2023/10/24

【第7週】ルーキー2人のTDとディフェンスで勝利を呼び込んだ カーディナルス@シーホークス戦

10月22日、シアトル・シーホークスがホームにアリゾナ・カーディナルズを迎えた一戦は、10対20でシーホークスが勝つことができました。ホッ。

シーホークスはWRメトカーフが腰と肋骨の怪我で欠場。代わってドラフト1巡20位指名WRスミス=エンジグバがプロ入り初タッチダウンを記録しました。やっと!チームもファンも待っていたプレーに拍手!

同じくドラフト1巡指名の仲間CBウィザースプーンくんが、このTDを飛び跳ねてめちゃめちゃ喜んでました。スプーンくんはプレーもさることながら、フィールドに持ち込むエネルギーが熱い。この人がチームに加わって本当によかったねぇと思います。

試合は第1クォーター終盤にシーホークスがタッチダウンで先制。

JSN! JSN! JSN! 控えめなコなのでちょっと心配しちゃってましたが、もう大丈夫っしょ!

次のカーディナルスの攻撃は3人で終了だったのですが、パントリターンをリターナーのRBダラスがファンブル。ゴール前30ヤードからカーディナルスの攻撃となり、フィールドゴールを献上。

続いてカーディナルはQBドブスがゴール前25ヤードから走り込んで10対7とリードしますが、シーホークスもタッチダウンを返します。

ドラフト外ルーキーWRボボのスーパーキャッチ。インコンプリートと判定されましたが、HCキャロルさんがチャレンジし、リプレイの結果足の甲がラインの内側に残っていると認められました。

BOBO! BOBO!  こちらも控えめなルーキーですが、歳はDKと同じ25歳。

前半を10対14で折り返し、後半はシーホークスの攻撃から始まりました。しかしゴール前1ヤードから1st and Goalを攻めきれず、フィールドゴールで追加点。次のドライブでは、サードダウンからQBジーノの無理なパスがインターセプトされてターンオーバー。次の攻撃でもスナップされたボールをQBジーノがファンブルでボールを失います。

この試合で、なんと3度のターンオーバー。ひどいですね。

それでもなんとか勝てたのはディフェンスのおかげです。先月と比べると、サードダウン更新を止める確率が上がり、被得点も被ヤード数もぐんと下がりました。

そしてはやり注目を集めていたのはCBウィザースプーンです。インターセプトとサックは味方のペナルティで打ち消しになりましたが、縦横無尽に大活躍。

当たりが激しいので怪我だけが心配です。

この試合ではLBヌオスが途中から怪我で退場。胸の筋肉の手術のためシーズンエンドと報道されています。好きな選手だけに残念すぎる😭😭😭

ということで、来週はクリーブランド・ブラウンズ戦です。ナイナーズ、コルツとの接戦を制し2連勝中のチーム。オフェンスもディフェンスもシーホークスの力が試される一戦となります。レッツゴー!

2023/10/18

【第6週】レッドゾーンの決定打に欠け惜敗 シーホークス@ベンガルズ

 バイウィーク明けの10月15日、シアトル・シーホークスはシンシナティでベンガルズと対戦し、13対17で破れました。残念。

チームのスタッツでは相手に優っているように見えますが、レッドゾーンで攻めきれず決勝点を上げることができませんでした。あとまあ、ターンオーバーかな・・・。 


シーホークス ベンガルズ
獲得ヤード 381 214
ファーストダウン 24 15
ターンオーバー 2 1
ポゼッション 34:01 25:59

試合はシーホークスの攻撃から始まり、まずはRBウォーカーが持ち込んで先制点。ベンガルズもタッチダウンを返し、次の攻撃で追加点を加え、7対14と難なくリードを奪います。

連続タッチダウンを決められたディフェンスは、この後なんとか持ちこたえます。シーホークスはKマイヤーが55ヤードフィールドゴールに成功し、前半を10対14で終了。

後半早々には、ベンガルズQBバローがWRチェイスに放ったパスをCBブラウンがインターセプト。モメンタムを呼び込んだシーホークスがベンガルズ陣に攻め込みます。

サードダウンを更新し、ゴール前へとなだれ込むルーキーWRボボのヤード・アフター・キャッチどうですか!ガッツいプレイに立ち上がって拍手!!

これがゴール前4ヤードから1st and Goalになるのですが、3プレイ後には、QBジーノからWRスミス=インジグバへのパスがインターセプトされて逆転のチャンスが消滅。

シーホークスは次の攻撃でもゴール前5ヤードで1st and Goalとなりましたが、ゴールラインを割ることができずフィールドゴールで追加点。じわじわと13対14ですが、追い越すことができません。

次の攻撃では、自陣で再びインターセプト。ターンオーバーとなったボールをベンガルズが52ヤードフィールドゴールに結びつけ、13対17に。

試合残り時間3分半、シーホークスにゴール前7ヤード1st and Goalと絶好のチャンスが訪れます。しかし、これも4th and Goalがサックに終わり無得点。

ディフェンスがベンガルズの攻撃をを3回で抑え、再び攻撃となったのが残り時間1分半。ゴール前9ヤードまで進みましたが、最後は4th and 8の更新に失敗し試合終了となりました。

シーホークスのオフェンスが停滞した。逆に言えばベンガルズのディフェンスが守りきった、ということなんでしょう。QBジーノのサックは計4回。試合後半でプレッシャーが大きかった印象です。

一方QBバローもサック3回ですから、パスラッシュ含め、シーホークスのディフェンスは大健闘しました。「俺はいつでもオープンだぜ」と語るWRチェイスを80ヤードに抑えていたのも良し。去年に比べ、大幅に上向きなディフェンスです。

先週のジャイアンツ戦でもオフェンスはなかなか点を取ることができませんでした。QBジーノの調子がイマイチだったかも。レッドゾーンで攻め方の工夫も必要です。WRスミス=インジグバのキャッチが増えたのは良かったし、RBシャーボネーの走りが増えてもいいじゃないかな。

まあそんなわけで敗戦は残念ですが、悪くはない試合でした。

次はホームでアリゾナ・カーディナルズ戦。これもまた気を抜けない一戦です。NFLって本当に勝敗が読めない試合ばかりなので。怪我をせずに勝ってほしい。レッツゴー!

2023/10/06

【第4週】プライムタイムにCBウィザースプーン登場 シーホークス@ジャイアンツ戦

 第4週のマンデーナイト、シアトル・シーホークスはメットライフ・スタジアムでニューヨーク・ジャイアンツと対戦しました。RBバークリー、OTトーマスを欠くジャイアンツオフェンスをシーホークスが圧倒し、24対3で完勝。良かったです。これで通算成績3勝1敗。

この試合ではドラフト1巡5位指名のコーナーバック、デボン・ウィザースプーンがピック6を含む大活躍。実況解説の元QBトロイ・エイクマンも絶賛しまくりで、ウィザースプーンの名が世に大きく知れ渡ることになりました。

試合はジャイアンツの攻撃で始まり、スルスルとゴール前27ヤードまで攻め込みましたが、4th and 1をシーホークスディフェンスが堅守。

パントが続いた後、自陣25ヤードでジャイアンツQBジョーンズがサックされてファンブルし、最初のターンオーバーとなりました。これをWRメットカーフのタッチダウンに結びつけ、まず7対0。

第2クォーターではジャイアンツが53ヤードフィールドゴールを決めて7対3に。

前半終盤、QBジーノ・スミスが膝を痛めて退場し、シーホークスはバックアップQBドリュー・ロックが登場。

これはゴール前で膝がダウンしていたのでタッチダウンにはなりませんでしたが、RBウォーカーが持ち込んで追加点。14対3とリードしてハーフタイムに突入。

後半はQBジーノが復帰。最初の攻撃はゴール前15ヤード4th and 1のギャンブルに失敗。次の攻撃も53ヤードフィールドゴールに失敗し、試合の流れが変わるかもしれない不安がぼんやりと。

フィールド中央から攻撃を始めたジャイアンツは、ゴール前16ヤードで4th and 1。これをQBジョーンズがなんとスクランブルで更新。ゴール前5ヤードまで攻め込み、ついに追加点かと誰もが覚悟したその時。

CBウィザースプーンがパスをインターセプトし、97ヤードを独走。21対3として試合をほぼ決定づけました。🔥🔥🔥

第4クォーター中盤でもSディグスがインターセプトに成功し、シーホークスが追加点。後半はシーホークスディフェンスがサックを量産し、ジャイアンツは全く打つ手がありませんでした。

LBワグナー、LBブルックス、LBヌオス、CBウィザースプーンがそれぞれ2サックを記録し、チームでは計11。

驚きました。ディフェンスが良いチームとは言えなかった。長期に渡って。先週だってQBダルトンとWRシーレンにザクザクやられてましたよな。ジャイアンツのオフェンスが酷かったのかもしれないなあ。

でもディフェンスが良い方向に向かっていることは間違いなし。とりあえずはバイウィークでゆっくり休養し、第6週のシンシナティ・ベンガルズ戦でのパフォーマンスを期待したいです。

13ヶ月ぶりに復帰したSジャマール・アダムスは、試合開始早々QBジョーンズの膝に頭を打ち、コンカッションで退場しました。残念ですがしようがない。次戦では勇姿を見せてくれるはず。

シーホークスはバイウィークですが、好試合が目白押し。ゆっくりのんびり観戦したいと思います。

2023/10/02

引退も考えたジャマール・アダムスがついにニューヨークで戻ってくるぞ

みなさんこんにちは。シーズンまっただ中いかがお過ごしでしょうか。見逃せない試合が毎週目白押しですね。

さて、今週はいよいよシアトル・シーホークスにSジャマール・アダムスが帰って来ます。

昨シーズンの初戦でまさかのシーズンエンド。太ももの筋肉を断裂し、ずっと治療とリハビリに専念してきました。8月末からチームの練習に合流し、ついに試合に出場できるまでに回復しました。

彼の熱いプレー、フィールドに持ち込むエネルギーをまた見れる。本当に嬉しいです。

13ヶ月ぶりに試合前の記者会見にも登場し、復帰までの道のりを語っていました。

怪我をしたのは昨年9月12日、ホームでのデンバー・ブロンコス戦。ブリッツでQBウィルソンをサックしようとした時、右に動く身体とは逆に左足が地面に着地。立ち上がった瞬間に、筋肉が切れたことを悟りました。

「カートで退場したくなかった。できるだけ早く、歩いてサイドラインへ出た。ベンチに下がると、(左足の)膝の皿が右に寄っているのに気がついた。ドクターに重大な怪我だと宣告された」

両親がロッカールームを訪れ、スタッフやHCキャロルさんも様子を見に来たところで大泣き。

1週間後に手術後を受け、脚を真っ直ぐに固定するギプスを20週間以上つけていました。ベットから起き上がるのも、シャワーをするのも誰かの手助けが必要な車椅子生活でした。

「厳しい日々だった。引退も考えた。いろんなことが頭を巡った。これで選手生命が終わりなのかと。でもMRIの後、復帰すると自分に言い聞かせたんだ。どのくらいかかるのか、どうなるのかも分からない。だけどやるしかない」

「暗い場所にずっといた。自殺を考えたわけじゃないが、フットボールからも人からも離れて、暗い気持ちになっていた。人を避けて、電話にも出なかった。人生について考えた」

他のチームメイトとは異なる、リハビリを含んだトレーニングメニューをこなす日々。キャンプには間に合わず、復帰は開幕後に。第4週のニューヨーク・ジャイアンツ戦に焦点を絞っていました。アダムスにとっては、プロ入りして3年間在籍したニューヨーク・ジェッツの本拠地でもあるメットライフ・スタジアムでの一戦。

「僕にとって特別な場所。ニューヨークへ帰郷する試合だ。ビジター側で変な気持ちになるだろう」

「長い間、誰もヒットしていない。プレーすることが本当に楽しみだ。ひとつのプレー、試合の一瞬一瞬を大切に思う。チームメイトと共に飛行機に乗ること。こうやって記者会見で話すこと。チームのミーティングに座って(ヘッドコーチ)ピートのは話を聞くこと。すべてのことが意味を持っている。20週間以上座ることさえできなかったんだ。貴重な体験だった」

「心が研ぎ澄まされたと思う。この経験を乗り越えて自分はここにいる。これからの旅を、今シーズンを楽しみにしている。復帰できて本当に嬉しい」

と語っていました。

メットライフ・スタジアムのトンネルをくぐって、フィールドに駆け戻るジャマール・アダムスに拍手喝采を送りたい。

レッツゴーーーーーーーーー❗❗❗


2023/09/27

【第3週】ファンを含めチーム一丸となって嬉しい勝利 パンサーズ@シーホークス

 9月24日、シアトル・シーホークスはホームでカロライナ・パンサーズと対戦し、27対37で勝利を飾ることができました。これで2勝1敗。良かったです。

パンサーズはドラフト1位のルーキQBヤングが足首の故障で欠場し、ベテランQBダルトンが登板しました。同じくベテランWRシーレンにビシバシとパスを決める一方、パンサーズのラン獲得ヤードは44に留まりました。

ひょっとしてシーホークスのランディフェンスが良くなっているんでしょうか。そうなら嬉しい。

前半はまずパンサーズがフィールドゴールで得点を上げた後、シーホークスが3回連続フィールドゴールで3対9とリード。パンサーズがタッチダウンで逆転し、QBジーノ・スミスのパスがインターセプトされるという場面もあり、パンサーズ13対シーホークス12でハーフタイムに。

後半に入るとシーホークスが5度目のフィールドゴールで追加点。WRメトカーフへの長いパスも通り、RBウォーカーのランも出ていたのですが、タッチダウンまで持ち込めないモヤモヤが募ります。

しかし第3クォーター中盤、パンサーズの55ヤードフィールドゴール失敗が転機に。

自陣45ヤードから始まった攻撃で、シーホークスはゴール前4ヤードまで攻め込み、ランを3回繰り返しRBウォーカーがこの試合初のタッチダウンに成功。

第4クォーターでは両者がタッチダウンに成功し20対29に。

試合時間残り4分51秒、2ポゼッション差を追うパンサーズは自陣35ヤードでフォースダウン更新に挑みますが、これをシーホークスDTリードがサック。

ゴール前27ヤードでボールを得たシーホークスは、ルーキーRBシャーボネーが突撃ラン。

最後は、ドラフト外契約ルーキーWRボボがタッチダウンを決めて試合を決定づけました。

ラインの内側に脚を残すテクニックが巧みじゃあないですか。ロケット先輩がコーチしてくれたのかもしれません。

プロ入り初の記念すべきタッチダウンとなったボールは、ロケット先輩がボールボーイのとこまで探しに行って、ボボくんに渡してくれました。ボボくんは感激し、ボールはお母さんへ贈るとのこと。

タッチダウン決めた時、なんかちょっと恥ずかしそうなとこが良かったです。

さて、この試合では観客の大きな声援が影響して、パンサーズのフォルススタートが合計8回。ファンも大いに勝利に貢献しました。

パスラッシュが不安なシーホークスではありますが、この試合では3回サックを記録。また、クォーターバックへのプレッシャーは計36回で第3週ではリーグトップとのスタッツも。ほんとかいな。

そしてまた、ルーキーCBウィザースプーンが要所で当たりの強いプレーを見せ、その気迫がフィールドを盛り上げました。

オフェンシブラインは先週に続きバックアップの選手が務めてますが、QBジーノに十分な時間を与えているところがエラい。

Kマイヤーも全部キック決めてくれたし、オフェンスもディフェンスもチーム全員が貢献して勝った試合です。勝利は本当に嬉しい。

ということで、来週はニューヨークでマンデーナイト、ジャイアンツとの対戦です。昨年初戦で負傷して以来戦列を離れていたSジャマール・アダムスが出場するという話を耳にしました。うわー楽しみ。レッツゴー❗❗❗

2023/09/20

【第2週】WRタイラー・ロケットがパイロンに飛び込んでOTを制す シーホークス@ライオンズ

 9月17日、シアトル・シーホークスはデトロイトでライオンズと対戦。延長戦までもつれこみましたが、37対31でかろうじて勝利を得ることができました。良かったです。

シーホークスは先発のオフェンシブタックル2名が怪我で欠場すると発表されていたので、うおー、ライオンズDEハッチンソンを止められるのか(汗)と心配でしたが、持ちこたえました。嬉しい。

代わりのタックルが頑張った。他の選手がパスプロテクションを手伝った。タイトエンド3人出てたプレーもあったし。オフェンシブコーディネーターが対策を講じてくれたんです。みんなが力を合わせた結果です。

また、ドラフト1巡全体5位で指名したCBウィザスプーン君もやっとこの試合でNFLデビュー。待ってました。

試合はまず両者ともタッチダウンでスタート。シーホークスがパントに終わった後、ライオンズはゴール前31ヤード4th and 4でフォースダウンの更新に挑戦。

先週のカンザスシティ・チーフス戦では自陣17ヤードでフォースダウンに挑んだライオンズHCキャンベルさんですから、このくらいは想定内。

しかし、ここでCBウィザースプーンがQBゴフのパスを叩き落とす!(上の動画)

このボールをシーホークスが敵陣27ヤードまで運ぶのですが、45ヤードフィールドゴールをKマイヤーがミス。およよ。

Kマイヤーくんは前半でもうひとつ、56ヤードフィールドゴールにも失敗し、一方ライオンズはフリーフリッカーを含め多彩な攻撃を披露。前半はシーホークス7対ライオンズ14で終了しました。ライオンズのOC行けてますね!って感じで画面には何度もアップで映されてました。

後半は最初のプレーでライオンズRBモンゴメリーがファンブルし、シーホークスがリカバー。これをタッチダウンに持ち込んでまず同点に。

ライオンズの進撃も続きます。次のドライブでは再度ゴール前11ヤードで4th and 3 をコンバートし、最後はRBモンゴメリーが持ち込んでタッチダウン。このチーム、パンターいります?って感じです。

第4クォーターではシーホークスCBブラウンがライオンズQBゴフからピック6を奪い、31対21と10点差までリードしたのですが、またたく間にライオンズが反撃し、試合時間残り3分で点差は3点。

これでシーホークスが時間をかけてボールをキープすれば勝ちの場面じゃあないですか。ところがどっこい。そんなにうまく試合が運ぶ訳がありません。

サードダウンを更新したと思ったら、パスをキャッチしたTEパーキンソンがオフェンシブパスインターフェアランスを取られ、3rd and 18に。次のプレーではスクランブルしたQBジーノが下がりに下がりまくって、マイナス17ヤードでこの試合初めてのサック。4th and 35を自陣3ヤードからパントしてライオンズにボールが渡ります。

残り1分44秒、50ヤードラインから攻撃を開始したライオンズは試合終了直前にフィールドゴールを決めて、31対31の同点で延長戦に突入しました。

バックアップQBロックくんがコイントスに勝ち、シーホークスの攻撃で延長戦がスタート。

先程自滅サックを演じたQBジーノ・スミスですが、この試合全体では精巧なパスをビシバシ決めていました。パス41回中32回成功(78%)、311ヤード。

ファーストダウンを3回取り、最後はWRタイラー・ロケットがパイソンに飛び込む決勝タッチダウンで試合終了となりました。

タイラー・ロケット❗❗頼りになる小さな巨人❗❗

試合後、HCキャロルさんが彼を評して「永遠にプレーしてほしい」って言ってましたが、本当にそう。うんうん(深く頷く)。

というわけで、通算成績は1勝1敗となりました。この1勝はでかい。2敗とイーブンは雲泥の差。勝ち星を重ねて行きましょう。次はホームでカロライナ・パンサーズとの対戦です。

レッツゴー❗❗

2023/09/15

TEカイル・ルドルフが語るQBトム・ブレイディの素顔

みなさんこんにちは。シーズンが開幕し気持ち踊る毎日ですが、いかがお過ごしでしょうか。

第1週最後の試合、マンデーナイトではなんとQBアーロン・ロジャースが倒れ、時代の流れを感じるこの頃。ロジャースもブレイディもブリーズも、もういなくなってしまいました。

昨シーズンでやっと引退したQBトム・ブレイディのため、ニューイングランド・ペイトリオッツは初戦試合前に記念セレモニーを催しました。ブレイディ本人、オーナーのクラフトさん、WRエデルマンさんなんかが参加してたようです。よく知らんけども。

トム・ブレイディはペイトリオッツで20年、タンパベイ・バッカニアーズで3年と長いプロ生活を送りました。現役最後の昨年、バッカニアーズで一緒にプレーしたカイル・ルドルフさんの話を紹介します。

タイトエンド、カイル・ルドルフさんは33歳。ミネソタ・バイキングに10年在籍した後、ニューヨーク・ジャイアンツに1年、そして昨年はバッカニアーズに在籍。プロボウルにも選出された選手で、先日引退を発表しました。

「バッカニアーズに移籍したのは、最高のクォーターバックとスーパーボウルで勝つためだった。ブレイディが僕を誘ってくれたんだ。良い結果を期待していたけど、思ったようにはならなかった。殆どの試合は戦力外でベンチにも座れなかった。本当に残念だ。(昨年は9試合79スナップに出場)

だけどトム・ブレイディとの経験は素晴らしいものだった。まず最初に、人との接し方だ。バッカニアーズのオーナー対する態度と全く同じように練習施設の清掃員に接するんだ。午後6時半、みんな帰宅して、もう施設には一人か二人しか選手が残っていないような時に。

そしてチームメートへの接し方。トムの隣のロッカーは空いていて、そこを見ると、毎日ヘルメットやユニホーム、写真、フットボールでいっぱいになっている。彼にサインをもらおうと、皆がそこに入れておくんだ。ポストイットのメモが付いて、「ジミーにサインしてくれ。誕生日なんだ」なんて書いてある。

練習が終わると、トムはそこに座って全部にサインするんだ。ほどんど毎日。

誰だって時には嫌なヤツになるだろう。トムだって、そうならない方がおかしいんだ。でも彼は違った。フィールドの外でも大変な1年だったはずなのに。(昨年は離婚協議の真っ最中)

僕にとって、彼は最高のチームメートだった。タンパに行ったのは、彼と優勝するためだった。望んだようにはならなかったけど、シーズン中ずっと彼は僕の肩を抱いて励ましてくれた。フットボール選手としての僕を成長させてくれた。試合だけじゃない。それよりも水曜の、木曜の練習で。

33歳の元プロボウル選手が2軍チームで練習している。行き先はふたつだ。ふてくされてチームの重荷になるか、毎日精一杯努力して少しでも上達するか。

彼は僕に言ってくれた。「やろう。続けるんだ。僕がチャンスをやる。君にパスを出す」って。

僕が真剣に練習してることを彼は喜んでくれてたと思う。そして今思い返してみると、その練習がどれほど好きだったか。水曜、木曜、金曜が本当に大好きだった。

レギュラーシーズンの最終戦はアトランタだった。トムのプロ生活最後のレギュラーシーズン試合。最初のドライブで僕はフィールド上にいた。そして彼が僕にタッチダウンパスを放ったんだ。彼のレギュラーシーズン最後のタッチダウンだ。僕にとってもNFLで50個目のタッチダウン。そのボールは今、タンパの僕のオフィスに飾ってある。大事なボールだ。

僕が一番感銘するのは、彼の姿勢だ。フットボールの外では噂や否定的なことが彼の周りで渦を巻いている。だけど彼はそれを練習施設には絶対に持ち込まない。いつもポジティブだ。チームに入る前は、トムをこれ以上スゴいと思うことはないだろうと思っていたけど、それは違った」

カイル・ルドルフさんは9月4日に引退を表明し、今年はカレッジフットボールの解説者となります。ミネソタ・バイキングの選手として第3週のチャージャーズ戦で記念式典が行われる予定。長い間お疲れ様でした!