開始早々、ビルズがパントブロック!(えぇぇ?)そのあとゴール前3ヤードからビルズのQBテイラーさんが走りこんでタッチダウン!と思ったらシーホークスのQBウィルソンさんがWRボールドウィンさんへ50ヤードパス(ビュューーーーティフル!)ウィルソンさんも3ヤード走ってタッチダウン!(ラッセル、は、走ったぁぁあ!)
次の攻撃でも両チームタッチダウン。第1クォーターですでに14対14。TD合戦か?と色めき立ちましたが後半はそうでもなく、でも、ずっと緊迫した試合でした。
シーホークスのファンとしては、オフェンスに光が見えたのでそれが一番。ラッセル・ウィルソンの深いパスって、ずっと見てなかった・・・。それがこの試合ではたくさん飛んでた。足や肩・胸筋肉の故障があったので、負担がかからないプレイコールを今までは選んでいたんでしょう。健康な体に戻りつつあるというのはいいニュース。
そして、TEジミー・グラハムさんが大活躍!
ディフェンダーをハードル跳びでまたぐ。二つのタッチダウンは、どちらも片手キャッチ。だってディフェンダーに片手を捕まれてたからww
ジミーさん、去年の怪我から復帰できて本当によかったよ・・・。
と、本当はこの話で盛り上がりたい。イェーイ、ウェルカムバック、ジミーって。でも、前半終了直前のリチャード・シャーマンさんのペナルティが、試合後一番の話題になっていたので、そのことを書きます。
前半残り3秒。ビルズのキッカー、カーペンターさんが53ヤードフィールドゴールの瞬間。
>リチャード・シャーマンが飛び出す。キッカーに衝突。
>キッカー膝を抱えて倒れる。地面に突っ伏して苦痛の姿。
>トレーナーがキッカーに駆け寄る。すっくと立ち上がるキッカー(wwちょ、やけに早いリカバリーww「さっき苦悩してたのに、あっさり大丈夫ってトレーナーに言ってますね」とアナウンサー)
>シャーマンへオフサイドのコール。5ヤードペナルティで48ヤードフィールドゴールに。「ラッフィングの反則じゃないのか?」とアナウンサー。しかし、ビルズは抗議せず。審判、なおも協議中。キッカー、選手ともフィールドゴールの位置について待機。審判のコールを待つ。
>審判がオフサイドを再コール。トレーナーがフィールドに入ったのでビルズは4回目のタイムアウトをチャージされる。(フィールドでトレーナーに手当てを受けた選手は、その後1プレイ退く規定になっているので)キッカーはフィールドを出るよう宣言される。
>激怒するビルズコーチ、レックス・ライアン(ww当たり前)。「え~じゃあもう前半終わりじゃん・・・」とロッカールームに引き上げようとする選手たち。
>「前半まだ終ってませぇぇん!!!」と審判が大声でアナウンス。「まだ3秒残ってまぁぁす!」
wwここでもう、なにこれwwこのカオスww
えぇ?キッカー蹴れないの?じゃあ誰が蹴る?とパニックの中、ライアンさんが「そうじゃ、誰かが1回スパイクすればいいんじゃあ!」と名案を思いつき、ビルズはボールをスパイク。
>スパイク直後からプレイクロックは動いたまま。時間が刻一刻と減っているのに、選手はのんびりフィールドゴールの準備を・・・あれあれ?と思う間にプレイクロックが0に。
>48フィートフィールドゴールは成功するが、ディレイオブザゲームの反則。(プレイクロック5秒の時点で、審判がまだボールの上にいたにもかかわらず)
>ボールを5ヤード戻して、改めて54ヤードフィールドゴール。失敗。
前半残り3秒からのこの混乱。短時間にいろいろありすぎてワケ分かんなかったけど、まあフィールドゴールミスったからオッケー(シーホークスファン)。しかしビルズファンにしてみれば、「シャーマンぶつかった!うちのキッカーに!!退場させろ!」でしょうね。
選手も混乱してたし、審判も混乱してた。時間はないし、予測できないことが立て続けに起こって、みんな平常心を欠いていたのではないでしょうか。試合が終って、改めて振り返ってみれば、
1.シャーマンさんはUnnecessary Roughness の反則
2.スパイクしたボールとキックするボールが代わった時点で、審判がプレイクロックを戻すべきだった
ということのようです。
「わざとキッカーにぶつかるダーティなプレイだ」と言ってた人もいたけど、私は全然そう思いませんでした。そんなことするかよ!
いろいろ目立つけど、はっきり自分の考えを的確に述べることの出来る、まっとうな人だよ。そんなコスからい真似をするような人間じゃねーよ!(断固)
外野があんまりうるさいので、シャーマンさんはこんな写真を投稿していました。オレはボールをブロックしに行ったんだよ、と。
— Richard Sherman (@RSherman_25) 8 November 2016
試合終了間際にも、こんなプレイがあったんですけどね。シャーマンの反則!なんで審判見過ごすんだ、おい?!って言ってる人もいたけど。
Wonder why this guy wasn't open pic.twitter.com/kBjkBl86KU— Deadspin (@Deadspin) 8 November 2016
でも、これは反則じゃないんだって。QBがポケットを離れたら、レシーバーに対するイリーガルコンタクトは無効になるんだそうです。シャーマンさんはルールブックをよく読んでいるプロですよ。(まあ、そんなにドツかなくてもという気はするけどww)
さて、試合の翌日には、キッカーのヨメさんが「動物みたいなヤツはこうしたら?」と家畜を去勢する器具の写真をツイッターにアップして、激しく非難を受けていました。そのツイートは削除され、謝罪(っていうか言い訳?謝ってないから)が投稿されたんですが。
自分の夫を擁護する気持ちは分かるけど、ちょっと軽率すぎでしたね。だってアメリカの歴史=黒人を奴隷として動物のように扱ってきた過去を踏まえての配慮が微塵もない。
シャーマンさんって、コンプトンの出身だよ。だけど高校でも優秀でスタンフォード卒業してんだよ。大学院まで行ってんだよ。一流のスポーツ選手だよ。地域のためにチャリティーもいろいろしてるんだよ。それを動物と一緒にするって・・・。
ましてや人種差別を堂々と公言するドナルド・トランプが大統領に当選するというこのタイミングで・・・。
ということもあり、まあ、いろいろ話題になってました。
試合のことに話を戻すと、後半でシャーマンさんがインターセプトしたあと、レックス・ライアンさんにガンつけてるシーンもよかったですww
なにこれwwwまぁまぁってなだめ役の審判も忙しいなww
試合について他に言っておきたいことは、
1.シーホークスのランニングバック陣のラッシュヤードが、2人合わせて10ヤード(!)って・・・。が、頑張ってほしいぞ・・・おぅ。
2.ディフェンスが3rdダウンのコンバートを結構許しているので、そこ、よろしくお願いしたいです。
3.オフェンシブタックルでファントさんというルーキーが出場しているんですが、この人は高校でフットボールの経験なし、大学ではバスケの選手で、最後の1年だけフットボール部に所属、補欠のタイトエンドだったという経歴。こんな人よく見つけてくるな!ファウルをしてたけど、ドンマイだ。がんばれ新人。
というところです。
次はペイトリオッツ戦。うっ、武者震い・・・。
Hanaさんこんにちは!
返信削除日本時間でちょうどお昼だったので、僕も試合観てましたよー!
シャーマンは罰金みたいですね。まあ、ペイトリオッツ戦という大一番で出場停止処分にされなくて、ホッとしました(´・_・`)
次戦もがんばれー!
GO HAWKS!
えむさんこんにちは!
削除えむさんって女の方だと思ってました・・(汗)
シャーマンさんは誤解されやすいかもしれないけど、私はいろんな意味で尊敬してます。
ペイトリオッツ戦、楽しみですね!
GO HAWKS!
初めて投稿さしてもらいます。
返信削除ヨロシクおねがいしますm(_ _)m
自分もシーホークスファンです^^
オフェンスにがんばってもらいたいです。
このシャーマンさんの写真は凄いですね!!
こんにちは、マンガスポーツリッチさん!
削除コメントありがとうございます。励みになります!
オフェンスね、後半は大いに期待したいですね~。
いっしょに楽しみましょう。
がんばれシーホークス~!