日本でいったら、「え。プロ野球の審判、女の人なの?」ということになるのでしょうか。
アメリカンフットボールNFLで、初めての女性審判が誕生というニュース。
今年新しく採用された9人の審判のうちの一人が、サラ・トーマスさん。3人の子どものお母さんです。
サラさんは、審判をするようになってもう20年にもなります。ピーウィーリーグ(子どものフットボールリーグ)からはじめて、大学の試合でも審判をするようになり、去年はNFLのプレシーズンゲームの審判もしました。
「(NFLから採用の電話があった時)びっくりして声が出なかったの。友達もみんなびっくりしたと思うわ」とサラさん。
女性初という意義については
「そんなこと、あまり私には関係ないのよ。女性のバリアーを破るとか、そういうつもりでやってきたんじゃないの。審判をするのが大好きなの!」
といたってシンプル。
「初めての試合、緊張する?」という質問には
「緊張なんかしないわ。ぜんぜん。私が準備万端だって、審判仲間にも伝えるし、コーチや選手だって、私が審判するためにここにいるんだって知ってるわよ。」
とあくまでクールなサラさんです。
今回の女性採用については、NFLのイメージアップのため、女性の視聴者を増やすためのPRという見方もあり、まあ、ぶっちゃけそうなんでしょうが、でも、新しいことを始めることはいいんじゃないですか!
審判の仕事が大好きな女の人もたくさんいるでしょうし(サラさんみたいな)、実力があれば審判のプロになれる、ってそういう将来を視野に入れる女の子もでてくるでしょう。いいじゃん!
見た目にもメンタル的にもマッチョなNFLで、大変なこともあるでしょう。大男にドつかれるとか、態度の悪いプレイヤーにクソミソ言われるとかさ。でも、そんなときでもサラさんはクールに対処できそう。
がんばってください!応援してまーす!
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