないけど。でもワットさんは食べている。超人間並みに食べて超人間並みにトレーニングしてる。

あんな胸に、あんな腕に、自然になったんじゃない。自分で、あの肉体を作ってきたんだと思うと、気が遠くなります。そうなるまでに費やした時間、忍耐力、気力。毎日の鍛錬。

ワットさんな、来年絶対戻ってきてほしい。

そしてウォー!!と爆発的なプレイを見せてほしい。

そう思っているファンがいっぱいいるよ!!

ということで、ワットさんの復活を願うピッツバーグ・スティーラーズのアントニオ・ブラウンさんのエールを貼っておきます。

「JJ・ワットに叫んでおかなきゃな!お前をつぶせるものなんか、ありゃしねえ。これが戦士さ。治せ!胸をはれ!上を見ろ!祈ってるぜ!」

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