2020/12/22

【第16週】ディフェンスが守りきってプレイオフ出場決定 シーホークス@ワシントン戦

いよいよ佳境に入った2020年シーズン。シアトル・シーホークスはワシントンフットボールチームと対戦し、20対15で辛くも逃げ切りました。10勝4敗でプレイオフ出場決定です。

さらに、同日ロサンゼルス・ラムズがNY・ジェッツに負けたため、暫定NFC1位へと躍進。ヨッ📣

ワシントン・フットボールチームはディフェンスがリーグ4位、DEチェイス・ヤングをはじめとするフロント4が強烈ということで、パスプロテクションが心配でした。

しかし蓋を開けてみれば、パスをすぐ出す作戦とオフェンシブラインのおかげでサック0、QBヒット3のみ。なんだ、やればできるじゃないの。いつもこんな風にしてください。

前半は攻守ともにまずまず。CBグリフィンのインターセプトもあり、13対3で折り返しました。

後半早々RBハイドがタッチダウンを決めて20対3とリードを広げます。これはイケる!と拳に力が入りましたが、ここからオフェンスが停滞しました。3 & Outが2回。次にインターセプトを献上。

スクランブルで走りながら出したパスが、ディフェンスの手に引っ掛かりました。QBウィルソンの不注意なミス。1st & 10なんだから無理する必要はなかった。まだ不調気味なのかもしれません。

ジリジリと反撃を続けるワシントンは、時間残り1分18秒で、ゴール前23ヤードまで攻め込みます。点差は5点。

第4クォーターで2度タッチダウンを許したシーホークスディフェンスが、ここで防ぎきれるのか。

ボールが戻ってきても残り時間が。ここは守るしかない。という正念場で、なんと連続サックが炸裂。2nd and 10でDEコリアー、3rd and 15でDEダンラップがQBハスキンスを沈めました!

4th and 24からのパスはインコンプリートとなり試合終了。ディフェンスが守り切ったこんな勝ち方は、これからの自信に繋がるのではないでしょうか。そんな気がします。

この試合ではCBダンバーの代役を務めたDJ・リードが大活躍。49ersがウェイバーにかけたところを拾った選手ですが、今シーズン出場機会を得て急成長。ダンバーが復調しても、先発出場となりそうです。

「今年プレーしているはずじゃなかった。もし誰も拾ってくれなかったら、今頃は家にいたはず。僕に何ができるか、誰も知らないままだった」

DJ・リード。この試合では多分自分が狙われるだろうと「ムカついて」いたそう。軽く見られた怒りを武器にしたナニクソ魂はWRダグ・ボールドウィンを彷彿させるとキャロルHCは語っています。

Sジャマール・アダムスは、初めてのプレイオフ出場に喜びを隠しきれません。試合後のインタビューで「もー、こんなの慣れてないからさ。いつもだったらバケーションの計画してるところなんだ」と興奮した様子。指の骨折2本を抱えていますが、ポストシーズンもハッスルプレーを見せてくれるに違いない。

さてこの試合ではエンドゾーンの新型カメラが映す、こんな画像も話題になっていました。

臨場感あふれてます。

さて次は地区優勝決定戦となるラムズ戦。ジェッツが勝てるなら、シーホークスだって勝てないハズはないだろう。勢いをつけてプレイオフ突入したいところです。

レッツゴーーーーー!

2 件のコメント:

  1. 久しぶりにお邪魔します。今シーズンは#Dがやられまくるシーンばかり見せられていたので漸く溜飲が下がる思いです。このところ、#Oの調子も今一つだったのでプレイオフ進出確定でチームが覚醒してくれることを期待しています。カルロス・ダンラップ取っておいてよかったですね( ´艸`)

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    1. 怪我をおしてダンラップさん頑張ってくれています!パスラッシュは良くなってきているので、プレイオフに向けて調子を上げてほしいです。頼むよ!

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