2016/08/13

東京五輪まで泳ぐぜ宣言のライアン・ロクテ

競泳のライアン・ロクテさん。今回のリオ五輪では4×100m自由形リレーで金、200m個人メドレーでは5位。

マイケル・フェルプスさんの良きライバル兼友人で、ずっと一緒に泳いできて、オリンピックのメダルも12個もってて、今月32歳の誕生日を迎えて、たぶん、これが最後のオリンピックだろうな・・・と思ってたら、とんでもない。次のオリンピックまで泳ぐ宣言をしていました!


「12年間泳いできたけど、これで終わりとは言えない。もっとやり遂げたいことがある。次のオリンピックにも行きたい」

って。そして、自分だけではなく、マイケル・フェルプスさんも戻ってくるだろうと記者会見で発言していました。

「あいつ、2012年のあとに引退するって言ったよね。その時、あいつが戻ってくるって言ったのはオレだけだった」

「また戻ってくると思うよ。飛び込み台に上って、他の7人の選手に挑む時の興奮が大好きなんだ。今回とは違う意味で、彼はカムバックして自分の限界に挑戦する。オレはもちろんまた泳ぐし、彼にも泳いでほしい。二人で競争しあいたい」

A photo posted by Ryanlochte (@ryanlochte) on

レース前に2人でパスタを食べるのもこれが最後!とこんな写真をアップしていたロクテさん。

まだ泳ぐつもりなんや・・・。

若い選手が出てきてどうとか考えない!いや、考えると思うけど、そんなことより泳ぎたい!もっとやりたいことがある!というまっすぐな向上心。

体力的にキツイの知ってるけど、それでも泳ぐもん!という心意気。

ええやん、ロクテさん~。素直に感心するわ。頑張ってや~。

マイケル・フェルプスさんはリオ五輪を最後に引退すると公言しています。カムバックはないだろうよ~とワタシも思うけど、こればっかりは、誰にも分かりません。

東京五輪が開催される2020年には、ロクテさんは36歳、フェルプスさんは35歳だもの・・・なんて思ってたら、35歳で金メダルを取った人がいた!

50m自由形のアンソニー・アービンさん。


この人も東京五輪で泳ぐって言ってる・・・。

アービンさんは、16年前のシドニー五輪の同じ種目で金メダルをとりました。その後泳ぐのをやめて、ドラッグに溺れたり自殺を考えたり暗い時期を乗り越えてカムバック。2012年のロンドン五輪で5位。4年後に金。

ってすごいよ・・・。

あきらめない心。続ける力。

見習わないと。

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