2018/04/27

シーホークスのドラフト1位はRBラシャード・ペニー

さてドラフト一日目。みなさんのチームはいかがだったでしょうか。シアトル・シーホークスは1巡18位の指名権をトレードダウンし、27位でサンディエゴ州立大出身のランニングバック、ラシャード・ペニーくんを指名しました。

ニューヨーク・ジャイアンツが2位指名したRBサキオン・バークリーに続いて、このポジション二人目の指名です。シーホークスといえば、オフェンシブラインが弱点だし、ディフェンスも人材流出が続いているので、CBかDE、もしかしてOTと思っていたら、なんとRB。

1巡で取るべき選手ではない、2巡か3巡が適当、という世間の声も聞きましたが、シアトルの首脳陣はこの人をどうしてもほしかったようです。18位でも指名しようと思っていた。27位にもトレードダウンの話が来たが、それを断って指名を行使。指名後には即、ペニーをトレードしてくれという話もあったと、GMシュナイダーさんが記者会見で語っていました。

「いいコ なんだよ」とシュナイダーさんが褒めれば、「スピードもある、ダイナミックな選手だ。それに謙虚でもある。スペシャルチームでも力を発揮して、タイラーの荷を軽くしてくれるだろう」とHCキャロルさんも興奮を隠しきれない様子でした。

リターナーとしても優れているというラシャード・ペニーくんの強みは、①コンタクト後に稼ぐヤード数と、②タックルをかわすこと。このカテゴリーではドラフトRB中1位となっています。ゴリゴリと走るタイプなんでしょう。いかにもシーホークスが好きそうなランニングバック。「ランゲームを確立するのが一番の目標だ」と数日前にHCキャロルさんが言っていましたが、本気でしたね。


大学での記録を見ると、最後5試合でいずれも200ヤード以上を記録し、1キャリーの平均が10ヤードって、すごくないすか?なんかすごく期待しちゃうなぁー。

ラシャードくんのお兄さんもランニングバックで、2年前にドラフト外でアリゾナ・カーディナルスに入団しています。同地区での兄弟対決があるかもですね。即戦力になりそうな気がします――っていうか、そうじゃなきゃいかん!昨シーズンは散々だったシーホークスのRB陣。走ってたのはQBラッセル・ウィルソンしか記憶にない・・・。今年はぜひ改善してほしいと思います!

2日目のドラフトでは一つしか指名権がないシーホークスですが、またトレードあるかもしれないし、いちおう全部で9人は指名できる予定です。オフェンシブラインを取ってほしいなー。ディフェンスもー。ということで、あと2日楽しみにしたいと思います。シャキーム・グリフィンがどこに行くのかも気になっております・・・。


4 件のコメント:

  1. はじめまして、お邪魔します。
    稼げるRBがいてこそラッセルも輝くことができると思います。GJです。;)
    あとはぺらぺらのO#lineをどうにかしないと…
    LARにスーさんが引っ越してきてますから補強はMustかと…

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    1. ほんとですよね。ラムズが恐ろしい。3日目は8人指名できるということですから、Oラインを3人くらい取ってほしいです!

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  2. ペニーをトレードしてくれって言ってきたチーム、どこなんでしょうね?ドラフトの最中にこんなネタみたいなフランクな話し合いも行われてるのは意外な感じです。
    NEかCLEとかがペニーを狙ってたみたいなツイもあるので、少しリーチな気もしますが、カーソンが怪我前のランが出来ればかなり、RBは面白いことになりそうです。
    ETのトレードミッション成立させて、2巡辺りで、Gのヘルナンデス獲ってほしいです。

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    1. Gのヘルナンデス?と調べてみたら、ジャイアンツが指名してました・・残念。でももっといい選手はいるはずですよね。
      ペニーのトレード話はブラウンズ?みたいな雰囲気ですね。
      3日目に期待しています!

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