ロケットさんは、去年ドラフト3巡目でシアトル・シーホークスに指名されました。ワイドレシーバー兼リターンスペシャリストとして活躍し、ルーキーながらプロボウルにも選出された、シアトルの若きホープです!
去年の今頃、コンバインの時。検査をするまでは参加できないって言われたんだ。フットボールがまたできるかは、15~20分くらいのCT検査次第だった。ボクの人生の中で一番怖くて長い15~20分だった。プレイする許可が下りた。でも、そのあと訪ねた医師達がやっぱり危険だって言うんだ。ボクの大学での専攻を訊いて、フットボールはもう終わりだって。もし強い衝撃を受けたら死ぬかもしれないって。ボクはお医者さんに言ったよ「神様がボクをここまで連れてきたんだ。からかって、それで終わりだなんて、そんなハズはない」って。人生で一番感情的になった日だった。お医者さんが診察室から去った後、泣いたんだ。医者が、ボクの神様を信じないのか、ボクに与えられた使命を理解できないのか、わからなかった。医者は、フットボールが危険すぎると言った。でも、それは違うって神様は見せてくれたんだ!今、ボクの1年目を振り返ってみると、もうフットボールができないって言われたところから、神様がボクの人生にはやるべき事があるって示してくれたところまで来たんだよ!だから、コンバインに来ているみんな、プロデイに参加するみんな…(キミの力を疑う人を)間違いだって証明しろ…できるよ!乗り越えられるよ!…信じるんだ…神様がついてる!!!
・・・・タイラーくん、感情的になっとる・・・。このハッシュタグ#の羅列、見てください。#ボクに許可をくれたお医者さんたちに大感謝 #神は大きい #チャンスがほしいだけ #シーホークスファミリーに感謝・・・。
なんか、こういうのを読んだり、ラッセル・ウイルソンさんがよく神様を引用しているのを見ていると、「信じる力」の強さを感じます。「何かを信じる力」って、人を強くさせてくれるんじゃないのかなって。
ワタシはクリスチャンじゃないけれども。
どんなつらいことに巡り会っても、神が私についていてくれる――タイラーくんの言葉を借りれば "GOD GOT YOU!"―― って心の底から信じてたら、何も迷うことはないような。
よく、試合が終った後に勝利インタビューみたいなのがありますよね。インタビューを受けている選手の後ろで、両チームの選手が集まって、丸くなって、片膝立てて頭を垂れて、お祈りをしているのが、画面にチラッと映るじゃないですか。ああいうのを見ると、うーん、そうなのか・・・(って何がそうなのか自分でもよくわかってないんですが)って思います。
神様と信じる力。
あなたには信じるものがありますか?
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