2019/01/01

【第17週】なんとか10勝シーズンで終えることができました! カーディナルス@シーホークス戦

2018年レギュラーシーズン最終戦はホームでアリゾナ・カーディナルスとの対戦となりました。ここまで3勝12敗のカーディナルスなので、軽く勝てるのかなと思っていましたが、いやいやそんなことはありません。最後までもつれ、残り時間ギリギリでフィールドゴールが決まるという冷や汗ものでした。27対24のやっとこ勝利。

ま、勝ったからいいですかね。しかしなんでしょう、どのチームとやっても結構きわどい試合になってしまうんですよね。スリルがあると言えばある。呆れると言えば呆れる。これで先週負けていたら、盛り上がれずにプレイオフに行くところでした。

オフェンシブラインのJD・フルーカー及びJR・スィージー選手が怪我で欠場していたせいで、パスプロテクションがかなり手薄になりました。サックが6回。今年の第1、2週そして昨シーズンをちょっと思い出しました。そうだった、Oラインがまずいとこんなになるんだった・・・って。

最初のドライブでインターセプトもあったし。2回もパントブロックされたし。頼りのWRボールドウィンさんが連続でドロップしたし。5回連続で3凡退したし。(ああ・・見たことあるわこんなの・・・)負けてもおかしくなかった試合です。

カーディナルスのルーキーQBローゼンくんが良くなかったので助けられました。けっこうパスを外してましたが、え、もっとできるハズじゃあないんですか?負けが込んだシーズンで自信をなくしてるのかもしれません。成長させてくれるコーチに出会えればいいんですが。ルーキー、がんばれ。

RBクリス・カーソン、シーズン最長61ヤードランが出ました。「そんなに走れると思ってなかった。スピードがあるわけじゃないから」なんて謙虚なことを語るこの人、今シーズンの記録は1151ヤードです。立派。シーホークスのランニングバックとして年間1000ヤード以上を記録したのは、2014年シーズンのマーショーン・リンチ以来。

タックルを振り切り、1ヤードでも前に進もうとする彼の走りからは、固い意思がひしひしと伝わります。真摯な姿勢に頭が下がる。正座して握りこぶしを膝にして見ておりますよ。

ドラフト7巡の2年目。ルーキーだった去年は第4週で足首を怪我してIRへ。体重を増やしてトレーニングキャンプに戻り、その成長にキャロルコーチが驚いていました。シーズンオフにどんだけ鍛錬したんでしょうか。プロ入り最高のシーズンとなって、本当に良かったです。




WRタイラー・ロケットくんもプロ入り最高の年となりました。965ヤード、10タッチダウン。1000ヤード未満か、たいしたことない・・と思ったあなた、ターゲット数に注目してみてくださいな。

フリオ・ジョーンズさんを始め、上位のレシーバーはみんな150回くらいターゲットにされてる中で、ロケットくんなんかたったの70回ですよ。平均16.9ヤード獲得。シーホークスなんかパスの回数がリーグいち少ないチームなんですよ。でもコスパ最高じゃないですか!

ウィルソン→ロケットの長いやつ、今シーズンは何回も見させてもらいました。プレイオフでももっと見せてくれるといいな。


ディフェンスは、LBボビー・ワグナーがシーズンを通して安定の大黒柱としてチームを牽引しました。DEフランク・クラーク、DTジャレン・リードは2人で24.5サックを記録。ドラフト外ルーキーのDTプーナ・フォードくんも活躍中。ルーキーCBトレ・フラワーくんもいい感じ。若い選手が伸びていくのを見るのは、本当にいいもんです。

また、この試合ではターンオーバーがプラス1(インターセプト-1、ファンブル+2)でしたが、シーズンを通してはプラス15で、2013年以来のリーグ1位とのこと。🎉🎉🎉

というわけで、いよいよプレイオフへ突入です。土曜日の2試合目、対ダラス・カウボーイズ戦は勝てるんじゃないでしょうか?何が起こるか分からないNFLなので気は抜けませんが、3回くらい勝ってほしーーー!

レッツゴーーーーー!

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