2021/11/25

【第11週】勝てないドロ沼をズルズル行進中 カーディナルズ@シーホークス

 11月21日、シアトル・シーホークスはホームでアリゾナ・カーディナルスと対戦し、13対23で負けました。通算3勝7敗で迷走が続いています。

カーディナルスはQBマレーとWRホプキンスが欠場し、万全とは言えない態勢でした。試合中にフィールドゴールも2回失敗してくれました。そんなオマケがあったにもかかわらず、あっけなく完敗。ひどい。なんでこうなった(泣)。

カーディナルスは控えの35歳QBコルト・マッコイ選手が登板し、QBウィルソンを凌ぐ活躍をしていました。相手チームではありますが、下積みの長いベテラン選手が活躍するのっていいですよね。羨ましいなあ。

シーホークスの攻撃は、いきなりRBペニーの18ヤードランで幕を開けました。2018年のドラフト1巡指名ですが、怪我が続き試合から遠ざかっていた選手。今週の練習ではいい仕上がりで、晴れて先発となりましたが、最初のプレーの後、医療テントにまっしぐら。ハムストリングスを負傷したらしいです。ううう。

なんかこう、今シーズンを象徴するような流れ・・・。

前半はフィールドゴールに2回成功し、6対13で折り返します。レッドゾーンまでは行けても、タッチダウンができません。いろいろイライラするものの、1ポゼッション差でハーフタイムなら、まあこんなものでしょうか😩

後半でやっとRBダラスがボールを持ち込んでタッチダウン。13対16で第4クォーター残り7分です。反撃できるのかもしれない。ヨッシャー!!

しかしカーディナルスはすぐさまタッチダウンで応戦。13対23で残り2分20秒と追い詰められ、最後の攻撃は4th and 12 を投げ捨て試合終了となりました。

QBマッコイはパス成功率80パーセント。ポゼッションはカーディナルズ40分に対してシーホークス20分。ディフェンスの時間が長くなったら、そりゃあ試合後半で疲労がたまる。なぜオフェンスが進まないのか。なぜサードダウンの更新ができないのか。なぜチグハグなプレーになってしまうのか。コーチの指導が悪いのか、チームの士気に欠けるのか。

問題が山積みです。

今シーズンはあと残り7試合。これからどう戦っていくのでしょうか。チームはどん底。これでズルズルといってしまうのか。それとも、困難に立ち向かう屈強な意志を見せてくれるのか。もはや試合がどうこうではなくて、自分との戦い。これまでにない大きな挑戦になりそうです。

ところでカーディナルス、いいチームでしたね。ディフェンスを当惑させてた動画を紹介しときます。54番LBワグナー、56番ブルックス。ランニングバックにハンドオフかと思わせて、スルッと誰かが・・。

また、フィールドに12人選手がいる混乱も。「良くコーチされているはずのチームが。過去にこんなミスがあっただろうか」

ということで、次はマンデーナイトフットボール。2連勝中のワシントン・フットボールチームとの対戦です。この試合が今シーズン最後のプライムタイムゲームになりました。13週のサンデーナイトにも予定されていたのですが、(業績不振のため)午後の試合に変更と発表されています。くくく、悲しい。

殴られても殴られても立ち上がる、そんな姿を見せてほしい。期待しよう❗❗❗

2 件のコメント:

  1. LOB解体後のキャロルを中心にOはウィルソン、Dはワグナーを柱にした体制もそろそろ限界に近付いている気がしますね。
    この三人は実績はもちろんいまでもリーグトップクラスだとは思いますが、年俸も高いしチーム改革するにおいては小回りが利かない理由になってしまっていると思います。
    黄金期の貢献者であり、この三人のだれが抜けることも想像できないですが、そろそろ抜本的な立て直しに入るかもしれませんね。

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    1. そのとおりですね。寂しいけどしょうがないです。どうしてこうなった・・・(泣)

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