2016/10/08

悩殺ダンスのアントニオ・ブラウン すでに罰金450万円(まだ4週目)

今年のNFLは、とても厳格。これでもか、というぐらい反則をビシバシ取っています。

え?これも反則?と思えるようなことが何回もあったんですが、トーンティング(相手を挑発するような侮辱行為)とアンスポーツマンライクコンダクト(スポーツマンらしくない行為)の、開幕後4試合での総数はというと、これくらい。

シーズン    トーンティング   アンスポーツマンライクコンダクト
2016     16     28
2015      5     18
2014      8     19

過去と比べても、今年はダントツ。去年のジャイアンツ対パンサーズ戦の影響なのかなとも思いますが、どうやら厳しく罰則をとる方針らしい。

そんな中、反則+罰金で話題になっているのが、ピッツバーグ・スティーラーズのレシーバー、アントニオ・ブラウンさんです。

まずは第1週で、タッチダウンのあとの、この悩殺ダンスwww



審判がすかさず黄色のフラッグを投げて、15ヤードのペナルティ。後日、1つめのアンスポーツマンライクコンダクトで罰金約125万円が課せられました。性的なものを思わせるような行為は禁止というNFLの規則です。

これね、私はちょっとびっくりしましたよ。ブラウンさん、派手好きだけど温厚で優しそうな方なんですよ。それでいて、これwww

4人のお子さんがいるパパなんですけどね。子どもに真似されるよ~ww

この試合で、規定外のシューズを履いていたブラウンさんは、その件でも罰金約95万円。

続いて、第3週のイーグルス戦でもこんなシューズをわざわざ履いて、審判に注意されました。ハーフタイムに、「履き替えるか、ロッカールームに残るか」と言い渡されたそう。結局、履き替えて試合に戻りました。


腰を動かしすぎたからファウルなのかも?2回に押さえとけばいいんじゃ?というつもりだったブラウンさん、第4週目のタッチダウン後には、これ。


2つめのアンスポーツマンライクコンダクトで、今度の罰金は約250万円。

「何がよくて何がダメなのか、はっきりしてほしいんだよね。セレブレーションが、へルメットでの頭突き反則と同じ罰金なんて納得いかないよ」

「(腰の動きは)2回にしといたのに、それでも罰金なんて」

と不服そうなブラウンさん。NFLにアピールするそうです。ピッツバーグ・スティーラーズのヘッドコーチ、トムリンさんも、はっきりした反則の規定を示してほしいと要請していました。だってペナルティでヤードをもらうのって、チームにしたらバカバカしい限りだものね。

ということで話題になったこのダンスですが、デンバー・ブロンコスのエマニュエル・サンダースさんも真似っこしてましたwww


でも、サンダースさんにはフラッグも罰金もなし。ブラウンさんよりセクシーじゃないから?え?なに?はっきりしろ、NFLww

ということで、選手のみなさんもタッチダウンを決めた後、どういうふうにお祝いするのかちょっと考えちゃいますよね。ファンとしては、みんなに楽しくやってもらいたい。ダンスをみるのも楽しみのひとつなんだから。

さて、厳しくなったトーンティングのペナルティですが、こんなふうに自分の筋肉を自慢してもアウト。




とりあえず、試合の相手に向かって直接何かをしたらダメらしい。

ええ~いばりたいよなハイドさんwwいい走りでファーストダウン取ったんだからさ。


[UPDATE]

第5週でも、アントニオ・ブラウンさんはタッチダウンを決めましたが、今回はダンスはなし。でも、こんなふうなお祝いもいいですよね。


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