2018/09/20

【第2週】QBウィルソン➡WRロケット タッチダウンの解説

NFLファンのみなさん、こんにちは。フィルムスタディの時間です。

今日は、第2週シアトル・シーホークス対シカゴ・ベアーズ戦第4QでシーホークスQBラッセル・ウィルソンさんが見せた、エンドゾーン右隅に落ちるタッチダウンを解説したいと思います。

まずは、問題のタッチダウンをご覧ください。




いいプレイですね。惚れ惚れします。シアトルのOCはなかなかいいコールをするじゃないか、まんざらでもないな。なんて思ったそこのあなた、実は、これOCのコールじゃないんですよ。QBウィルソンとWRタイラー・ロケットしか知らなかった秘密プレイ。

シアトルのラジオ局でも解説をする、この方が説明していました。見てみる?




もともと、これはランプレイのコールだったとのこと。

ディフェンシブバックの並びは、すべて10ヤード以内。「この位置を見たら、クォーターバックの頭の中では赤い信号が点滅するんです。カバー0が来るんです。すなわち、ブリッツが」


「ランプレイのまま、QBウィルソンはフォーメーションを変えませんでした。WRロケットの走るルートを調整しただけなんです。なぜなら、オフェンスの位置を変えてしまったら、ディフェンスがカバー0をやめるかも知れない。

オフェンシブライン、ランニングバックはランプレイの通りに動く。QBウィルソンはタイラー・ロケットにかすかなサインを送っただけ。それに気づいたWRロケットはフェイドルートを走りました。

右と左どちらのフェイドにするか、QBウィルソンは比較します。左のWRブランドン・マーシャルにつくコーナーは10ヤードライン。一方で右のコーナーはかなり前方に位置している。というわけで、WRロケットにパスを送ったのです」

だって。

本当かな?この人の言ってることは正しいの?と思いますよね。解説しているジェイク・ヒープさんのプロフィールを調べてみました。フリーエージェントのクォーターバック。NY・ジェッツに在籍していたこともあります。現在はラッセル・ウィルソン・クォーターバックアカデミーのディレクターをしています。

ってことはラッセルのお友達やん。仕事仲間じゃないですか。このビデオを作る前に、ラッセルに確認したのは間違いない。

という訳で、オーディブルでも何でもQBラッセル・ウィルソンさんには自分のやりたいようにやってもらいたい。それで負けるならファンも諦めがつきますよ。もうこのチームはラッセルのチームなんだからさ。想像力のない、頭の固いOCなんていらねーーーぞーーーーー。

3 件のコメント:

  1. FIRE BEVELL!! って大声で言ってみるとストレス軽減されますよ。
    あ、もういないんか(笑)

    まさにバラバラで一体感がなく、今のチーム状態を表すようなゲームでした。アール・トーマスもチームに溶け込まないこの変な感じ。トレードするのかな?

    ショッティーのせいにしたいのは、わかるけど、フリーのレシーバーいるのに、ポケットから出ていくシーンが多いです。長年のOLの不出来によるウィルソンの悪癖を矯正してくれることを期待してたのですが、その気がないのなら残念。
    クイックリリースやブリッツを逆に利用する場面を他のQBでは多く見られます。ウィルソンはボールを長く持ちすぎる傾向が強いのか、そういうプレーが苦手なのか、それもOCのコールが悪いからなのか。
    ただ、もしウィルソンがOCのコールに応えられないのだとしたら、かなりそれはそれでヤバいと思われます。キャロルも乱心だし、OCもウィルソンに合っているとは思えないし、ウィルソンも来年最高給で契約延長されるような出来ではないし、このようにチーム内で割れているような状態が続くのであれば、最低でもこの3人のうち1人はやめるでしょうね。最悪の場合、3人全員いなくなる可能性もあり得ます。

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  2. そうなんですよね。持ちすぎ。先週のアーロン・ロジャースみたいにクイックリリースしたらいいのに、と思ってみ見てました。背が低いから見えないのかな?
    結果が出ないといろいろ言いたくなるんです。「正しい判断ができなくなったらさっさと辞めていいんだぞ、ピート」って。
    シーズン始まったばっかりなのでこれから持ち直していくのかもしれないし、このままズルズルいくのかも。落ち着いて見守りたいと思います。

    ベベルさんは嫌いじゃなかったです。戻ってきてもいいよ・・・

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  3. 確かにOLはランブロックしてますね。
    その上プレーアクションもきっちり入れてるせいで、かなりineligible man downfieldが怪しげに見えますが・・笑

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