2016/02/12

近況: ジョー・モンタナさんの体はボロボロ・・・

ジョー・モンタナさんを知っていますか?

サンフランシスコ・49ナーズで活躍した、往年の名クォーターバックです。スーパーボウルで4回優勝したあと、1994年に引退しました。トム・ブレイディさんの言葉を借りると、「ジョー・モンタナよりすごかった人はいない。アメフトのマイケル・ジョーダンってとこかな」というような人。

スーパーボウル50は、49ナーズのホームフィールドで行われるということもあって、試合前のショートフィルムに出たり、コイントスをしたり、久々に元気な姿を見せてくれました。

現在59歳ということですが、今でもカッコイイな!


しかし、15年のフットボール生活が体に支払った代償は大きい・・・という話をしていました。


「引退直後は精神的にきつかったけどね。それからだんだん体にくるんだよ」

まず、関節炎。両手、両足、肘が痛むのだそうです。

「ボクの手。これがひどくてさ、夜中に激しく痛み出すんだ」

つぎに、数回手術をしたにもかかわらず、まっすぐには伸ばすことの出来ない膝。

「歩けなくなったら、膝に人工関節を入れなきゃならないって、医者は言うんだけどね。もう走ったりできないんだよ」

最近、肘の手術をしたけれど、首にも痛みが。すでに3回手術をしたというのに。

「首の手術をまたしなきゃいけないんだ。神経がダメになっているらしい」

そして、目の神経も。

「片目が斜視みたいになるんだ。疲れた時に。ふら~ってどっかに行っちゃうんだよ。そんなにひどくないけどね。でも何も読めないし、焦点が合わなくなる」

お医者さんが言うことには、頭部に受けた衝撃で神経が傷ついたのでは、ということですが、長いキャリアの中で体をボッコボコぶつけられたダメージが積み重なったのだと、モンタナさんは思っています。

家族でスキーやスノーボードに行ってもモンタナさんは見ているだけ。好きなバスケットボールもシュートはできるけど、走ったら、膝がガックンってなるそうです。


うおおおおおおお!怖すぎるよーーー!

みんなに守られているクォーターバックでこうなんだから、他のポジションの人は・・・・。


ペイトン・マニングさんだって首の手術4回やってるしな・・・。カルビン・ジョンソンさんもボロボロだって聞くし・・・。フットボールって、やる人にも見る人にも、すごく刺激的で熱狂できるスポーツなんだけどね・・・。

選手の方々に敬意を払って、ありがたく見せていただく、としか言いようがないよ・・・。


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