第4週が終わりました。新型コロナ感染症がリーグを揺らしましたが、スケジュールを変更してなんとか試合は消化。とりあえずホッとしました。
シアトル・シーホークスは遠征してマイアミ・ドルフィンと対戦し、31対23で勝利をあげました。4連勝でのスタートは、スーパーボウル優勝の2013年とのこと。
レッドゾーンで4th and 3のコンバート失敗、エンドゾーンでのインターセプトというお粗末もありました。しかし、前半残り24秒でボールが回ってくると速攻でタッチダウンという場面も。QBウィルソンがいつもどおりに長いパスを決め、試合の主導権を握っていたように思います。オフェンシブラインも、昨年までと比べると格段に良くなっている印象。投げる時間をウィルソンに与えているじゃあないですか。
2年目WRメトカーフが、ここまでレシーブ403ヤードで、WRステフォン・ディグスと並んでリーグ1位。このペースで行くと、1600ヤードのシーズンになるか?いやいや、そんなワケはないと思いますが、かなりの数字が期待できるのでは。
ディフェンスでは、10年目のKJ・ライトが輝きました。惜しいインターセプトもあった。でもいい。新人の活躍も嬉しいけど、イキイキしたベテランも胸アツです。
ディフェンシブバックの選手の故障が続き、代役として練習生から昇格したSライアン・ニールも良いところを見せていました。イーグルス、ファルコンズでも練習生をしていたという3年目の選手。なかなかロースターに残ることができませんでしたが、やっと訪れたチャンスです。
先週のカウボーイズ戦では、内ももを痛めたSアダムスに代わって途中出場。最後にQBプレスコットのパスをエンドゾーンでインターセプトして勝利を決めました。この試合では最初のドライブでインターセプトに成功。2試合連続。なんと。全スナップをプレーして、勝利に大貢献です。
Ryan Neal, bro pic.twitter.com/uoY3n8Cn0v
— Wake Your Mind Up E.J. (@WakeYaMindUpEJ) October 4, 2020
特筆しておきたいのは、チームのペナルティがゼロだったこと。素晴らしい。「せっかくの場面でホールディング」とか無いの、良いですね。ガッカリすることがないって、結構重要だと感じました。
さて、マイアミへは同行せず、お家で留守番していたジャマール・アダムス。ヘルメットをかぶって観戦する姿がなかなか良かったです。
「その写真は見てないけど、私もヘルメットをかぶって寝たことがあるから気持ちはわかる」とHCキャロルさんが会見で話していました。
月曜日の時点でまだかなり痛みがひどく、走ることもできないらしい。次のバイキングス戦の後はバイウィークとなるので、無理せず休んでほしい気がします。
今回はテネシー・タイタンズでクラスター、ニューイングランド・ペイトリオッツでQBニュートンが新型コロナに感染と発表された訳ですが、これからも選手の感染は予想されます。バイウィークでも検査は続行、旅行は禁止、みたいな話も聞きました。厳密なバブルではないけれど、選手もスタッフもかなり制限された日常生活を送っているのだと思います。
試合ができるだけで儲けもの。でもなんとかシーズン最後まで、スーパーボウルまで試合が続くといいな!
4-0!
返信削除それも全部が先行逃げ切りとは...夢なら醒めないで(笑)
今週も勝って5-0でbyeになったら...
もうたまりませーん
こんな試合の仕方もあるんですね。正直驚いています。しかし今年のオフェンスはすごい。まだ同地区争いしてなくて怖いです。笑
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