2024/05/02

シアトル・シーホークス2024年ドラフト指名選手の紹介

NFLファンの皆さんこんにちは。ご無沙汰しております。お元気でしょうか。

シアトル・シーホークスはHCピート・キャロルさんが退任し、というか解雇されて久しくなります。新任のHCマイク・マクドナルドさんにはもちろん熱い期待を寄せているのですが、「あー、やっぱピート好きだったなぁ、いなくて寂しいなぁ・・・」という今日この頃です。

しかしドラフトも終わりました。よっしゃ、張り切って新しい選手の勉強してみるか。という本日の投稿です。

今年のドラフトでシーホークスが指名したのは計8人。

1巡16位 DT バイロン・マーフィⅡ テキサス大学

クォーターバックを始めオフェンス側の選手が続々と指名されていた今回のドラフトで、2番めに指名されたディフェンスの選手です。(1番目は15位インディアナポリス・コルツが指名したDEラトゥ選手)

テキサス州出身ですが、小さい頃はシーホークスファンだったとか。

「リージョン・オブ・ブームの時代だね。ラッセル・ウィルソン、キャム・チェンセラー、マーション・リンチ、マイケル・ベネットがいた時だ」

だって。うう、なんかめちゃ年を取った気分。私にとって、その時代はまさに昨日みたいに感じられます。そうか、シーホークスの全盛期はもうすでに10年以上前。それを見てた子どもがドラフトされるんだなぁ。DEベネットさんのプレーを観察していたとマーフィ君は語っていました。

ポジションはディエンシブタックルですが、マーフィ君はタッチダウンの記録も残しています。上の動画はワシントン大学戦で、そしてこちらはワイオミング大学戦で。機敏で素早いってことなんでしょう。

中学まではランニングバックとラインバッカーを務めていました。ファッションが大好きで、特に大事にしているのがシューズ。エアジョーダンを30足持ってるそうです。(持ちすぎ!)

3巡81位 G クリスチャン・ヘインズ コネチカット大学

今年の2巡指名権はなし。DLレナード・ウィリアムズのトレードでNY・ジャイアンズに渡したためです。「長かった待ち時間はウィリアムズの事をずっと考えてた」とGMシュナイダーさん。

70位に入るとオフェンシブラインマンが次々と指名され、81位になる前にヘインズ君が取られてしまうかも、と「ちょっとパニックになった」とも話していました。

大学では4年間先発、キャプテンを2年間務めました。連続49試合出場と、健康で頑健な体を持ち合わせています。

「シーホークスを見ながら育ってきた。ジーノも大ファンだ。彼がウエスト・バージニア大学の時はよく見てた」

料理が好きで、将来の希望はレストランを開くこと。また映画ベイブが好きで「豚をペットにしたい」そうです。

4巡118位 LB タイリス・ナイト テキサス大学エルパソ校

ボビー・ワグナーもジョーダン・ブルックスも移籍してしまったシーホークスのラインバッカー陣はどうなるのでしょうか。その助っ人がこの人に違いない。

「プレーを読む力がある。誰よりも早く動いてボールを察知する」とHCマクドナルドさんの評しています。ボルチモア・レイブンズのDCになる前はラインバッカーコーチを3年努めた方ですから信じましょう。

ナイト君はドラフト前にシーホークス施設を訪問する機会があり、「その時にいい感触を持った」と話しています。

4巡121位 TE AJ・バーナー ミシガン大学

昨シーズンはミシガン大学で大学チャンピオンに輝いたバーナー君。カレッジの最優秀タイトエンドに贈られるジョン・マッキー賞の候補にもなりました。最初の3年間はインディアナ大学に在籍し、そこで一緒だったQBマイケル・ペニックス(ワシントン大学からアトランタ・ファルコンズ)とは今でも親交があるそうです。

5巡136位 CB ニアマイア・プリッチェット オーバーン大学

オーバーン大学には5年在籍し、最後の3年間はずっと先発で出場。4年で大学卒業単位は取ったので、あと1年でもう一つ卒業単位を揃えたそうです。コンバインでは40ヤードダッシュが4.36秒。全選手のベスト10に入るタイムでした。

6巡179位 T サタオラ・ラウメア ユタ大学

大学ではライトガードを2年、ライトタックルを2年務めました。10人兄弟の8番目だそうです。

6巡192位 CB D.J・ジェームス オーバーン大学

オーバーン大学から2人目のコーナーバックを指名。オレゴン大学に3年在籍したあと、オーバーン大学で2年。「ニッケルでもアウトサイドコーナーでも、やれと言われればスペシャルチームだってできる」と話しています。

6巡207位 T マイケル・ジェレル フィンドレー大学

フィンドレーというディビジョンⅡの学校からオフェンシブラインマンを指名。「ちょっと驚いたね。訪問した時は良い感触だったけど、どうなるか見当がつかなかった」というジェレルくん。

高校でフットボールをしたのはⅠ年で、大学からの勧誘あまりなかったそうです。大学在籍中に他の学校から移籍の誘いもありましたが、最初に受け入れてくれたフィンドレーを離れるつもりはなかったとのこと。「小さな大学からでもNFL選手になれることを証明したい」と話しています。

以上です。

みなさんご感想いかがでしょうか。シーホークスのドラフト風物詩だったランニングバックの指名がない!やっぱりあれはピート・キャロルさんの意向だったんですねえ。今年はGMシュナイダーさんの思い通りに指名できたのでしょうか。

オフェンスのラインマンいっぱい取ったのはいいけど、ラインバッカーとかちょっと心配かもなあ。どうするんだろうねえ・・・なんて思っています。

それではみなさん、シーズンを楽しみに待ちましょうね❗❗❗

2024/01/21

勝利に涙のライオンズファン😭プレーオフチケットをもらうの巻

 NFLファンのみなさんこんにちは。いかががおすごしでしょうか。プレーオフの試合が楽しみな半面、チームが毎週ひとつずつ消えてゆくのがちょっと寂しい時期ですね。

さて、先週のワイルドカード戦ではデトロイト・ライオンズが、QBマシュー・スタッフォードを擁するロサンゼルス・ラムズを24対23で撃破。1991年以来、32年ぶりのプレーオフ勝利が大きく報道されました。

思い余って涙を流すファンをカメラがキャッチ。

泣いていたのは、アーロン・ウィカリアスさんという35歳。この人がプレーオフ2戦目のチケットを持っていないと聞いたデトロイトの会社が、タンパベイ・バッカニアーズ戦のチケットをプレゼントしてくれました。ライオンズのスポンサーにもなっている法律事務所です。

亡くなった父親がライオンズの大ファンだったというアーロンさん。

「父は1999年から2001年までシーズンチケットを持っていた。大ファンだったんだ。2枚チケットがあって、ひとつが僕専用だった。ずっとライオンズが好きで、99年のチケットで僕を驚かせてくれたんだ。当時はシルバードームでね。シルバードームの最後の試合でカウボーイズに勝ったんだよ。いい思い出だ」

鉄骨組立工だったお父さんは、フォード・フィールドの建設にも携わりました。しかしアーロンさんが14歳の時、トラック事故で父親が急死。遺体はライオンズのユニホームを着せて葬られました。

父の影響でライオンズファンになり、また、自分も鉄骨組立工になりました。お父さんと一緒に応援していたライオンズの念願の勝利ですから、そりゃあ熱い涙もこぼれるでしょう。

お父さんが大好きだったというライオンズのRBバリー・サンダースのサイン入りボールももらって、アーロンさんはまたも涙ぐんでいました。

よかったね❗❗

2024/01/11

【第18週】ギリギリ勝ったもののプレーオフ出場ならず シーホークス@カーディナルス戦

 2023年NFLレギュラーシーズン最終日、シアトル・シーホークスはアリゾナ州ステートファーム・スタジアムでカーディナルと対戦し、21対20で勝つことができました。

同じ時間帯に行われたシカゴ・ベアーズ対グリーンベイ・パッカーズ戦ではパッカーズが勝利し、NFC7位のプレーオフ出場権を獲得。ベアーズが勝っていれば、シーホークスがプレーオフ行きだったのですが、シーズン中に勝つべき試合をいくつか落としていたので、まあ妥当な結果でしょう。

シーホークスにとっては何かと因縁のあるスタジアムなので、ちょっと心配だったのですが、無事に試合が終わってよかったです。

2015年スーパーボウルでペイトリオッツに負けたのもこのスタジアムなら、2017年にCBリチャード・シャーマンがアキレス腱を切ったのもここ。同じ試合でSキャム・チャンセラーが首を負傷し、これが引退の引き金となりました。また、2018年にはSアール・トーマスが足を骨折し、ベンチに中指を立てて去るという場面もありました。

シーホークスカーディナルス
獲得ヤード327466
パスヤード189260
ランヤード138206
ターンオーバー00
ファーストダウン1824
サードダウン更新率6/125/13
ポゼッション23:5736:03

この試合も、まあよく走られましたねぇ。カーディナルスRBコナーが150ヤードを記録。今シーズンのシーホークスランディフェンスは1試合平均138.4ヤードを許し、リーグ32チーム中31位でした。(ちなみに32位がカーディナルズ、30位ブロンコス)

ランディフェンスは昨年もひどくて30位でした。今年も改善できないまま課題として残りました。

試合前半は両チームともフィールドゴール2回ずつ、シーホークスがTEディスリーのタッチダウンを加えて、13対6とシーホークスのリードでハーフタイムに。

「まあ、こんなもんかな」と思っていると、第3クォーターではカーディナルスRBコナーが34ヤード、29ヤードの欄を連発し、あっさり同点に。

第4クォーターでは、カーディナルスがゴール前8ヤードから4th and 3に挑戦し、タッチダウン。あっという間に13対20と逆転です。

プレーオフは逃すとしても、最終戦は勝って終わってほしい。

しかし、オフェンスは3 and Outであえなく撤退。カーディナルスは時間を稼ぎつつ、しぶとく攻めてゴール前24ヤードまで到達。試合時間残り3分で、2ポゼッション差になるかの瀬戸際、カーディナルズの43ヤードフィールドゴールが大きく外れました。

ここでボールを握ったQBジーノがパスを決め、4つ目のプレーでWRロケットがタッチダウン。

19対20にした後、2ポイントコンバージョンを選択し、再びWRロケットがキャッチして21対20。

試合時間1分54秒を残して、カーディナルスの攻撃開始。じりじりとシーホークス陣30ヤードまで攻め込んだのですが、最後は51ヤードのフィールドゴールが失敗し、シーホークスの勝利が決まりました。

今シーズンは通算成績9勝8敗。

もっと勝てるチームになるはずだったのに、なれなかったです。残念な成績でしたが、いい場面もいっぱいあったし、毎試合楽しませてもらいました。選手のみなさん、スタッフのみなさん、本当にお疲れ様でした。ちょっとゆっくりしてください。

試合後、HCキャロルさんは「全然疲れてない。まだまだやれる」と言ってたのですが、1月10日にヘッドコーチ職を退任することが発表されました。

表向きは「双方同意のもと」ですが、実際は解雇。アドバイザーとしてチームに残るそうですが、そんなことやりたいんかな?どっかにコーチ職があったら、コーチをやりたいんじゃないすか?

一人の人間を育てる姿勢で選手と向き合ってるところとか、カルチャーを作り上げるリーダーシップとか、考え方とか、めちゃ尊敬している方なので、ピート・キャロルさんについてはまた改めて書きたいです。

退任のニュースを受け、SNSでは選手、元選手が続々とコーチに感謝のメッセージを送っていました。みなさんの真摯な気持ちが伝わってきて涙。本当に沢山の人に影響を与えた人なんだと思います。

ピート・キャロルさんのチームを応援することができて、ファンも本当に楽しかったです❗❗❗

うえーん😭😭😭😭😭

2024/01/02

【第17週】そこまで見えていたプレーオフがまた遠くに スティーラーズ@シーホークス戦

シーホークスファンのみなさんこんにちは。シーズン最後に2連勝しプレーオフ出場を決めるはずだったシアトル・シーホークスですが、ピッツバーグ・スティーラーズに負けてしまいました。12月31日、ホームでの最終戦で30対23と敗北。涙。

残念というよりは、「本気でやる気あるんすか?」と文句をつけたいような試合でした。だってさ、この絶対負けられない一戦で、なぜそんなにタックルをミスするんでしょうか。気迫が足りないんじゃねーの。

スティーラーズシーホークス
獲得ヤード468369
パスヤード266281
ランヤード20288
ターンオーバー01
ファーストダウン2517
サードダウン更新率6/133/9
ポゼッション37:3322:27

ランで200ヤード以上を許しました。ずっと課題のランディフェンスを改善することができません。スティーラーズRBナジー・ハリスは今シーズン最高の122ヤードを記録。シーホークスのディフェンスを引きずりながらタッチダウンを2つ決めました。

試合は、第1クォーター終盤にまずティーラーズRBワレンが持ち込んで先制点。シーホークスもRBウォーカーのランで同点に。

スティラーズのフィールドゴールのあと、シーホークスはWRスミス=エンジグバへのタッチダウンで逆転し10対14に。しかし次のドライブではスティーラーズRBハリスがタッチダウン。17対14で前半を終えました。

後半では、シーホークスがフィールドゴールで同点にしたあと、スティーラーズRBハリスをオフェンス陣が押し込んで追加点。

これには本当にガッカリしました。突っ立って見てないで、LBボビー・ワグナー助けるやつはいないのか。

CBウィザースプーンのこんなプレーがディフェンスにカツを入れてくれるかと期待しましたが、全くそんなこともなく、後半もダラダラとやられまくりました。RBハリスのスティフアームでブッ飛ばされたCBウーレンも悲しかったです😭

第4クォーター中盤残り7分で、7点を追うシーホークスの攻撃となりましたが、最初のプレーでQBジーノがサックされてファンブルロスト。点差を縮めるはずが、逆にスティーラーズがフィールドゴールのチャンスを得て、10点差に広げました。

試合時間残り4分半から始まったシーホークスの攻撃は、ゴール前5ヤードまで攻め込みましたが、最後はフィールドゴールで3点。2ミニッツウォーニングの直前にオンサイドキック。スティーラーズがリカバーし、そのまま試合終了となりました。

NFLの試合に勝つって本当に難しい。

スティーラーズHCトムリンさんは、これで17年連続勝ち越しシーズン決定と報道されていました。すごいですね。

8勝8敗となったシーホークスは、アリゾナでカーディナルスと最終戦です。これに勝ち、グリーンベイ・パッカーズがシカゴ・ベアーズに負ければプレーオフ出場が決定。

カーディナルスとの対戦は、いつもなんかよく分からない奇妙な試合運びになる記憶があるので、どうなることやら。これがシーズン最後の試合になるかもしれないので、みなさん思う存分楽しみましょうぞ。レッツゴー❗❗

2023/12/27

【第16週】今度はQBジーノが逆転のウイニングドライブ シーホークス@タイタンズ戦

 12月24日、ナッシュビルで行われたシアトル・シーホークス対テネシー・タイタンズ戦はシーホークスが20対17で勝利することができました。良かったです。

試合前にはシーホークスがやや有利と見られていましたが、全くそんなことはなく、「いやあ、これ負けちゃうのかな」という展開でした。しかし第4クォーター、最後のドライブで逆転タッチダウンに成功。

先週のQBロックに続き、今回はQBジーノ・スミスが勝利を呼び込みました。

シーホークスタイタンズ
獲得ヤード273287
パスヤード215125
ランヤード58162
ターンオーバー00
ファーストダウン2123
サードダウン更新率7/136/12
ポゼッション26:0933:51

試合はまず両チームで合計4回のパントが続き、タイタンズはRBヘンリーがパスを放って先制点。

その後シーホークス、タイタンズ共にフィールドゴールを決めて3対10で前半を終えました。

シーホークスのオフェンスはリズムがつかめず、ディフェンスはタイタンズRBヘンリー、RBスピアースにかなり走られていました。

後半はシーホークスの攻撃で始まり、ゴール前9ヤードまで攻め込みますがエンドゾーンまではたどり着くことができず、フィールドゴールで3点を返すのがやっと。

そして、次のドライブでようやくこの試合初めてのタッチダウン。12対10と逆転します。

明らかにタッチタウンなのに審判の判定はアウトオブバウンズ。はあああ?!と思ってたらHCキャロルさんが赤旗チャレンジして、やっとタッチダウンが認められました。

タイムアウトは減らないけど、この試合2回目のチャレンジなので、もうチャレンジはできないとの実況に憤慨しちゃいました。赤旗1回無駄にしたやんけ。審判ちゃんと見てくれッ。

(調べてみると、2回のチャレンジが成功だったら3回までチャレンジ可能らしい。この日はすでに第1クォーターでWRボボのキャッチにチャレンジ失敗してました)

タイタンズも負けずに反撃し、RBヘンリーが持ち込んで13対17とひっくり返します。残り時間は3分21秒。

なんか先週も見たような点数。見たようなシチュエーション。でも今週はQBジーノ。

サードダウンでWRロケットへパス、3 and 14はスミス=エンジグバが更新。

最後はゴール前5ヤードからTEパーキンソンにパスを通してタッチダウン。再度逆転して20対17。試合後にQBジーノもHCキャロルさんも言ってましたが、キャンプの時からずっと練習していたプレイコールだったそうです。

試合時間残り57秒からのタイタンズの攻撃はディフェンスが封じて試合終了。最後のプレー、CBウーレンのヒットはHCキャロルさんが褒めてました。最近の試合ではベンチ入りさせられていたので好プレーはチームとしても嬉しい。

ランディフェンスは苦しみましたが、この試合ではサック6回を記録。また、今週は奥さんの出産で練習を離れていたSラブも赤ちゃんが22日に生まれ、なんとか試合には間に合いました。睡眠不足だったようですが、頑張ってくれました。

ということで、残すところあと2試合。スティーラーズとカーディナルズに勝って、ぜひプレイオフへの切符を手に入れてほしいです。またギリギリの試合になりそうですが、レッツゴー❗❗❗

2023/12/21

【第15週】QBドリュー・ロックのタッチダウンがシーズンを救った イーグルス@シーホークス戦

シーホークスファンのみなさんこんにちは。マンデーナイトの興奮は冷めましたでしょうか。勝った!勝った!勝ちました!最後のタッチダウンが劇的に決まったぁー!バンザーイ!

負傷の先発QBジーノに代わって2試合続けて登板したQBドリュー・ロックが最後に92ヤードを攻め込み、WRスミス=エンジグバが決勝点を決めました。結果はフィラデルフィア・イーグルス17対シアトル・シーホークス20。

イーグルスシーホークス
獲得ヤード321297
ターンオーバー20
ファーストダウン2316
サードダウン更新率9/166/14
ポゼッション32:5827:02

試合はまずイーグルスがタッチダウンで先制点。どちらもフィールドゴールで点を加え10対3でイーグルスがリードしハーフタイムに。

後半ではシーホークスRBウォーカーが久しぶりのタッチダウン。イーグルスも1ヤードラインからお得意のムリヤリおしくらまんじゅう発動で17対10。シーホークスがフィールドゴールで4点差に迫ったのが、第4クォーター残り10分でした。

次のドライブでは、シーホークスSラブがQBハーツのパスをエンドゾーンでインターセプト。しかしシーホークスの攻撃は虚しく3 and Outに終わります。ディフェンスがイーグルスの攻撃を50ヤード付近でパントに持ち込み、シーホークスQBロックの手にボールが渡ったのが試合時間残り1分52秒。

この日のシーホークスオフェンスはランを中心に攻撃を進め、可もなく不可もないという感じだったQBロックが、ここで怒涛の2ミニッツドライブ。

3rd and 10のピンチ2回を乗り越え、WRメトカーフのスーパーキャッチ2回を経て、最後はWRスミス=エンジグバへのタッチダウンでついに逆転。

すごい。こんなに嬉しいことはない。

この後イーグルスの攻撃になりましたが、Sラブがこの試合2つ目のインターセプトを決めて、シーホークスの勝利が決定。通算成績を7勝7敗にしてプレイオフに希望をつなぎました。

ヒーローインタビューではQBロックの声が震えていました。

今の気持ちを言葉に表せない。今年2試合目に出場する自分をみんなが助けてくれた。オフェンスだけじゃない、ディフェンスも、コーチも、チームのみんなが。これまで長かった。いつでも試合に出れるように準備はしていた。でも、ベンチで試合を見ながら「自分にもまだできるのか?」と疑うこともあった。先週試合に出て、「僕にもまだできる」と分かったんだ。

あのプレイコールは一生忘れない。ジャックス(JSN)が1対1になったら投げることを決めていたんだ。そのとおりになった。最高の気分だ。全てのことに感謝している。

というようなことを言っていました。試合後の記者会見では、この2週間、練習やフィルム室でQBジーノが励ましてくれたこと、最後のドライブの直前にはジーノが「お前がフィールドで一番の選手だ。勝利に導くんだ。やってこい」と背中を押してくれたことにも感謝の言葉を述べていました。

ふたりとも控えの選手だった期間が長かったし、先発で成績を残せずに、メディアやファンに叩かれた過去もあります。

ジーノは昨シーズンの開幕ブロンコス戦が忘れられない試合になったと思うし、ドリュー・ロックもこれが忘れられない試合になるでしょう。

彼らの輝いた瞬間を目撃することができて、私達も感無量。いやー、スポーツって本当にいいですね❗❗❗

最後のドライブは、オフェンシブラインもよく持ちこたえました。クリーンなポケットでQBを助けたし、DKも難しい球をよく取った。

QBロックが低い球投げちゃって、「ごめん、悪い」ってDKに謝ったら、「あやまんなくていいんだよ、投げてりゃいいんだ」と言われて「そうか、そうだな」と笑ったという話をドリュー・ロックが披露してて、それもいいなあと思いました。

もうしばらくこの試合の余韻に浸って、次戦はタイタンズ戦です。プレイオフ目指して頑張って欲しい。レッツゴー❗❗❗

2023/12/13

【第14週】ナイナーズに5連敗 最後はDKが退場に シーホークス@49ers戦

12月10日、サンタクララで行われたシアトル・シーホークス対サンフランシスコ・49ers戦は、16対28でシーホークスが負けました。ナイナーズとの対戦成績は今年2敗、昨年から続けると5連敗です。悲しい。

ラムズ、ナイナーズ、カウボーイズ、ナイナーズと負け続け、通算成績6勝7敗。ピート・キャロルさんがシーホークスのヘッドコーチとなってから4連敗は初めてということです。

シーホークス49ers
獲得ヤード324527
ターンオーバー22
ファーストダウン1719
サードダウン更新率2/116/11
ポゼッション30:4529:15

527ヤードってすごくないすか。それよりすごいのが、1プレー平均9.9ヤードを許しているという事実。ビッグプレーを何度も許したゆるゆるディフェンスが情けない。

まず最初のプレーがナイナーズRBマキャフリーの75ヤードラン。えーーー?!と思う間もなくエンドゾーンに持ち込まれ、試合開始1分未満で先制点。象徴的でした。

シーホークスはQBジーノ・スミスが怪我のため欠場。代わってQBドリュー・ロックが登板しました。最初のドライブは快調にWRメトカーフのタッチダウンで同点に。

ナイナーズQBパーディのインターセプトもありましたが、それを点に結びつけることはできず、WRディーボ・サミュエルに54ヤードのタッチダウンを決められるなどして、10対14でハーフタイムに突入。

4点差だからまあいいか、って感じだったのですが。

後半はナイナーズWRアイユークに45ヤードをもぎ取られ、TEキトルにも44ヤードを献上してナイナーズはタッチダウンが2回。シーホークスは、タッチダウンもありましたが、インターセプトが2回。

最後のインターセプトの際には乱闘状態に。

ボールを取られたWRメトカーフがナイナーズLBワーナーを抱えて地面へ落とす。立ち上がろうとするメトカーフの頭をワーナーが後ろから突き飛ばす。メトカーフがワーナーのヘルメットに掴みかかる。で、HCキャロルさんも出て来てました。

シーホークスWRメトカーフ、ナイナーズCBレノアーが退場となりました。

ナイナーズは前日のミーテイングでDK・メトカーフを焚きつけることを話し合ったと報道されています。冷静さを失った過去のDKのフィルムをHCシャナハンがスクリーンに映し出し、「14番を怒らせよう。怒らせたやつにはクリスマスプレゼントを」と語ったとか。

DK、まんまと相手の思うつぼにはまってしまったか。

DKが怒ったりしても私は全然構わないんですけどね。15ヤードのペナルティは困るけど。でも、どのチームもここを弱点の一つとして狙ってくるに違いないので、まあ彼も考えるんじゃないでしょうか。

しかし、グダグダディフェンスはずーっと続いていますね。去年もこんなこと言ってたような気がするなあ。

ということで、次はマンデーナイトのフィラデルフィア・イーグルス戦です。イーグルスも2連敗中なので、両者とも負けられない状況。今のところオッズはイーグルスの−4なので、ひょっとして勝てるかも?

ナイナーズ戦を途中で離脱したCBウィザースプーンくんは復帰できる見込みと聞いています。プレイオフはまだ狙える位置にいるのでレッツゴー❗❗❗

2023/12/09

【第13週】つかの間の夢は儚く消え3連敗 シーホークス対カウボーイズ

時が経つのはなんて早い。あっという間に12月。あっという間に第13週が終わりました。着々とシーズン終盤戦に差し掛かっていますが、シアトル・シーホークスは3連敗を喫して現在6勝6敗。プレイオフ予想のワイルドカード枠から脱落し、苦戦を強いられています。

11月30日サーズデーナイトはダラス・カウボーイズとの対戦し35対41で敗戦。前半は五分五分で、勝つチャンスも見えたのですが、最後には逆転されて涙を飲みました。ううう。瀬戸際で勝てないのが力の差。

シーホークスカウボーイズ
獲得ヤード406411
ターンオーバー10
ファーストダウン2533
サードダウン更新率9/148/14
ポゼッション23:3336:27

試合はまずカウボーイズがフィールドゴールで先制。その後、WRメトカーフの弾丸のごとくフィールドを疾走してタッチダウン。

DK! DK!シビレました。走りのフォームが美しい〜。

カウボーイズも難なく2回タッチダウン。シーホークスは51ヤードのフィールドゴールに失敗した後、RBシャーボネーが持ち込んで追加点。前半終了間際WRメトカーフがタッチダウンに成功し21対20と1点リードしてハーフタイムに突入です。

のWRスミス=ジグバのタッチダウンが取り消されましたが、CBウィザースプーンが肩を抱いてていい感じ❤仲良しさん。

第3クォーターでは両チームともタッチダウンで追加点。シーホークスQBジーノがインターセプトを放った後、カウボーイズのフォースダウンを止め、それをWRメトカーフがこの試合3度めのタッチダウン。35対27でシーホークスが8点リードしていました。

ところが、第4クォーターでは得点ができません。フォースダウン更新に失敗し、ダウン3回。一方カウボーイズはフィールドゴール2回、タッチダウンと2ポイントコンバージョンで合計14点を追加し、結局35対41で試合終了となりました。

オフェンスは健闘したものの、勝負どころで得点できず、ディフェンスは点数入れられすぎ。勝つって難しいなあ。

この試合では両チームともパントがゼロ。審判の黄色い旗が飛びまくり、シーホークスはペナルティ10回130ヤード、カウボーイズはペナルティ9回127ヤードでした。すごいですね。審判にブーブー言うのも楽しかったけど、負けてガックリ・・・。

そして次は再びナイナーズ戦です。こないだイーグルスをコテンパンにしてましたね・・・。昨シーズンから数えてナイナーズ戦5回目ですが、ずっと勝てないシーホークスです。

一矢報いるチャンスはあるのでしょうか。なんか、QBジーノが怪我のためQBロックが先発する可能性もあるとか聞いてます。怖い。怖いけど見たい。頑張って欲しいです。

〈おまけ〉

タッダウンのセレブレーションで手話を披露したWRメトカーフくんは、毎週1回リモートで手話を習っているそうです。大学時代にもコースを取ったことがあり、新しいことを身につけようと今シーズンから始めました。

手話ができるLBマフェくんから、試合前日に"standing on business"を教えてもらい、タッチダウンしたら使うつもりでした。「自分の責任を果たす」「やることはやる」みたいな意味。

手話を使うコミュニティから「手話を広めてくれてありがとう」との声が届いているそうです。

2023/11/27

【第12週】サンクスギビングのプライムタイムにホームで惨敗 49ers@シーホークス戦

シーホークスファンのみなさんこんにちは。コテンパンにやられた試合から、もう立ち直りましたでしょうか。本当にガックリ来る試合でしたね。ラムズに負け、ナイナーズに負け、2連敗。そしてまた厳しいスケジュールが待っています。

11月23日感謝祭の休日は合計3試合が行われ、最後のナイトゲームがサンフランシスコ・49ers対シアトル・シーホークス戦でした。結果は、31対13でシーホークスの完敗です。

49ersシーホークス
獲得ヤード377220
ターンオーバー12
ファーストダウン2314
サードダウン更新率5/113/11
ポゼッション35:3024:30

数字ではよく分かりませんが、歴然とした力の差を見せつけられた試合。

試合開始早々、ナイナーズはRBマキャフリーがスルスルと攻め込み、WRサミュエルがタッチダウン。シーホークスはWRエスクリッジの66ヤードキックリターンで、おおおおお!と会場を沸かせますが、敵陣33ヤードから1ヤードも進めずフィールドゴールで7対3。

第2クォーターでRBマキャフリーがタッチダウンを決めると、2プレイ後にはシーホークスQBジーノのパスがインターセプトに。これはディフェンスがパントに持ち込んでくれました。

しかしRBマキャフリーが2度めのタッチダウン。シーホークスは前半残り2分でパントをキャッチしそこねてターンオーバー。ナイナーズがフィールドゴールで点を重ね、シーホークスは53ヤードフィールドゴールをw失敗。24対3でハーフタイムとなりました。

もうこの時点で勝負あり。オフェンスもディフェンスもスペシャルチームも向こうが上です。

しかし後半に入るとLBブルックスのピック6で24対10に❗❗❗

3rd and 9からWRスミス=エンジグバのスーパーキャッチが冴えわたる❗❗❗

「よし、このドライブでタッチダウン。そしたら1ポゼ差」と儚い夢を見ましたが、フィールドゴールがやっとのオフェンス。

第4クォーター終盤でナイナーズがこの試合4個目のタッチダウンでダメ押し点。試合終了となりました。

少しでも競ってくれればなあ。

停滞気味のオフェンスは、先週から引き続き7クォーターでタッチダウンがありません。この試合ではサック6回のQBジーノ。スカッとするようなドライブをまた見せてもらいたい。

ということで、次戦はまたも木曜日。8勝3敗の強敵ダラス・カウボーイズが相手です。シーホークスが勝つ見込みは20パーセントしかなく、9.5点差で敗ける予想が出ていますが、どうなることやら。一矢報いることはできるのか。レッツゴー❗❗❗

2023/11/23

【第11週】また負けました涙 シーホークス@ラムズ戦

11月19日、ロスアンゼルスのSoFiスタジアムで行われたシアトル・シーホークス対ロサンゼルス・ラムズ戦は、16対17でシーホークスの敗戦となりました。今シーズンはラムズに2敗。残念です。

スタッツはこちら。

シーホークスラムズ
獲得ヤード291267
ターンオーバー11
ファーストダウン1620
サードダウン更新率5/152/9
ポゼッション32:0627:54

ペナルティに至っては、12回で130ヤード。対するラムズは9回で92ヤードですから、これも影響しました。

前半は快調な試合運び。まずラムズを3 and Out で打ち取ると、WRメトカーフのタッチダウンで先制点。WRスミス=エンジグバのキャッチもあり、RBシャーボネーのランもあり、オフェンスがうまく起動していました。

ラムズもゴール前2ヤードまで攻め込みましたが、フォースダウンをシーホークスディフェンスが阻止。その後前半終了間際にタッチダウンを返して、シーホークス13対ラムズ7でハーフタイムに。

ここまでは良かった。

第3クォーターではシーホークスがフまずィールドゴールで追加点。16対7とした後、QBジーノ・スミスがDEアーロン・ドナルドに倒されて肘を負傷。戦列を離れました。なんと。

QBロックが登場しましたが、レシーバーとの息が合わず、ファーストダウンが取れません。

ラムズQBスタッフォードのパスをCBウーレンがインターセプトする場面もあったのですが、そのボールも3 and Outでオフェンス終了。追加点には結びつきません。

ラムズは次の攻撃でタッチダウンを決め、16対14と迫ります。3プレイ後には、QBロックがWRロケットへ放った長いパスがインターセプトに。これをラムズがフィールドゴールに持ち込み、16対17と逆転。試合時間は残り1分半。

サイドラインで肘に氷を当てていたQBジーノが再登場です。WRロケットへ、WRメトカーフへとパスを決め、最後は55ヤードフィールドゴールへ持ち込みましたが、これが失敗。涙の敗戦となりました。

キッカーのマイヤーズを責めることはできません。この試合では54、43、52ヤードのフィールドゴールを決めています。最初のドライブでタッチダウンを決めたものの、その後ずっとレッドゾーンまで攻めることができなかったオフェンス。これをなんとかしてほしい。

ああ、第4クォーター、3rd and GoalでのCBウィザースプーンが取られたDPIの誤審も悔やまれる。

しかし嘆いているヒマはありません。木曜日サンクスギビングデーのナイナーズ戦がすぐそこに。恐ろしいです。怖いもの見たさでレッツゴー❗❗

2023/11/15

【第10週】ラストミニッツでフィールドゴールが決まった コマンダーズ@シーホークス戦

11月12日、ホームにワシントン・コマンダーズを迎えたシアトル・シーホークスは、試合時間残り3秒でフィールドゴールを決め、26対29で勝利を収めることができました。良かったです。

スタッツはこんな感じ。

コマンダーズシーホークス
獲得ヤード356489
ターンオーバー10
ファーストダウン1627
サードダウン更新率7/154/14
ポゼッション29:3330:27

486ヤードは今シーズン最高記録。内訳はパス369ヤード、ラン120ヤード。観戦中はオフェンスにもどかしさを感じていたので、これはちょっと意外でした。特に前半はQBジーノのパスが精度に欠け、レシーバーがキャッチできませんでした。

とはいえこの試合ではインターセプトもなく、勝負時にタッチダウンを決め、残り1分を切ってからのウイニングドライブを完璧に遂行したQBジーノ。ファンの期待値が高すぎるのか、まだまだ彼を信じきれないところが悩ましい。

でもチームメイトは口を揃えて「ジーノを信じてる」って言ってるので、それでオーケーでしょう。

試合はコマンダーズのタッチダウンで始まりました。が、ポイント・アフター・タッチダウンのキックに失敗。コマンダーズはこの後フィールドゴール1回、シーホークスはフィールドゴールに3回成功し、9対9で前半を終了。

先週の試合を含め、これで5クォーターを通してタッチダウンがゼロ。なかなかじれったいオフェンスです。

第3クォーター、ようやくRBウォーカーが64ヤードを疾走しタッチダウン。

スッキリしたぁ。けど、チェックダウンがたまたまラッキーにも得点に結びついたのは事実。まだまだオフェンスに疑問は残ります。

ディフェンスが無理やりボールを奪い取った後も、3 and Out で終わりの攻撃。何かこう、パッとしないまま第4クォーターに入ると、両チームともガンガン得点を重ねました。

コマンダーズがタッチダウンで同点に追いつくと、負けじとシーホークスもタッチダウンで7点リード。コマンダーズはフォースダウンをコンバートしつつ、試合時間52秒でタッチダウン。26対26の同点に持ち込みました。

延長戦になるのか、ここで決めるかのシーホークスオフェンス。自陣25ヤードから敵陣25ヤードまで果敢に攻め込み、最後は43ヤードフィールドゴールをKマイヤーズに託しました。

最後のパスをキャッチした後、無理やり数ヤード稼いだWRメトカーフにシビレます。早くダウンしないと時間がないギリギリのところ。この数ヤードがフィールドゴールの成功を導きました。

あー良かった。これからのスケジュールを考えると、落とせない一戦でしたから。

試合後は、コマンダーズTEローガン・トーマスさんに「息子が大ファンなんだ。15歳だけど体格同じだよ」と声かけられたDK。すぐさまユニホームを渡すところがいいですね。先輩に「イエス、サー」って言ってるのも好感持てます。

ディフェンスでは、LBマフェが7試合連続でサックを記録。これはチーム記録だそうです。ニューヨーク・ジャイアンツからトレード移籍したDEウィリアムズもサックを記録しています。

さて来週はロサンゼルス・ラムズと対戦です。開幕戦では負けているし、なかなか勝てないイメージがありますが、頑張ってもらいましょう。レッツゴー❗❗

2023/11/07

【第9週】攻守ともに格上に惨敗 シーホークス@レイブンズ戦

11月5日のシアトル・シーホークス対ボルチモア・レイブンズ戦は、3対37でシーホークスのボロ負けでした。こっちがフィールドゴール1回に対し、向こうはタッチダウン4回にフィールドゴール3回。圧倒されて惨敗。

スタッツはこんな。

シーホークスレイブンズ
獲得ヤード151515
ターンオーバー22
ファーストダウン629
サードダウン更新率1/126/13
ポゼッション19:5640:04

515ヤードも献上しました。そのうちランが298ヤード。恐ろしい。なんでこうなった。

一応振り返って見ましょう。

シーホークスの先攻で始まった試合は、まず両チーム合わせて5回連続パント。「むむ、なかなか渋い試合」と思っていたら、第2クォーターでレイブンズがタッチダウンで先制点。

「シーホークスも追撃ィ」と思う間もなくQBジーノのパスがインターセプトに。しかしシーホークスディフェンスもレイブンズQBラマー・ジャクソンをサックし、ボールを奪い返します。

2年目のLBマフェくん、今シーズンはすでにサック6回を記録。メキメキと力を上げています。

一旦は胸を撫で下ろしたオフェンスですが、いかんせんファーストダウンが取れません。3 and Outでパントの後、レイブンズRBエドワーズが2度めのタッチダウンに成功。14点差でレイブンズのリード。

はぁー厳しい。シーホークスはWRメトカーフの50ヤードゲインもあったのですが、レッドゾーンを攻めきれません。フィールドゴールでやっと3点。

前半残り1分を切ってレイブンズの攻撃となり、最初のパスをファンブルさせてターンオーバーに。

しかし直後にジーノもサックされてファンブル。涙。結局レイブンズが前半終了前にフィールドゴールを決め、3対17でハーフタイムに。

後半はもう、見るも無惨な有り様でした。第3クォーターを終わって3対30。第4クォーターからレイブンズはバックアップQBハントリーを投入。それでも追加点を献上しました。涙。

この試合でシーホークスのランヤードはわずか28。ランを止められ、オフェンシブラインはQBジーノを守りきれず、出ずっぱりのディフェンスも為す術なく敗退。

結構イケるんじゃないか、昨年より良いチームじゃないか、と挑んだ一戦でしたが、まだまだでした。と言うか、レイブンズ強い。

HCキャロルさんはこれまでシーホークス237試合を指揮しましたが、1試合でファーストダウン6回は過去最低記録。今シーズンのNFL全試合でも最低の記録だそうです。涙。

まあ、気を取り直して行きましょう。次はホームでワシントン・コマンダーズ戦。思いっきりぶつかってほしい。レッツゴー!!

2023/11/02

【第8週】スミス=エンジグバのタッチダウンで逆転勝利 ブラウンズ@シーホークス戦

10月29日、ホームにクリーブランド・ブラウンズを迎えたシアトル・シーホークスは、試合時間残り38秒で逆転タッチダウンに成功し、20対24で勝利することができました。良かったです。これで通算成績5勝2敗。

この試合では90年代のデザインを復刻させたスローバックユニホームを着用。眩しい青色がフィールドに映えました。チームは違えど元NFL選手JJ・ワットさんもお気に入りの模様。

シーホークスは最初の攻撃でルーキーWRボボがタッチダウン。ジェットスイープで右サイドに走った瞬間、中央に空きを見つけて飛び込んだって感じ?

BOBO! BOBO! 状況を読んだ判断力がナイスです。

次にファンブルリカバリーでブラウンズのボールを奪うと、WRロケットのタッチダウンで追加点。一気に0対14とシーホークスがリードするという出来すぎとも言える立ち上がりでした。

ブラウンズがタッチダウンを返した後、シーホークスはフィールドゴールで追加点。第1クォーターを終了して7対17。

ここからシーホークスの攻撃は沈黙しました。

3 and Out、3 and Out、インターセプト、3 and Out、インターセプト、3 and Out、パント。

しーん・・・。さすがにリーグ1位のディフェンスを誇るブラウンズ相手ではありますが、それにしたって一体どうした。第2クォーターから第4クォーターの2ミニッツ直前までこんなでした。

ディフェンスがフィールドで出ずっぱりで、試合終了後のポゼッションはブラウンズ34:40に対しシーホークス23:20。

ブラウンズはじわじわとランで攻め込み追加点。第3クォーターで逆転し20対17に。

刻々と時間は減り、残り2分4秒。ブラウンズの攻撃は3rd and 3。更新に失敗してもフィールド奥深くへパントを蹴り込むことのできたブラウンズは、あえてパスを選択。放たれたボールをシーホークスSアダムズがヘッディング。宙へに浮いたボールをSラブがキャッチしてターンオーバー。

残り1分57秒でチャンスが到来しました。そのウイニングドライブ。

職人ロケット。力づくのメトカーフ。サイドラインを割らずにヤードを稼いたTEノアの好判断。メトカーフのパーフェクトなブロック。スミス=インジグバのフィニッシュ。安堵するジーノ。

いやー最後のドライブで勝つって、ホントにいいですね。

わーい!勝ったー!

ディフェンスが頑張ってくれたし。インターセプトもあったけど、最後はジーノも決めてくれたし。RBシャーボネーも力強い走りを見せたし。ブラウンズDEギャレットをオフェンシブラインが抑えたし。チーム全員で勝ち取った試合です。

厳しい試合を耐えた経験は大きな意味を持つはず。11月の連戦の糧になってくれることでしょう。

試合を分けたヘッディングを、Sアダムスは「メッシ直伝」、Sラブは「ロナウドみたい」と笑っていましたが、こんなジョークも勝った試合ならでは。

来週は6勝2敗のレイブンズとの対戦です。巷の評判では、7割がたレイブンズ有利と見られていますが、ぜひ善戦を期待したい。レッツゴー!

2023/10/24

【第7週】ルーキー2人のTDとディフェンスで勝利を呼び込んだ カーディナルス@シーホークス戦

10月22日、シアトル・シーホークスがホームにアリゾナ・カーディナルズを迎えた一戦は、10対20でシーホークスが勝つことができました。ホッ。

シーホークスはWRメトカーフが腰と肋骨の怪我で欠場。代わってドラフト1巡20位指名WRスミス=エンジグバがプロ入り初タッチダウンを記録しました。やっと!チームもファンも待っていたプレーに拍手!

同じくドラフト1巡指名の仲間CBウィザースプーンくんが、このTDを飛び跳ねてめちゃめちゃ喜んでました。スプーンくんはプレーもさることながら、フィールドに持ち込むエネルギーが熱い。この人がチームに加わって本当によかったねぇと思います。

試合は第1クォーター終盤にシーホークスがタッチダウンで先制。

JSN! JSN! JSN! 控えめなコなのでちょっと心配しちゃってましたが、もう大丈夫っしょ!

次のカーディナルスの攻撃は3人で終了だったのですが、パントリターンをリターナーのRBダラスがファンブル。ゴール前30ヤードからカーディナルスの攻撃となり、フィールドゴールを献上。

続いてカーディナルはQBドブスがゴール前25ヤードから走り込んで10対7とリードしますが、シーホークスもタッチダウンを返します。

ドラフト外ルーキーWRボボのスーパーキャッチ。インコンプリートと判定されましたが、HCキャロルさんがチャレンジし、リプレイの結果足の甲がラインの内側に残っていると認められました。

BOBO! BOBO!  こちらも控えめなルーキーですが、歳はDKと同じ25歳。

前半を10対14で折り返し、後半はシーホークスの攻撃から始まりました。しかしゴール前1ヤードから1st and Goalを攻めきれず、フィールドゴールで追加点。次のドライブでは、サードダウンからQBジーノの無理なパスがインターセプトされてターンオーバー。次の攻撃でもスナップされたボールをQBジーノがファンブルでボールを失います。

この試合で、なんと3度のターンオーバー。ひどいですね。

それでもなんとか勝てたのはディフェンスのおかげです。先月と比べると、サードダウン更新を止める確率が上がり、被得点も被ヤード数もぐんと下がりました。

そしてはやり注目を集めていたのはCBウィザースプーンです。インターセプトとサックは味方のペナルティで打ち消しになりましたが、縦横無尽に大活躍。

当たりが激しいので怪我だけが心配です。

この試合ではLBヌオスが途中から怪我で退場。胸の筋肉の手術のためシーズンエンドと報道されています。好きな選手だけに残念すぎる😭😭😭

ということで、来週はクリーブランド・ブラウンズ戦です。ナイナーズ、コルツとの接戦を制し2連勝中のチーム。オフェンスもディフェンスもシーホークスの力が試される一戦となります。レッツゴー!

2023/10/18

【第6週】レッドゾーンの決定打に欠け惜敗 シーホークス@ベンガルズ

 バイウィーク明けの10月15日、シアトル・シーホークスはシンシナティでベンガルズと対戦し、13対17で破れました。残念。

チームのスタッツでは相手に優っているように見えますが、レッドゾーンで攻めきれず決勝点を上げることができませんでした。あとまあ、ターンオーバーかな・・・。 


シーホークス ベンガルズ
獲得ヤード 381 214
ファーストダウン 24 15
ターンオーバー 2 1
ポゼッション 34:01 25:59

試合はシーホークスの攻撃から始まり、まずはRBウォーカーが持ち込んで先制点。ベンガルズもタッチダウンを返し、次の攻撃で追加点を加え、7対14と難なくリードを奪います。

連続タッチダウンを決められたディフェンスは、この後なんとか持ちこたえます。シーホークスはKマイヤーが55ヤードフィールドゴールに成功し、前半を10対14で終了。

後半早々には、ベンガルズQBバローがWRチェイスに放ったパスをCBブラウンがインターセプト。モメンタムを呼び込んだシーホークスがベンガルズ陣に攻め込みます。

サードダウンを更新し、ゴール前へとなだれ込むルーキーWRボボのヤード・アフター・キャッチどうですか!ガッツいプレイに立ち上がって拍手!!

これがゴール前4ヤードから1st and Goalになるのですが、3プレイ後には、QBジーノからWRスミス=インジグバへのパスがインターセプトされて逆転のチャンスが消滅。

シーホークスは次の攻撃でもゴール前5ヤードで1st and Goalとなりましたが、ゴールラインを割ることができずフィールドゴールで追加点。じわじわと13対14ですが、追い越すことができません。

次の攻撃では、自陣で再びインターセプト。ターンオーバーとなったボールをベンガルズが52ヤードフィールドゴールに結びつけ、13対17に。

試合残り時間3分半、シーホークスにゴール前7ヤード1st and Goalと絶好のチャンスが訪れます。しかし、これも4th and Goalがサックに終わり無得点。

ディフェンスがベンガルズの攻撃をを3回で抑え、再び攻撃となったのが残り時間1分半。ゴール前9ヤードまで進みましたが、最後は4th and 8の更新に失敗し試合終了となりました。

シーホークスのオフェンスが停滞した。逆に言えばベンガルズのディフェンスが守りきった、ということなんでしょう。QBジーノのサックは計4回。試合後半でプレッシャーが大きかった印象です。

一方QBバローもサック3回ですから、パスラッシュ含め、シーホークスのディフェンスは大健闘しました。「俺はいつでもオープンだぜ」と語るWRチェイスを80ヤードに抑えていたのも良し。去年に比べ、大幅に上向きなディフェンスです。

先週のジャイアンツ戦でもオフェンスはなかなか点を取ることができませんでした。QBジーノの調子がイマイチだったかも。レッドゾーンで攻め方の工夫も必要です。WRスミス=インジグバのキャッチが増えたのは良かったし、RBシャーボネーの走りが増えてもいいじゃないかな。

まあそんなわけで敗戦は残念ですが、悪くはない試合でした。

次はホームでアリゾナ・カーディナルズ戦。これもまた気を抜けない一戦です。NFLって本当に勝敗が読めない試合ばかりなので。怪我をせずに勝ってほしい。レッツゴー!

2023/10/06

【第4週】プライムタイムにCBウィザースプーン登場 シーホークス@ジャイアンツ戦

 第4週のマンデーナイト、シアトル・シーホークスはメットライフ・スタジアムでニューヨーク・ジャイアンツと対戦しました。RBバークリー、OTトーマスを欠くジャイアンツオフェンスをシーホークスが圧倒し、24対3で完勝。良かったです。これで通算成績3勝1敗。

この試合ではドラフト1巡5位指名のコーナーバック、デボン・ウィザースプーンがピック6を含む大活躍。実況解説の元QBトロイ・エイクマンも絶賛しまくりで、ウィザースプーンの名が世に大きく知れ渡ることになりました。

試合はジャイアンツの攻撃で始まり、スルスルとゴール前27ヤードまで攻め込みましたが、4th and 1をシーホークスディフェンスが堅守。

パントが続いた後、自陣25ヤードでジャイアンツQBジョーンズがサックされてファンブルし、最初のターンオーバーとなりました。これをWRメットカーフのタッチダウンに結びつけ、まず7対0。

第2クォーターではジャイアンツが53ヤードフィールドゴールを決めて7対3に。

前半終盤、QBジーノ・スミスが膝を痛めて退場し、シーホークスはバックアップQBドリュー・ロックが登場。

これはゴール前で膝がダウンしていたのでタッチダウンにはなりませんでしたが、RBウォーカーが持ち込んで追加点。14対3とリードしてハーフタイムに突入。

後半はQBジーノが復帰。最初の攻撃はゴール前15ヤード4th and 1のギャンブルに失敗。次の攻撃も53ヤードフィールドゴールに失敗し、試合の流れが変わるかもしれない不安がぼんやりと。

フィールド中央から攻撃を始めたジャイアンツは、ゴール前16ヤードで4th and 1。これをQBジョーンズがなんとスクランブルで更新。ゴール前5ヤードまで攻め込み、ついに追加点かと誰もが覚悟したその時。

CBウィザースプーンがパスをインターセプトし、97ヤードを独走。21対3として試合をほぼ決定づけました。🔥🔥🔥

第4クォーター中盤でもSディグスがインターセプトに成功し、シーホークスが追加点。後半はシーホークスディフェンスがサックを量産し、ジャイアンツは全く打つ手がありませんでした。

LBワグナー、LBブルックス、LBヌオス、CBウィザースプーンがそれぞれ2サックを記録し、チームでは計11。

驚きました。ディフェンスが良いチームとは言えなかった。長期に渡って。先週だってQBダルトンとWRシーレンにザクザクやられてましたよな。ジャイアンツのオフェンスが酷かったのかもしれないなあ。

でもディフェンスが良い方向に向かっていることは間違いなし。とりあえずはバイウィークでゆっくり休養し、第6週のシンシナティ・ベンガルズ戦でのパフォーマンスを期待したいです。

13ヶ月ぶりに復帰したSジャマール・アダムスは、試合開始早々QBジョーンズの膝に頭を打ち、コンカッションで退場しました。残念ですがしようがない。次戦では勇姿を見せてくれるはず。

シーホークスはバイウィークですが、好試合が目白押し。ゆっくりのんびり観戦したいと思います。

2023/10/02

引退も考えたジャマール・アダムスがついにニューヨークで戻ってくるぞ

みなさんこんにちは。シーズンまっただ中いかがお過ごしでしょうか。見逃せない試合が毎週目白押しですね。

さて、今週はいよいよシアトル・シーホークスにSジャマール・アダムスが帰って来ます。

昨シーズンの初戦でまさかのシーズンエンド。太ももの筋肉を断裂し、ずっと治療とリハビリに専念してきました。8月末からチームの練習に合流し、ついに試合に出場できるまでに回復しました。

彼の熱いプレー、フィールドに持ち込むエネルギーをまた見れる。本当に嬉しいです。

13ヶ月ぶりに試合前の記者会見にも登場し、復帰までの道のりを語っていました。

怪我をしたのは昨年9月12日、ホームでのデンバー・ブロンコス戦。ブリッツでQBウィルソンをサックしようとした時、右に動く身体とは逆に左足が地面に着地。立ち上がった瞬間に、筋肉が切れたことを悟りました。

「カートで退場したくなかった。できるだけ早く、歩いてサイドラインへ出た。ベンチに下がると、(左足の)膝の皿が右に寄っているのに気がついた。ドクターに重大な怪我だと宣告された」

両親がロッカールームを訪れ、スタッフやHCキャロルさんも様子を見に来たところで大泣き。

1週間後に手術後を受け、脚を真っ直ぐに固定するギプスを20週間以上つけていました。ベットから起き上がるのも、シャワーをするのも誰かの手助けが必要な車椅子生活でした。

「厳しい日々だった。引退も考えた。いろんなことが頭を巡った。これで選手生命が終わりなのかと。でもMRIの後、復帰すると自分に言い聞かせたんだ。どのくらいかかるのか、どうなるのかも分からない。だけどやるしかない」

「暗い場所にずっといた。自殺を考えたわけじゃないが、フットボールからも人からも離れて、暗い気持ちになっていた。人を避けて、電話にも出なかった。人生について考えた」

他のチームメイトとは異なる、リハビリを含んだトレーニングメニューをこなす日々。キャンプには間に合わず、復帰は開幕後に。第4週のニューヨーク・ジャイアンツ戦に焦点を絞っていました。アダムスにとっては、プロ入りして3年間在籍したニューヨーク・ジェッツの本拠地でもあるメットライフ・スタジアムでの一戦。

「僕にとって特別な場所。ニューヨークへ帰郷する試合だ。ビジター側で変な気持ちになるだろう」

「長い間、誰もヒットしていない。プレーすることが本当に楽しみだ。ひとつのプレー、試合の一瞬一瞬を大切に思う。チームメイトと共に飛行機に乗ること。こうやって記者会見で話すこと。チームのミーティングに座って(ヘッドコーチ)ピートのは話を聞くこと。すべてのことが意味を持っている。20週間以上座ることさえできなかったんだ。貴重な体験だった」

「心が研ぎ澄まされたと思う。この経験を乗り越えて自分はここにいる。これからの旅を、今シーズンを楽しみにしている。復帰できて本当に嬉しい」

と語っていました。

メットライフ・スタジアムのトンネルをくぐって、フィールドに駆け戻るジャマール・アダムスに拍手喝采を送りたい。

レッツゴーーーーーーーーー❗❗❗


2023/09/27

【第3週】ファンを含めチーム一丸となって嬉しい勝利 パンサーズ@シーホークス

 9月24日、シアトル・シーホークスはホームでカロライナ・パンサーズと対戦し、27対37で勝利を飾ることができました。これで2勝1敗。良かったです。

パンサーズはドラフト1位のルーキQBヤングが足首の故障で欠場し、ベテランQBダルトンが登板しました。同じくベテランWRシーレンにビシバシとパスを決める一方、パンサーズのラン獲得ヤードは44に留まりました。

ひょっとしてシーホークスのランディフェンスが良くなっているんでしょうか。そうなら嬉しい。

前半はまずパンサーズがフィールドゴールで得点を上げた後、シーホークスが3回連続フィールドゴールで3対9とリード。パンサーズがタッチダウンで逆転し、QBジーノ・スミスのパスがインターセプトされるという場面もあり、パンサーズ13対シーホークス12でハーフタイムに。

後半に入るとシーホークスが5度目のフィールドゴールで追加点。WRメトカーフへの長いパスも通り、RBウォーカーのランも出ていたのですが、タッチダウンまで持ち込めないモヤモヤが募ります。

しかし第3クォーター中盤、パンサーズの55ヤードフィールドゴール失敗が転機に。

自陣45ヤードから始まった攻撃で、シーホークスはゴール前4ヤードまで攻め込み、ランを3回繰り返しRBウォーカーがこの試合初のタッチダウンに成功。

第4クォーターでは両者がタッチダウンに成功し20対29に。

試合時間残り4分51秒、2ポゼッション差を追うパンサーズは自陣35ヤードでフォースダウン更新に挑みますが、これをシーホークスDTリードがサック。

ゴール前27ヤードでボールを得たシーホークスは、ルーキーRBシャーボネーが突撃ラン。

最後は、ドラフト外契約ルーキーWRボボがタッチダウンを決めて試合を決定づけました。

ラインの内側に脚を残すテクニックが巧みじゃあないですか。ロケット先輩がコーチしてくれたのかもしれません。

プロ入り初の記念すべきタッチダウンとなったボールは、ロケット先輩がボールボーイのとこまで探しに行って、ボボくんに渡してくれました。ボボくんは感激し、ボールはお母さんへ贈るとのこと。

タッチダウン決めた時、なんかちょっと恥ずかしそうなとこが良かったです。

さて、この試合では観客の大きな声援が影響して、パンサーズのフォルススタートが合計8回。ファンも大いに勝利に貢献しました。

パスラッシュが不安なシーホークスではありますが、この試合では3回サックを記録。また、クォーターバックへのプレッシャーは計36回で第3週ではリーグトップとのスタッツも。ほんとかいな。

そしてまた、ルーキーCBウィザースプーンが要所で当たりの強いプレーを見せ、その気迫がフィールドを盛り上げました。

オフェンシブラインは先週に続きバックアップの選手が務めてますが、QBジーノに十分な時間を与えているところがエラい。

Kマイヤーも全部キック決めてくれたし、オフェンスもディフェンスもチーム全員が貢献して勝った試合です。勝利は本当に嬉しい。

ということで、来週はニューヨークでマンデーナイト、ジャイアンツとの対戦です。昨年初戦で負傷して以来戦列を離れていたSジャマール・アダムスが出場するという話を耳にしました。うわー楽しみ。レッツゴー❗❗❗

2023/09/20

【第2週】WRタイラー・ロケットがパイロンに飛び込んでOTを制す シーホークス@ライオンズ

 9月17日、シアトル・シーホークスはデトロイトでライオンズと対戦。延長戦までもつれこみましたが、37対31でかろうじて勝利を得ることができました。良かったです。

シーホークスは先発のオフェンシブタックル2名が怪我で欠場すると発表されていたので、うおー、ライオンズDEハッチンソンを止められるのか(汗)と心配でしたが、持ちこたえました。嬉しい。

代わりのタックルが頑張った。他の選手がパスプロテクションを手伝った。タイトエンド3人出てたプレーもあったし。オフェンシブコーディネーターが対策を講じてくれたんです。みんなが力を合わせた結果です。

また、ドラフト1巡全体5位で指名したCBウィザスプーン君もやっとこの試合でNFLデビュー。待ってました。

試合はまず両者ともタッチダウンでスタート。シーホークスがパントに終わった後、ライオンズはゴール前31ヤード4th and 4でフォースダウンの更新に挑戦。

先週のカンザスシティ・チーフス戦では自陣17ヤードでフォースダウンに挑んだライオンズHCキャンベルさんですから、このくらいは想定内。

しかし、ここでCBウィザースプーンがQBゴフのパスを叩き落とす!(上の動画)

このボールをシーホークスが敵陣27ヤードまで運ぶのですが、45ヤードフィールドゴールをKマイヤーがミス。およよ。

Kマイヤーくんは前半でもうひとつ、56ヤードフィールドゴールにも失敗し、一方ライオンズはフリーフリッカーを含め多彩な攻撃を披露。前半はシーホークス7対ライオンズ14で終了しました。ライオンズのOC行けてますね!って感じで画面には何度もアップで映されてました。

後半は最初のプレーでライオンズRBモンゴメリーがファンブルし、シーホークスがリカバー。これをタッチダウンに持ち込んでまず同点に。

ライオンズの進撃も続きます。次のドライブでは再度ゴール前11ヤードで4th and 3 をコンバートし、最後はRBモンゴメリーが持ち込んでタッチダウン。このチーム、パンターいります?って感じです。

第4クォーターではシーホークスCBブラウンがライオンズQBゴフからピック6を奪い、31対21と10点差までリードしたのですが、またたく間にライオンズが反撃し、試合時間残り3分で点差は3点。

これでシーホークスが時間をかけてボールをキープすれば勝ちの場面じゃあないですか。ところがどっこい。そんなにうまく試合が運ぶ訳がありません。

サードダウンを更新したと思ったら、パスをキャッチしたTEパーキンソンがオフェンシブパスインターフェアランスを取られ、3rd and 18に。次のプレーではスクランブルしたQBジーノが下がりに下がりまくって、マイナス17ヤードでこの試合初めてのサック。4th and 35を自陣3ヤードからパントしてライオンズにボールが渡ります。

残り1分44秒、50ヤードラインから攻撃を開始したライオンズは試合終了直前にフィールドゴールを決めて、31対31の同点で延長戦に突入しました。

バックアップQBロックくんがコイントスに勝ち、シーホークスの攻撃で延長戦がスタート。

先程自滅サックを演じたQBジーノ・スミスですが、この試合全体では精巧なパスをビシバシ決めていました。パス41回中32回成功(78%)、311ヤード。

ファーストダウンを3回取り、最後はWRタイラー・ロケットがパイソンに飛び込む決勝タッチダウンで試合終了となりました。

タイラー・ロケット❗❗頼りになる小さな巨人❗❗

試合後、HCキャロルさんが彼を評して「永遠にプレーしてほしい」って言ってましたが、本当にそう。うんうん(深く頷く)。

というわけで、通算成績は1勝1敗となりました。この1勝はでかい。2敗とイーブンは雲泥の差。勝ち星を重ねて行きましょう。次はホームでカロライナ・パンサーズとの対戦です。

レッツゴー❗❗

2023/09/15

TEカイル・ルドルフが語るQBトム・ブレイディの素顔

みなさんこんにちは。シーズンが開幕し気持ち踊る毎日ですが、いかがお過ごしでしょうか。

第1週最後の試合、マンデーナイトではなんとQBアーロン・ロジャースが倒れ、時代の流れを感じるこの頃。ロジャースもブレイディもブリーズも、もういなくなってしまいました。

昨シーズンでやっと引退したQBトム・ブレイディのため、ニューイングランド・ペイトリオッツは初戦試合前に記念セレモニーを催しました。ブレイディ本人、オーナーのクラフトさん、WRエデルマンさんなんかが参加してたようです。よく知らんけども。

トム・ブレイディはペイトリオッツで20年、タンパベイ・バッカニアーズで3年と長いプロ生活を送りました。現役最後の昨年、バッカニアーズで一緒にプレーしたカイル・ルドルフさんの話を紹介します。

タイトエンド、カイル・ルドルフさんは33歳。ミネソタ・バイキングに10年在籍した後、ニューヨーク・ジャイアンツに1年、そして昨年はバッカニアーズに在籍。プロボウルにも選出された選手で、先日引退を発表しました。

「バッカニアーズに移籍したのは、最高のクォーターバックとスーパーボウルで勝つためだった。ブレイディが僕を誘ってくれたんだ。良い結果を期待していたけど、思ったようにはならなかった。殆どの試合は戦力外でベンチにも座れなかった。本当に残念だ。(昨年は9試合79スナップに出場)

だけどトム・ブレイディとの経験は素晴らしいものだった。まず最初に、人との接し方だ。バッカニアーズのオーナー対する態度と全く同じように練習施設の清掃員に接するんだ。午後6時半、みんな帰宅して、もう施設には一人か二人しか選手が残っていないような時に。

そしてチームメートへの接し方。トムの隣のロッカーは空いていて、そこを見ると、毎日ヘルメットやユニホーム、写真、フットボールでいっぱいになっている。彼にサインをもらおうと、皆がそこに入れておくんだ。ポストイットのメモが付いて、「ジミーにサインしてくれ。誕生日なんだ」なんて書いてある。

練習が終わると、トムはそこに座って全部にサインするんだ。ほどんど毎日。

誰だって時には嫌なヤツになるだろう。トムだって、そうならない方がおかしいんだ。でも彼は違った。フィールドの外でも大変な1年だったはずなのに。(昨年は離婚協議の真っ最中)

僕にとって、彼は最高のチームメートだった。タンパに行ったのは、彼と優勝するためだった。望んだようにはならなかったけど、シーズン中ずっと彼は僕の肩を抱いて励ましてくれた。フットボール選手としての僕を成長させてくれた。試合だけじゃない。それよりも水曜の、木曜の練習で。

33歳の元プロボウル選手が2軍チームで練習している。行き先はふたつだ。ふてくされてチームの重荷になるか、毎日精一杯努力して少しでも上達するか。

彼は僕に言ってくれた。「やろう。続けるんだ。僕がチャンスをやる。君にパスを出す」って。

僕が真剣に練習してることを彼は喜んでくれてたと思う。そして今思い返してみると、その練習がどれほど好きだったか。水曜、木曜、金曜が本当に大好きだった。

レギュラーシーズンの最終戦はアトランタだった。トムのプロ生活最後のレギュラーシーズン試合。最初のドライブで僕はフィールド上にいた。そして彼が僕にタッチダウンパスを放ったんだ。彼のレギュラーシーズン最後のタッチダウンだ。僕にとってもNFLで50個目のタッチダウン。そのボールは今、タンパの僕のオフィスに飾ってある。大事なボールだ。

僕が一番感銘するのは、彼の姿勢だ。フットボールの外では噂や否定的なことが彼の周りで渦を巻いている。だけど彼はそれを練習施設には絶対に持ち込まない。いつもポジティブだ。チームに入る前は、トムをこれ以上スゴいと思うことはないだろうと思っていたけど、それは違った」

カイル・ルドルフさんは9月4日に引退を表明し、今年はカレッジフットボールの解説者となります。ミネソタ・バイキングの選手として第3週のチャージャーズ戦で記念式典が行われる予定。長い間お疲れ様でした!