去年、12週目に膝のケガをして戦線を離脱したTEジミー・グラハムさん。手術後ずっとリハビリを続けていて、聞くところによると、故障したところ(patellar tendon/膝のお皿についている靭帯)は、回復が非常に難しいらしい。今でも心配は心配だけど、でも今日、チームの練習に復帰したというニュース。
よかった。
QBが投げるパスをキャッチしたそうですが、でも、フルスピードで走ることはなかったそう。
いいよ~、ゆっくり調整してほしい。第1週に間に合わなくてもいいよ。慎重に準備してください。
で、ケガで離脱後初、今シーズン初、ジミー・グラハムさんの声が聞けました。
It's taken 8 months/253 days/6072 hours for me to get that smile back. Blessed to be back on the field with my boys pic.twitter.com/laOFBfC2zz— Jimmy Graham (@TheJimmyGraham) 10 August 2016
手術のあと、12週間は膝を動かすことができませんでした。リハビリは、立つこと、歩くことを覚えることから始まりました。
暗かった8ヶ月間、毎日リハビリに取り組んでいたそうですが、それは、今後8ヶ月間も同じように続けていかなければなりません。
「これからずっと、ここには気をつけないと。普通の生活の一部として。ゲームをありがたく思うよ、前よりずっと。今日は、練習して熱くなった。情熱を感じた。ドアを開けて外に出て、鳥肌がたった。すばらしい日だった」
「精神面が一番たいへんだった。いい日もあるし、悪い日もある。しばらくいい感じだと思っても、突然また痛くなったり、自分は正しいことをしているんだろうか、と自問自答したり」
「とくにボクの場合は、今まですんなり来たから。運動能力にも恵まれてて、敏捷だった。それで、もう一度歩くことから学ぶって、謙虚な気持ちになるよ」
グラハムさんは、同じようなケガの経験がある選手(ジャイアンツのビクター・クルーズさんとか)にも話を聞いたそうです。回復を急ぎすぎると、また同じ場所を怪我するとアドバイスされたと。
「このチーム、チームメイトのみんなが、ずっと力づけてくれた」
「リチャード・シャーマンなんか、毎日トレーニングルームに来て励ましてくれた。ボクが外で走ってると、外まで追いかけてきた」
「ルーク・ウィルソン(TE)もタイトエンドコーチも、この施設の中にいるみんなが、いつでも明るく応援してくれた。みんながボクを必要だって、カムバックが待ちきれないって。そんなことを毎日聞いて、施設全体から愛情をもらって、すごく助かったんだ。最初のタッチダウンが待ちきれないな、本当に。すばらしい瞬間になると思う」
待ちきれん!ワシも待ちきれんよ!
ファンがみんな待っとるで!その瞬間はスタジアムが震えるで!!
ジミー・グラハムさん、膝しっかり治して、勇姿を見せてな!!!
【つけたし】
ビクター・クルーズさんは2014年シーズンにpatellar tendonが破れる故障を負いました。2015年に復帰すべくリハビリを続けていましたが、今度はふくらはぎを故障し、結局シーズンを棒に振りました。現在2016年第1週に向けて調整しているそうです。
クルーズさんも無事に復帰をとげてほしい。
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