2016/04/05

ロバート・グリフィンⅢ レッドスキンズのドラフト指名からケガ、解雇まで

ワシントン・レッドスキンズでの経験を、「あんな目にあったら、たいていの人は壊れるよ」と、語ったロバート・グリフィンⅢ。うーん、たいへんだったよね・・・。いろんなことがあったもんね・・・。ルーキーの年に最優秀新人賞をとりながらも、その後3年間は、見ていて気の毒になるような転落の仕方でした。

ケガ、そしてコーチとの摩擦と、何かと話題の絶えなかったRGⅢですが、今シーズンは、クリーブランド・ブラウンズで再起をはかります。今までのドラマをまとめてみました。

(参考にした記事はこれ。”RGⅢの心と体をダメにしたレッドスキンズ” と ”RGⅢのタイムライン”です)

2012年 ドラフト 

この年、ドラフト1位はQBアンドリュー・ラック。2位指名権はセントルイス・ラムズにあったが、QBにサム・ブラッドフォードがいたので、2位指名権を、ワシントン・レッドスキンズとトレードする。ラムズの1巡2位と、レッドスキンズの1巡6位+2巡+2013年1巡+2014年1巡という、とんでもない交換条件。こんな代償を払っても、どうしてもRGⅢが欲しかったレッドスキンズ・・・。

2012年 第1週

ニューオリンズ・セインツに40-32で勝利。RGⅢは320ヤードを投げ、2タッチダウン。この週の最優秀攻撃選手に選ばれる。ルーキーがこの賞を初戦でもらうのは、歴史上初めて。

第4週

アトランタ・ファルコンズ戦。スクランブルした際にヒットされ、軽い脳震とうと診断される。次週の試合には復帰。

第14週

ボルチモア・レイブンズ戦。8点差を追う試合展開で、LCL(膝の靭帯)を捻挫。交代したものの、すぐ試合に復帰。試合に戻り、足を引きずりながらプレイを続けるが、結局QBカーク・カズンズに交代する。試合は延長戦で勝つ。

試合後の記者会見で、HCマイク・シャナハンが、チームの医師がRGⅢの再出場を許可したと説明する。ところが、翌月、医師はRGⅢを診断していなかったことが発覚。「RGⅢはケガを見せようとしなかった。サイドラインをちょっと歩いて、すぐ試合に戻ったんだ。さわることも話すこともできなかった。恐ろしかった」という医師の談話。

15週を休んだ後、16週に先発復帰。

同期のアンドリュー・ラック、ラッセル・ウィルソンを抑え、年間最優秀新人賞に選ばれる。プロボウルにも選出。レッドスキンズを5年ぶりのプレイオフに導く。

プレイオフ・ワイルドカード戦

シアトル・シーホークス戦。足を引きずりながらも、膝にサポーターをして出場。試合序盤で、右膝を再び負傷。ロッカールームに下がるも、コーチに交代を要請して試合に戻る。しかし、膝のケガの影響は明らか。ついに、第四クォーターで膝を大きく捻って倒れる。カーク・カズンズに交代。試合は24-14で負け。

3日後にACL、LCL(両方とも膝の靭帯)の手術をうける。ACLは、大学時代にも手術をしていたところ。

負傷しているRGⅢを再度試合に投入したことで、HCシャナハンさんに非難が集まる。RGⅢも、ケガの程度を自分で判断するべきではない、あの状態でプレイするべきではなかったと批判される。

2013年

シーズンオフからコーチとの問題が報道される。

キャンプでは、ケガの回復を懸念するチームがRGⅢの練習を抑制。「理解できない。コーチが計画を説明してくれたけど、賛成できない。ウソはつけない」とRGⅢが発言。

また、レッドスキンズのオーナー、スナイダー氏とHCシャナハンとの軋轢も報道される。

1年目で、スターQBとしての資質を見せたRGⅢ。しかし、度重なるケガを懸念し、プレースタイルを変えるよう、オーナーがコーチに指示。走るプレイをできるだけ少なくし、ポケットパサーとして成長させるべきという考え。オーナーがRGⅢをかわいがりすぎて、コーチにまで口出しをすることで、3人の力関係に不協和音が。

2月、RGⅢとのミーティングについてのHCシャナハン談。

「そうだよ、彼に会って話そうって言われたんだ。まず、プレイを変えたいっていうこと。ボルチモアとアトランタとの試合、ケガについて話した。(QBを)守ってくれないと、選手生命が短くなることなんかを。そして彼は、どのプレイが許容できて、どのプレイが許容できないかを私に伝えた。それって、もうルーキーじゃないだろ。コーチに意見するって。『許容できない』って、オーナーのダンがよく口にする言葉なのさ」

「おい、ダン。クォーターバックがベテランのコーチのところに来て、こんなこと言うなんて、賢いやり方とは言えないよな。オーナーのバックアップを信じてなければな。そういや、あんたはRGⅢがドロップバックQBだって最初から言ってたし、もっとドロップバックさせろって言ってたし、この2ヶ月は彼と仲良くやってたみたいだから、これって、あんたの差し金だよな」

(って、ずいぶん正直に言い放題だね、シャナハンさん・・・。ホントに血の気が多いヒトばっかだな、NFL・・・。傍で見ている分には面白いんだけどね)

開幕試合から先発で出場するものの、成績は伸びず、チームも苦しむ。敗戦後に、RGⅢがコーチのプレイコールを疑う発言をしたり、コーチがQBを批判する発言も飛び出す。

チームの成績、コーチとオーナーの関係も悪化する一方、HCシャナハンはシーズン最後の3試合の先発はカーク・カズンズでいくと発表。RGⅢの故障を防ぐためと発表される。シーズン終了後の成績は3勝13敗。

シーズン後、マイク・シャナハン解雇。ジェイ・グルーデンが新ヘッドコーチに就く。

2014年

グルーデンHCの攻撃は、QBがドロップバックしてパスを多用するというシステム。このシステムに合ったQBで戦いたいと思うものの、RGⅢの才能も認め、「とにかく試合に出てプレイすることだ。経験をつまなければ」と語る。

第2週の試合で、RGⅢが足首の関節をはずすケガ。ストレッチャーに乗せられて退場する。回復まで7週間かかる。その間、カーク・カズンズが先発を務め、のち、コルト・マッコイに。

試合に復帰後、3試合に出場するが成績が思わしくないためベンチに下げられる。先発QBはコルト・マッコイに。

グルーデンHCは、システムに合うカーク・カズンズを使いたい気持ちが最初からあったものの、オーナーがRGⅢをプッシュし続けた、RGⅢをベンチに下げる決断も、時間をかけて、やっとオーナーを説得したと報道される。

第14週でQBマッコイが首のケガを悪化させ、RGⅢが登場。シーズン終わりまでプレイする。チームの成績は4勝12敗。

2015年

プレシーズン2試合目でヒットされまくり、脳震とうを起こす。

カーク・カズンズ、コルト・マッコイに次ぐ3番目のQBになる。



シーズン終了後、ロッカーを掃除したRGⅢは、このメッセージを残してレッドスキンズを後にしました。これ、マザー・テレサの言葉らしいんですけど、これを残した意味は何でしょうか。みんなに見てほしかったのはなぜ?

( コレを作ったのは誰なんだろうって気になるんですが、ワタシは。レッドスキンズがみ作って、みんなに渡してたの?RGⅢが自分で作ったの?フォトショップで?チームの誰かに作ってもらったのかな・・・・。)


長い文を読んでくださった方、ありがとうございます・・・・。

2016/04/02

脳震とうに関しての見解がひどすぎるだろうよNFLのオーナーよ

CTE(慢性外傷性脳症)という言葉を聞いた事がありますか。

スポーツなどで頭を強打すると、頭蓋骨の中で、脳が揺さぶられ傷つきます。これが、脳震とう。脳震とうを何度も起こすと、脳が決定的に損傷し、慢性の様々な症状が出るようになります。激しい頭痛、記憶力の低下、抑うつが激しくなる、攻撃的になる、手足の震え、会話能力の低下、自殺願望など。これらの症状が出てくると、CTEが疑われるのですが、でも、死後に脳を解剖してからではないと、診断することはできません。

「十分なデータがないので、フットボールとの因果関係については確かなことは言えない」という人もいますが、(どこのどいつだ!)一般常識で考えれば、そんなの関係あるに決まってるだろーよ。

引退したフットボール選手が若くして亡くなり、解剖してみたらCTEだったっていうニュースは1度だけじゃないし、OJ・シンプソンはCTEだ(だから殺人事件を犯した)と断言するお医者さんもいるし、「オレの脳、なんか変だ」と言いながらホームレスになり41歳で亡くなった元フットボール選手の話とか、深刻で救いようのない話がたくさんあります。

で、それなのに。

インディアナポリス・コルツのオーナー、ジム・アーセイさんの今週のコメント。


「フットボールにリスクはつきものなんだよ。何人かの人がいつもそうであるようにさ。ねえ、キミがアスピリンを飲むとするだろ。そして、私も飲むとする。もしかしたら、キミには強い副作用が出るかもしれない。拒否反応を起こすかもしれない。その一方で、私はなんともないかもしれないんだ。つまり、まだ解明されていないことがたくさんあるんだ」

は?アスピリン?とCTEと比べて言ってんの?ということで非難ごうごうでしたが、なに、このオーナーの人たちってどこの世界に住んでんの?世間の空気読めないの?こんな発言するべきじゃないって言ってくれる人そばにいないの?信じられないよ、この無頓着さ。

オーナーにこんなこと言われて、コルツの選手たちどんな気持ちなんだろ。こんなヤツのために体張って試合したくねーや、自分だったら。

オーナーって、目立ちたがり屋なんだか、しゃしゃり出て来る人多いけど、あんまりよくないよね~。金だけ出して、あとは引っ込んでたほうがカッコイイのにね~。

この人、「アンドリュー・ラックはもっと自分の体を守るためにスライディングの仕方を練習したほうがいい。野球のコーチを呼んできてスライディングを練習させる」って言ってたけど、それより先にオフェンスライン補強しろや、まず。

ジム・アーセイさんの1週間前には、ダラス・カウボーイズのオーナー、ジェリー・ジョーンズさんも、首をかしげる発言を。


「フットボールとCTEが関係あるって、おかしいだろ。そんなデータはどこにもない。推測でものを言っちゃいけんよ」だって。

ジョーンズさんはカウボーイズのGMでもあるので、まあ、前に出て来ていろいろ話題を提供してくれることが多いんですが、この人も、本気でこう思っているんでしょうか?CTEが存在しないファンタジーワールドに住んでいるんでしょうか?

ま、いいけど・・・。金持ちオーナーが自分の無知を世間にさらしてるだけだから・・・。

そう考えると、シーホークスのオーナー、ポール・アレンさんは、表に出てこなくてホントいいわ。金だけ出して、チームの運営もとやかく言わなさそうだし。プレイオフの時に、でっかい旗をスタジアムに揚げて、タオルをブンブンふってるだけだもの。そのスタンスを守り続けてほしいな~。

2016/04/01

肉離れ5つ+骨折+椎間板ヘルニアながらも全試合に出場のJJ・ワットさん

フットボールの選手に故障はつきもの。だって、大男がフルスピードでドカドカ衝突しあい、ほとんど暴行とも言えるスポーツだから。毎週ケガ人続出だし、脳震とうだって怖い。どの選手も体を酷使しながらプレイしている――っていうのは周知の事実ですが、このJJ・ワットさんには、まあ驚きました。


腹と腿の筋肉5ヶ所に重症の肉離れをかかえながら、2015年シーズンを戦っていたと。その上、12月には手を骨折。それでもギプスをつけて、試合には強行出場。そして、さらには、シーズン中盤から椎間板ヘルニアを患っていたということも判明。

それで全試合出場だよ。それで年間最優秀ディフェンス選手だよ。サック王だよ。

「フットボールやってる選手なら、どっか痛いのがあたりまえ」って言っていたワットさんですが、「どっか痛い」のレベルが、超人なみ・・・。

そういえば、シーズン最後の試合でワットさんが、なんかヨロヨロってしてたの思い出したよ・・・。アナウンサーが、「ワット、かねてからの故障を悪化させたか」って言ってたよね・・・。この記事によると、トレーナーがワットさんをひっこめて、それでもワットさんが試合に戻してくれと要求したけど、ヘッドトレーナーがそれを拒絶したとのこと。

シーズン終了後、ワットさんはやっと肉離れの手術を行ったそうです。ふう・・・。現在は、「おう!快調だぜ!トレーニングは、いつものメニューに戻ったし、シーズン開幕には最高のコンディションにもってくぜ!」と、はりきっている様子。(こ、懲りないww)

こんな選手、もっといそう・・・。いや、ワットさんほどではないにしても、みんな故障をかかえながらプレイして、シーズンオフに手術とかやってるんだよね・・・。

NY・ジェッツのダレル・リーヴィスさんもそうでしたよ。

3月になってから、ジェッツのGMが、「いやー、ダレルがケガしてたの、先週まで知らなかったんだよ」と言って、明らかになったリーヴィスさんの手首のケガ。シーズン中ずっと痛かったのに、テーピングをしたくらいで試合に出場し続け、シーズンが終ってから手術だもの。シーズン終了時の身体検査でも、リーヴィスさんは、手首については何も言ってなかったって、このGMは言ってるけど、本当なの?

「手術後はギプスを2~3ヶ月、練習に参加できるのは7月」って、けっこう大きなケガじゃないの????そのケガを、チームが知らなかったって、どーいう???

選手が故障を報告したくないのか・・・。

痛くてもプレイしたいのか・・・。

痛いけど、これがフツーと思ってるのか・・・。

あとになって、絶対、体にガタがくるの知ってるはずなのに・・・。

NFLは、選手の故障報告を義務づけていて、違反したチームには、罰金が課されます。「2008年には、ブレット・ファーブの肩の故障を報告しなかったNY・ジェッツに750万円(強)の罰金」が下されたそうです。

みんな、そんな無理をしないでやってほしい・・・。

でも、そんなこと言ってると、プレイする選手がいなくなるのか・・・。ふう・・。

2016/03/28

ロバート・グリフィンⅢ ドラマの舞台はクリーブランド・ブラウンズへ

今週は、ワシントン・レッドスキンズを解雇されてフリーエージェントとなっていたロバート・グリフィンⅢさんが、クリーブランド・ブラウンズと契約しました。

NFLの「ヒュー・ジャクソン、ロバート・グリフィンⅢにベタ惚れ」という記事では、ブラウンズのHCヒュー・ジャクソンさんが、グリフィンさんの練習を見て、『まるで、今、立っている大地が動いたように感じた』とか、RGⅢの2012年を思い出させるような動きに感銘したジャクソンさんが、目を丸くしてオーナーに報告し、それでオーナーが部下に「彼を連れて来い」と語ったとか書いてるけど、それはちょっとドラマにしすぎ?じゃないんですか?ねえwwいや、たいそう気に入ったのは本当なんだと思うけど。

契約前に報道された、ヒュー・ジャクソンさんのインタビューでは、「(RGⅢには)タフな質問をたくさんした。タフな答えが期待どおり返ってきた。(ワシントンでのことについては)自分にも責任があると認めている。もっと違うことができたはずだと彼も承知している」と、かなり深いところまで、じっくりグリフィンさんと語り合った様子。「直さなければならないところがあるのも、彼は知っているし、それを克服したいとも思っている。チャレンジに意欲をもっている」と、面接で好印象を持ったことを明らかにしていました。

いろんな記事を読んでみると、どうやら、HCジャクソンさんとグリフィンさんは、お互いを信頼し合える感触を持ったようなかんじ。いいじゃないですかー。これ、大切ですよね。ヘッドコーチとQBの信頼関係って。

ヒュー・ジャクソンさんは、クォーターバックコーチとして高く評価されている方で、人望も厚く、「RGⅢにはこういう人が必要なんだよ!」とたくさんの人がコメントしていました。新しい環境で再スタートを切るグリフィンさんにとって、ヒュー・ジャクソンさんは最適のヘッドコーチだと。


ルーキーだったジョー・フラッコさんをコーチして、AFCチャンピオンシップまで導いたのもジャクソンさん。去年の、シンシナティ・ベンガルズQBアンディ・ダルトンさんの大活躍も、オフェンシブコーディネーターだったジャクソンさんの指導によるところが大きいそうです。

この人の力を借りて、グリフィンさんはカムバックすることができるんでしょうか?

去年はユニホームを着ることもなく、サイドラインで試合を見ているだけだったRGⅢ。

オレはもっと出来るはずだって、本人は当然思っているでしょうが、でも、自信を失くしているのも事実。だって試合から離れすぎてるよ・・・。もう一度、2012年のレベルでプレイすることができるのか?怪我の不安はないのか?って、本人を含め、みんなが疑問に思っているはず。

(※2015年シーズンの試合に出場させなかったのは、もし怪我をされたら、2016年の給料16.2億円(強)をレッドスキンズが保障しなければならないので、それを防ぐためという話もあります。ひどい話だな!じゃー、2015年のオプションを行使しなかったらよかったじゃねーか。若い選手の1年間をボウにふらせて、なんつーフランチャイズなんだ!とちょっとムカムカするんですけど)

・・・・って、この人の話は、いつもなんだかドラマが満ちあふれてるんだよね・・・。

レッドスキンズ時代のいろいろについては、また次の機会にまとめたいと思いますが、この、ブラウンズとの契約後には、「ブロンコスもRGⅢを検討していたが、性格に問題があると聞いて、見送った」というニュースも報道されています。

シーズン終了後、ブロック・オスワイラーさんのバックアップQBとしてRGⅢはどうかと考えたブロンコスGMジョン・エルウェイさんが、情報収集のため電話をしたところ、RGⅢの性格が問題になった――その電話の相手は、マイク・シャナハンさんじゃないかという話。

シャナハンさんは、エルウェイさんがスーパーボウル優勝した時のヘッドコーチで、恩師にあたるわけでしょうか。RGⅢがレッドスキンズに入団したときのヘッドコーチがシャナハンさんですが、二人はうまくいかず、グチャグチャしていました。それでシャナハンさんは結局レッドスキンズから解雇されるわけですが、その人から、いい話なんて聞けるわけないよね。

・・・とまあ、またいろいろありますが、とにかく、グリフィンさんは新天地で、いいヘッドコーチに恵まれて、再起をかけることになりました。


でも、ブラウンズはドラフトでクォーターバックを指名すると見られているし、その人とRGⅢは先発を争うことになるんでしょう。「若いクォーターバックがチームに来たら、面倒見るよ。だって4年もリーグにいたら、オレ、ベテランだし」てなことを語っていたグリフィンさんですが、ああああ、なんか、また新しいドラマが始まりそう・・・・。

RGⅢに復活してほしいと思っているファンもたくさんいるでしょう。ワタシも、ファンというわけではないですが、そんな姿を見たいです。そして、クリーブランドの人たちも、勝てるチームを心待ちにしているでしょう。

クリーブランド・・・。どんなところか知らないけど、すごく寒いところなんだって・・・。iPhone で Siri に「悲しみ」って尋ねると、ブラウンズのスタジアムを指してくれるんだって・・・。ブラウンズファンの人、泣いてたよ、ラジオで・・・・ジョニーがチームの顔に泥を塗ったって・・・・・。

2016/03/23

JJ・ワットさん 誕生日はトレーニングをしてチームメートと祝うの巻

3月22日はJJ・ワットさんの27歳の誕生日。おめでとうございます!

誕生日には何するの?大きなバースデーケーキ食べるのかな?ステーキディナーに行くのかな?いやいや、ワットさんは20人のチームメートと一緒にトレーニングで汗をかいて誕生日を祝ったそうな。


これよりいい誕生日ってないぜ。20人以上のチームメートや友達に囲まれてる。皆が、一つの同じ目標に向かって、努力していこうっていうんだ。朝にトレーニングをして、夜は戦略を練ったレーザータグをするのさ。子どもみたいに。最高だな。いい人たちに自分を囲んでもらって、その人たちによくすること、そして皆がお互いを高めあうこと。自分がめざすものへの努力をおしまないこと。その過程で楽しむことも忘れずに。楽しんで、そして同時に、誇りに思える人生を送るんだ。こんなにたくさんの素晴らしい人に囲まれて、オレって幸運さ。

(注:レーザータグとはレーザー銃を撃ち合って鬼ごっこみたいに遊ぶゲームです)


ワットさんらしいといえば、まさにワットさんらしい誕生日だな!仲間に囲まれて、仲間と汗を流して、楽しんで、仲間に感謝してるって。本当に、こういうシンプルな喜びが素晴らしいよ!

誕生日だということで、こんなツイートも。


こ、このスタッツ、すごくないすか!?

タックルとかサックとか、各カテゴリーでワットさんが1位なんだけど、2位との差(Leads by) が、こんなに離れてる!!ダントツじゃん!!シャレにならん!


去年のシーズンで、ワタシの印象に残っているのは、ワットさんのこの記者会見です。週末にニューイングランド・ペイトリオッツ戦を控えた木曜日の会見で、前日の練習中に手を骨折したというワットさんが淡々と記者の質問に答えているんですが・・・・

「フットボールしてただけさ」

「(怪我をしてるからって)何も変わった準備はしない。いつものように試合に臨むだけだ」

「大げさにしたいようだけど、こんなの何でもないんだよ。これよりひどい状態でプレイしたこともあるし。ぜんぜん心配してない。2年前に肘を怪我したことがあったけど、そっちのほうが痛かったよ」

「フットボールはさ、痛さと一緒にプレイするものなんだ。痛くなかったら、それ、たぶん選んだスポーツ間違ってるだろ」

って、肩をすくめながら、こんなのへでもねーんだよってアッサリ言いのけちゃっているワットさんがカッコいいんだよ~。そして、「その負傷した手をねらって相手チームがくるかもね」という質問には

「やれよ。どうぞ。弱みにつけこむって当たり前だもの。オレだって相手の弱みを見つけて、つけこむさ」

って、タフやね~。いいわ~。カッコよすぎ~。

と、いろんなところで好感度をアップさせているワットさん。いろんなコマーシャルにも引っ張りだこですが、ワタシがひそかに大好きなCMを、ここで紹介しましょう。





パパジョン「新しいピザ、試してみる?肉がいっぱいのってるんだ」
ペイトン「わあ、本当に重いね」
ワット「ウォオオオオオオオオオオオオオオオオオー!カモーン!!!」

いいなー。これ、はやらせようかな、ウチで。ピザを食べる時には、ワットさんをマネして、「ウォオオオオオ!カモーーン!」って言ってから食べるって。

ということで、♪ハッピーバースデー♪ ワットさん♪

2016/03/18

ブロンコスにトレードされたマーク・サンチェスさんがむっちゃ張り切ってるで

今週は、QBマーク・サンチェスさんがフィラデルフィア・イーグルスからデンバー・ブロンコスへトレードされましたね。

サンチェスさんって、去年、ティム・ティーボウがイーグルスにいた時に、「あいつは練習用に契約されただけだから」ってコメントしていて、ちょっとムカついたことがあったんです。だってさ、同じチームでやってる選手にそんな見下したようなこと言っていいわけねーだろ!いくらQBのポジションを争う敵同士(?)だからってさ。

嫌なヤツだな、コイツ、と思ってたんですが、まー、よく考えてみると、サンチェスさんにも余裕がなかったのかもね・・・なんて思ったりして。だって先発QBやってたNYジェッツにもティーボウさんが後から入ってきて、人気わしづかみにされただろうし、そんでまたチームが変わってフィラデルフィアに行っても、またティーボウさんが来ちゃったもの。オメー、オレの近くに来るなよ!(汗)と思うのもあたりまえですよね。

ブロンコスの記者会見ではめっちゃニコニコしてましたね!嬉しそうだな、おい!オスワイラーさんのテキサンズ記者会見にも負けず劣らずのニコニコ笑顔!


聞かれてもいないのに「結婚もしていないし、ガールフレンドもいないし、子どももいない」とか言ったりしてwww


今日は電話でのインタビューにも答えてました。ここでもむっちゃ嬉しそう~。


トレーニング中に、エージェントの人から「ニュースがある」と知らせを受け、「そうかよ・・・」と思ったそう。「解雇か、トレードだな・・・」って。その気落ちした口調に、エージェントの人が「オレんちにワインをケース入りで送ってくれよな」ってかましたもんだから、「えっ、えっ、何?どーゆうコト?」ってサンチェスさんが。

話にびっくりしすぎて喜ぶこともできなくて、「おいおい、エルウェイ(ブロンコスGM)と話す時にはもっと喜んだ声だせよな」と言われたと。

エルウェイさんと話してどうだった?と聞かれて、「んもー信じられないよ。エルウェイをアイドルと思って育ってきたんだもの。ボクの部屋、エルウェイとブレット・ファーブとダン・マリーノの写真を貼ってたんだよ~。現実じゃないみたいだった~」と。

「(エルウェイさんに)デンバーで先発のポジションを争えって言われて、それ、オレがこの2年間待ち望んできたものだったからさ。ニューヨークを離れてからずっと、そのチャンスを待ってたんだ」

フィラデルフィアではそのチャンスがなかったの?という質問に対しては「んー、そのことについてはあんまり・・・。もう終ったことだからね。いや、フィラデルフィアではいろんな勉強もしたしね。でも、ま、どうでもいいんだ、それは。それより前を向いて、デンバーで頑張るよ」とのこと。いいじゃないですか~。チップさんのこともほめてたし~。過去は過去!どーでもいい!これからのことしか頭にねえ!ってかんじが、とてもよかったです。

ヨメも彼女もいないって言ってたけどww?という質問には「それwwそれは、オレがフットボールに集中してるって言いたかったんだよ。ほかに興味があることもないし、趣味もないし、ただ試合で勝ちたいってだけ。だってさ、ブロンコスってすごいチームじゃないか。エルウェイ(GM)もキュービアック(HC)もいるんだよ。スーパーボウルの経験値、ハンパじゃないよ。そんなチームに来ることができてさ、そこで先発QBを争うことができるんだもの、よそ見してるヒマなんかないんだよ。こんな素晴らしいチャンスが降ってきてさ!」ということです。

いいっすねー!やる気満々じゃないっすか!よーし、サンチェスさん、頑張れ!!

最後に、アナウンサーが「開幕試合、相手はどこかな?ヒューストンとだったらどう?」なんてことを言っていました。うーん、そう来たら面白いな!とってもいいな!


ブロンコスは、もう一人QBをどこからか連れてくるんじゃないかと言われていますが、どうなんでしょう~?キャパニックさん、RGⅢ、フィッツパトリックさんの行き先はまだ未定のまま・・・。

サンチェスさん、先発になれるように応援してるでー!

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もっと!頑張ってるサンチェスさんの記事

● パクストン・リンチを歓迎するさわやかサンチェスさん

● 指の負傷もなんのその!社会に貢献する男マーク・サンチェス

2016/03/15

オークランド・レイダースに行っちゃうブルース・アービンさん、グッドラック!

「シアトルに残れるなら、ちょっと(契約金を)ディスカウントしてもいいよ」なんて言ってたLBブルース・アービンさんは、オークランド・レイダースに行っちゃいました。

「オレは、ディスカウントはしない。高く払ってくれるところに行く」って言ってたWRジャメイン・カースさんは、シアトルと再契約。

いや、フリーエージェントって、本当に分かりませんよね~。

で、ブルース・アービンさんがこんな写真といっしょにシアトルのみなさんへお別れの挨拶をしてくれましたよ。

写真にのってるのは、シーホークスのドラフト2012年組。1位指名がアービンさん、2位がボビー・ワグナーさん、3位ラッセル・ウィルソンさんでした。タンパベイに行っちゃったスゥイージーさんは9番目の指名だし、カースさんにいたっては、ドラフト外ですよ。

ドラフト当時は、「なにこれ?シーホークスの選択理解できん!」と、あらゆる人からさんざん批判されましたが、4年後の今となったら、すごいメンツ。みんなチームに大貢献したじゃないですか!GMのシュナイダーさんとHCキャロルさんの見る目があったってことですね~。


Too my brothers of the 2012 draft class what we did by coming in and changing this organization and city when everyone had something negative to say about us will probably never be done again. We all for the most part won't ever play together again but the realtionships we made are forever and the memories will forever b talked about when are old men. To a city and fan base that embraced me when everyone considered me a reach I appreciate you and I will love you forever. Mr Allen Pete and John thank u for the chance to play for such a great city and a group of men who I consider my lifetime brothers now. I know some may not understand the decision but this window of opportunity is so small that you have to make the best decision for you and your family. 12'sssss I thank you and I love you. One of the best fan bases in sports today u will be missed! I'm looking forward to my new chapter and helping the city of Oakland bring a ship there!
A photo posted by Bruce Irvin (@bruceirvin51) on


2012年ドラフト組の兄弟たちよ。みんながオレたちのこと否定的に語っていたけど、オレたちが、この街・このチームにもたらした変化っていうのは、二度とないものだと思う。オレたちは、もう一緒に戦うことはなくなるけど、オレたちの絆は永遠のものだ。思い出をジイさんになって語り合おう。オレを受け入れてくれたこの街とファンに感謝している。ずっと大好きだよ。アレンさん、ピート、ジョン、素晴らしい街で素晴らしいチームでプレイする機会をくれてありがとう。チームメイトは、一生ものの兄弟だ。この決断を理解してくれない人もいるかもしれないけど、オレたちに残っているチャンスは少ないんだ。自分と家族のために、最善の選択をしなくては。12s、ありがとう。愛してるよ。最高のファンたちだ。離れてさびしいけど!自分の新しい章の始まりを楽しみにしている。オークランドの街に加勢して船を連れてくるぜ!

かっこいー!ありがとーアービンさーん!オークランドに行っても頑張ってねー!活躍を期待しているよー!

(注:ポール・アレンさんはシーホークスのオーナー、ピート・キャロルさんがヘッドコーチ、ジョン・シュナイダーさんがGMです)


行く人もいれば来る人もいる・・・。フットボール選手が活躍できる年数って限られているし、怪我でもしたら選手生命がそれで終わりになる可能性もあるもんね。自分に与えられた時間を悔いなくプレイして、輝く姿をワタシたちに見せてくださいね、みなさん!!