オデル・ベッカムJr 対ジョシュ・ノーマン。
昨シーズンは、ニューヨーク・ジャイアンツ対カロライナ・パンサーズ戦でバトルを披露。2人で取っ組み合い。ヘルメットで頭突き。荒れに荒れて、ベッカムさんは1試合の出場停止、ノーマンさんは罰金250万円(強)という罰則を受けました。
シーズンオフに入っては、お互いをけなす言い争いが続きました。
ベッカムさんが
「ジョシュ・ノーマンが(コーナーバックとして)価値を認められるようになったのはオレのおかげなんだよ」
と言えば、ノーマンさんは
「地球上で最高のコーナーバックはオレだ」
「(ベッカムは)あのかんしゃく騒ぎで皆の信頼を失ったね。オレにこう言うやつもいるよ。『よし、あいつをつぶしてやる』って。たいへんな年になるぜ、あいつにとって」
さらには
「あいつに会ったら口を殴ってやる。知るもんか。やつが泣き止むまで、へらず口をたたくのやめるまでな」
Josh Norman tells the Charlotte Observer's @scott_fowler how he really feels about OBJ. pic.twitter.com/Z5a0r20wlL— SportsCenter (@SportsCenter) 4 September 2016
って、いったいなんなのこれ。血気盛んなチュー坊か。
すでにケンカ腰の両選手ですが、今年から審判が厳しくなり、パーソナルファウル2つで即退場になるので、去年のような殴り合いにはならないでしょう。
でも、飛び散る火花は見えるよね~。スーパースター・ベッカムと、最高給取りのコーナーバック・ノーマンの対決は、見ものだと思いますよ~。
ノーマンさんはパンサーズを離れ、今年ワシントン・レッドスキンズと5年75億円(強)契約を結びました。レッドスキンズ、ずいぶんジョシュ・ノーマンさんに投資するもんだね。
それなのに、第1週のピッツバーグ・スティーラーズ戦で、WRアントニオ・ブラウンさんにノーマンさんをつかせなかったのは、なぜなんだろう?
ノーマンさんはフィールド右側の守備に徹するだけ。ブラウンさんとの1対1はなし。高い買い物をしたのは、敵のトップレシーバーをシャットダウンするためじゃないの?レッドスキンズのコーチは、GMは、どういうつもり?と、みんなが疑問に思いました。
ジャイアンツのWRビクター・クルーズさんも
「自分で『リーグのベストコーナーだ』なんて言ってるなら、敵のベストレシーバーをカバーするべきだ。AB(アントニオ・ブラウン)を追い掛け回すのかと思ってたけど、違ったね。ま、そういうことさ。そういう決断をしたってことだ」
と軽くジャブを入れてましたよ。
ふふふふ。いいですね~。
ジャイアンツは現在2勝。故障から復帰したWRビクター・クルーズさんも、ルーキーWRスターリング・シェパードさんも好調です。誰がノーマンさんとマッチアップしても面白いはず。
一方レッドスキンズは2敗で、しかも、同じNFC東地区のチームとの試合なので、これは負けるわけにはいかんでしょう。カーク・カズンズさんも、そろそろいいとこ見せないとな・・・。
ということで、ベッカム対ノーマン含め、いろいろと見所が多そうなワシントン@NYジャイアンツ戦です。
ジャイアンツが勝つかな・・・多分ね・・・
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