2016/07/30

出場停止だけじゃないトム・ブレイディの処分

NFLのトレーニングキャンプが、ぞくぞくと始まっています。

ちょっとウキウキしてきましたね!

ニューイングランド・ペイトリオッツのキャンプには、こんなプラカードを持ったファンがやってきました。


もちろんトム・ブレイディさんのサポーター。デフレートゲートの処分として、4試合出場停止を受け入れたトム・ブレイディをあくまでも支持!NFLコミッショナーのグッデルはクズ!ということで、「グッデルを解雇しろ」「ESPNの嘘つき」「トムは神」「グッデルはハランベをした」とデモしています。

個人的には TOM IS GOD が好きwwハランベとは、アメリカの動物園で無実なのに射殺されたゴリラの名前です。グッデルはハランベと同じように無実のトムを葬ったんだよォ、と、これもなかなかクリエイティブなスローガンではないですかww

そして、キャンプだ~。ブレイディさんがやって来た~。


さて、トム・ブレイディさんの処分は、4試合の出場停止と報道されていましたが、詳しいことを言うと、実はそれだけではないそうです。

この期間中(トレーニングキャンプが終る9月3日から、10月3日まで)、ブレイディさんは

● チームの練習施設、スタジアムに立ち入ることは出来ない。

● チームの練習、ミーティングにも参加してはいけない。

● コーチ・選手ほかペイトリオッツの関係者と、フットボールに関することを、しても、話してもいけない。

のだそうです。

え~、練習を見ることもダメ。ベリチックコーチと戦術を話すこともできない。エデルマンさんやグロンコスキーさんをお家によんでご飯食べて、裏庭でちょっとフットボール投げたりすることもダメ。1ヶ月、チームの誰とも話しちゃダメって。

厳しすぎ~。

チェ~ッ。べつにトム・ブレイディ好きなわけじゃないけど、こんな規則を決めるNFLはうざすぎる~。

細かいことをグチャグチャ言うヤツはきらいだ~。権力を振りかざすのもいいかげんにしろ~。

ということで、キャンプが始まったばかりなのに、すでにシーズン中みたいな渋い顔のベリチックコーチを、ここで紹介しておきます。グチャグチャ言う記者にご立腹のご様子。

練習後の記者会見で、「QBガロポロを準備するのが最優先だ。5試合目から先発はトム・ブレイディでいく」というベリチックさんの説明後、記者の人が「でも、ガロポロの方が調子よかったらどうするんですか?」なんて、うっかり質問したら


コーチ「(5週目がどうなるかは)もう言っただろ」
記者 「ってことは、つまり、えーと・・・」
コーチ「ジーザス・クライスト(ったくよう・・・)」

一度言ったことは聞いとけえッ、何回言わせるんじゃあァ!と情け容赦ないベリチック師匠であります。

いい味出してる~。いつでも、ありのままの自分~。いいなぁ~。

0 件のコメント:

コメントを投稿